北区（岡山市）の趣味・カルチャー

岡山ドーム

岡山市北区北長瀬表町に位置する多目的ドーム。9,500㎡のスペースを誇り、7,300㎡のグラウンドと最高天井高35ｍのゆとり空間には、6,000人以上を収容することができる大型施設だ。施設内では、軟式野球、少年野球、ソフトボールなどの室内スポーツが行えるほか、コンサートやフリーマーケット、岡山市成人式の会場としても仕様される。県の文化・芸術の交流拠点として役割を果たす場所となっている。

岡山シンフォニーホール

岡山県岡山市北区に位置するコンサートホール。円柱のつくりが特徴的な館内には、2001名収容の大ホールやイベントホール、和室ホール、スタジオなどを完備。優れた音響性能でクラシックをはじめ、ポピュラー音楽、邦楽などのコンサート利用、全国大会、会議、コンベンションなど様々な用途に対応できる。“一体となる演奏者と聴衆、感動の高まりを創造する空間へ”をコンセプトに音楽芸術を最高級の環境で堪能できる文化施設になっている。

京橋朝市

岡山市の北区と中区区境の旭川に架かる京橋の西詰め、旭川河川敷広場と堤防緑地一帯で行われている朝市。現在は京橋朝市実行委員会ならびに京橋朝市魅力アップ事業実行委員会などが主催する。開催は1月の第2日曜日と2月から12月までの第1日曜日、さらに12月29日の年間合計13回、日の出頃から開店。農産物などの販売や飲食のテイクアウトのほか、近年では岡山市北区表町に本部を置く木下大サーカスとのコラボイベントも行われた。

アンジェリク（刺しゅう教室）

Codyのいす

POPPY　SEED

建部ヨーグルト

たけべの美しい水、空気で育てたホルスタイン牛の生乳を100%使った無添加ヨーグルト。

青空市場みつアグリ

地元で採れる新鮮な野菜・加工品・工芸品等を販売。

河原邸

江戸時代後期の建築・生活様式を伝える貴重な遺構。邸の中心となる母屋は、大型の入母屋造りと呼ばれる建築様式です。大黒柱にケヤキを使い、松を主材として、納戸、台所、土間などに栗材を用いるなど、風土と暮らしにマッチした工法となっており、このため江戸時代から現代まで改装を加える必要のないほどの耐久性を生み出しています。土間には母屋の模型のほか、石臼やかまどなど当時の日常品を展示。実際に見て、触れることのできる「昔の生活体験コーナー」として当時の暮らしと故郷のぬくもりを体感していただけます。また、三間つづきの表座敷、奥座敷に残された法橋義信の襖絵・奥納戸の天井裏に設けられた隠し部屋など邸の歴史がしのばれます。 現在、施設の一部を利用し『そば河原邸』を営業しています。旧庄屋の座敷で美味しい蕎麦をゆったりと味わっていただけます。

マスカット

陸の真珠ともいわれ、白桃とならび果物王国・岡山の誇るみやげ物の王物の王者。粒が大きくはち切れそうなのが良い。夏〜秋。

吉備団子

もち米の粉に砂糖や水飴を混ぜて練り上げ求肥にし、黍粉を加えて丸めた菓子。

足守メロン

岡山市北区足守地区を中心に栽培されている。強い香りと、とろけるような甘さが際立つ希少なメロン。1本の苗木から1つの実だけを育てます。

白桃

優美な色合い、果肉は緻密でしかも糖度の高い果汁がたっぷり

ままかりの酢漬

瀬戸内海ならではの魚ママカリを頭と内臓を取り酢漬けにしたもの、風味付けに生姜や輪切唐辛子を入れる場合もある。

岡山ばらずし

瀬戸内の魚を盛り込んだ豪華な郷土料理で、ばらずし、祭りずしとも呼ばれている。すしめしに混ぜ込むのは野菜が主で、上に飾るものは、酢じめのサワラやママカリ、アナゴの照焼、茹でたエビやモ貝などの魚介類にキヌサヤと錦糸卵。具はすべて別々に煮炊きし、各材料の持ち味を生かしながら、全体の味が統一されている。

ママカリ料理

ニシン科のサッパという小魚だが、あまりおいしいので、隣の家へご飯を借りに行かねばならなくなるというのが「ママカリ」の名の由来。生のまま酢漬けにしたり、この生酢をすしに作ったママカリずし，焼酢漬，甘露煮などがある。おいしい時期は5月〜7月、10月〜12月。

木下利玄生家

佐々木信綱に師事し雑誌白樺によって歌壇に不朽の名声を残した利玄の生家。 明治19年（1886）に生まれた利玄は足守藩時代最後の藩主を父にもつ歌人。青年期から短歌革新運動に力を注ぎ白樺派の中心作家として活躍し、ついには口語、俗語なども大胆に取り入れた写実的で平易な「利玄調」の歌風を完成し、歌壇に新風を巻き起こすとともに、明治大正の文学史に大きな足跡を残します。 利玄の生家を訪れ、まず目に付く荒壁の長屋門風の建物は、藩政期から続く木下家の残務整理のために大正時代に建てられたもの。入り口右の土蔵の中からは秀吉、秀次の関白叙任状や秀吉直筆の古文書など貴重な豊臣氏関連資料が近年発見され、大きな話題となりました。