泉佐野市・関西空港・りんくうタウンの趣味・カルチャー

泉佐野漁協青空市場

とれとれぴちぴちを、目で耳で舌で実感・体感できる海産物専門の青空市場。水揚げされたばかりの新鮮な海の幸が並ぶ。

りんくうタウン

大阪府泉佐野市・田尻町・泉南市の沿岸部に位置する、大阪の副都心の一つ。関西国際空港の開業に合わせて空港対岸の沿岸部の埋立造成がなされ、1996年にまちびらきに至った。約300haを超える区画内は公園や海水浴場など海に近い立地を生かしたものから、「りんくうプレミアム・アウトレット」や「イオンモールりんくう泉南」などの大型商業施設、複数の大型シティホテル、警察本部別館や消防署、医療センターなどがひしめく。

関西国際空港

大阪府大阪市から南西に約40㎞、大阪湾内泉州沖に造られた世界初の「完全人工島からなる海上空港」。年間でおよそ2800万人が利用し、西日本の国際的な玄関口になっている空港だ。搭乗者として利用するのはもちろん、国内や国外に飛び立つ飛行機をスカイデッキから眺めることも可能。また、3階に設置されているスカイミュージアムは、飛行機の模型や操縦体験ができ、子どもから大人まで大人気。お土産屋やレストランも大充実している。

いろは蔵

かつては食野家の蔵が48戸ずらりと並んでいたことから、その数にちなんで名づけられた「いろは蔵通り」。現在は、タオル工場や倉庫として10棟程の蔵が残っている。

旧向井家住宅

特色を持つ民家。

泉佐野ふるさと町屋館（旧新川家住宅）

古くは熊野詣の街道町としてにぎわい始め、江戸時代には、漁業、廻船業、醸造業、さらに綿織物業などにより独自の町人文化を開花させた「さの町場」。 ふるさと町家館は、江戸時代中期に２代目新川喜内が醤油業を営むために建てた町家で、当時の泉南地域の建築様式を今に伝える貴重な文化財です。

樫井古戦場跡

1615年、大坂城攻略を目指して熊野街道を北上してきた、徳川方・浅野長晟（ながあきら）が軍勢を率い待ち構えているここ樫井に、豊臣方の大野治房勢の淡輪重政や塙団右衛門が先方隊を率いて突入。激戦となるも豊臣方の両雄は討死、大野勢は大坂城に退却した。夏の陣の勝敗をも大きく左右したというのがこの「樫井の合戦」だそうだ。

佐野王子跡

熊野街道沿いにあった熊野九十九王子社のひとつで、後鳥羽院熊野御幸記に「建仁元年（1201年）十月七日御参詣」のことが記されている由緒ある史蹟である。熊野九十九王子とは、大阪から熊野（和歌山県）へとつながる街道にあった神社のことで、熊野詣の際の休憩所や宿泊所、参拝所となったところである。府史跡にも指定されている。

塙団右衛門の墓

石柵に囲まれた中に、高さ約2メートルの五輪石塔が安置されている。この墓碑は、紀州藩士の小笠原作右衛門が、塙団右衛門直之の17年回忌（1632年4月）に建立したとされる。塙団右衛門直之（通称団右衛門）は、大坂冬の陣が始まるや否や大坂側に馳せ参じた。大野治房の組下に加わり、「夜討ちの塙団右衛門」の勇名を轟かせている。しかし、夏の陣における樫井合戦で、戦功を焦った余りに一命を失うことになる。

淡輪六郎兵衛重政の墓（正法寺）

大坂夏の陣で豊臣側の大野治房の軍に加わり、この碑のある辺りで起こった「樫井の合戦」では塙団右衛門（ばんだんえもん）らと敵陣に切りこみ、惜しくも討ち死にしたと言われている。それから25回忌にあたる1639年（寛永16年）に、子孫である会津藩士・本山三郎右衛門が淡輪村で石材を用意して建てたのがこの墓碑だという。

KIX エアポートラウンジ