明石市の趣味・カルチャー

明石の練り製品

目の前が漁場ということもあり、明石の練り製品の歴史は古く、中には大正時代から店を構えているお店もあります。 魚の棚商店街には3店舗の練り製品店があり、出来立てアツアツの「平天」や明石だこを使った「たこ天」などを堪能することができます。

明石将棋センター

保護猫カフェ・カーロ

明石の銘菓・スイーツ

初代明石城主・小笠原忠政（後の忠真）など茶人大名とゆかりが深い明石には、江戸時代から製法を守り続ける丁稚羊羹や日本最古の手焼きせんべいなど様々な銘菓が作られています。 また、明石で生産される希少ないちご「清水いちご」を使ったスイーツは、遠方から買い求める人がいるほど人気を博しています。

お土産　明石焼（玉子焼）

明石焼（玉子焼）をご家庭で味わえる冷凍の明石焼（玉子焼）は、電子レンジで温めるだけの簡単調理で本場の味をご堪能いただけます。

明石の海産物・農産物

明石には5つの漁協が存在し、年間約100種類の魚が水揚げされています。特に「明石だこ」と「明石鯛」は、全国的にもその味を高く評価されています。 また、農産物ではクリスマス用いちごのパイオニアで天皇陛下にも献上された「清水いちご」や、生でも食べられると人気の糖度が高い「スイートコーン」などを生産しています。

大蔵旧街道

国道２号線の１本南を走る旧西国街道沿いにあり、播磨と摂津を結ぶ交通の要衝でした。すでに鎌倉時代から開かれていて、兵庫と加古川の中間に位置する大きな宿場町として栄えていました。旅篭６０軒、大名の泊る本陣もあったといわれています。現在は数少なくなりましたが、白壁、格子窓の古い民家がわずかに残り、宿場町の面影をとどめています。

明石の酒

明石は、神戸の灘に対し西灘と呼ばれる酒造りの盛んなまちです。 歴史は江戸時代から始まり、最盛期には60軒以上の酒蔵が集積していました。 現在、市内には6軒の酒蔵が明石の酒造りを守り続けており、日本酒をはじめウイスキーやリキュールなどを生産しています。

明石だこ

激しい潮流と栄養豊富な明石海峡で育った明石だこは、筋肉質で歯ごたえがあり、噛めば噛むほど旨味が広がります。その品質の良さから高級品として全国的にも知られています。

明石のり

明石海峡育ちの「明石のり」は黒光りする色つやと磯の香りが豊かで、パリッとした歯切れの良い食感は最高級品と言われています。

焼きあなご

肉厚で脂の乗ったアナゴは、タイ・タコに並ぶ明石の三大名産品のひとつです。 特に甘辛いタレをつけ、香ばしく焼き上げた焼あなごが有名です。各店によってタレや焼き具合等に特徴があり、違いを楽しんでみて。

明石の和食

明石には、明石海峡や播磨灘などで育った魚「まえもん」を使った料理を提供する和食店が数多く存在します。活魚料理はもちろん、干しだこを使った旨味たっぷりのたこ飯など素材を最大限に活かした料理を堪能できます。

明石の鮨

豊富なエサと激しい潮流の中で育つ明石の魚は、身が引き締まり、適度な脂が乗っていることから、高く評価されています。そんな明石の魚と鮨職人の技によって握られた明石のお鮨は、その味を求めて遠方から訪れる人がいるほど絶品です。

明石焼（玉子焼）

コリッとした歯ごたえのタコが入ったふわふわトロトロの生地をお出汁に浸して食べる郷土料理で、地元では「玉子焼」の名で古くから親しまれています。市内には約70軒のお店が点在し、お店によってお出汁の味や薬味が様々です。

大蔵谷の獅子舞

二人立ちの獅子と、ひょっとこ・おかめの面をかぶった男がこっけいなしぐさをしながら、独特の囃子に合わせて踊る。獅子がだんじりの上で踊ったり、肩の上で獅子を使ったり、3人が肩に乗り継いで立つ（3人継ぎ）など、勇壮な高度な技を見ることができます。 県指定の無形民俗文化財です。

忠度塚

腕塚神社から国道を渡り、南に１５０ｍほどのところにある小塚で、玉垣の中に大小２つの碑があります。異説も多いが一ノ谷合戦で敗れた薩摩守平忠度がこの地で岡部忠澄に討たれ、身に付けていた短冊の歌から身元が分かったと伝わります。忠度は非業の最期を遂げた風流の武人として有名で、遺骸を供養して建てられました。

子午線標識（トンボの標柱）

東経１３５度をしめす標柱です。　高さ7ｍ・直径15ｃｍの鉄柱で、上部に地球の子午線を象ったカゴ球がのり、トンボが上に止まっています。日本の古名《あきづしま》に因むトンボ（あきづ・あきつ）です。夜には、カゴ球の内側に赤いランプが点灯します。平成19年（2007年）に明石市指定有形文化財に指定されています。