今治市・しまなみの趣味・カルチャー

来島海峡大橋

来島海峡大橋は愛媛県にある大島から武志島、馬島を中継して今治市を結ぶ世界初の3連吊り橋である。全長は4,105ｍ。1999年5月に開通した。ワイヤーでつながった形が王冠のように見えることから「クラウン・ブリッジ」の愛称でも親しまれている。橋の上からは来島海峡の絶景を楽しむことができる。橋の両側には原動機付自転車、自転車、歩行者専用の道路も併設されている。2019年にナショナルサイクルルートに指定されサイクリストにも大人気。

瀬戸内しまなみ海道

愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ約60kmの西瀬戸自動車道の愛称。日本のエーゲ海とも称えられる美しい瀬戸内海に浮かぶ島には、個性的な9本の橋が架けられている。各橋には、自転車歩行者専用道路が設置されていてウォーキングやサイクリングを楽しむことができる。

櫂伝馬

神功皇后の三韓征討の折、水失案内をしたのが起源とされ、三艘櫂伝馬競漕が繰り広げられる。現在は三島水軍鶴姫まつりのイベントとしてレース大会が行われている。

宝蔵寺石造宝篋印塔

花コウ岩製で総高１４４センチと小型ではあるが均斉のとれた作品。

イノブタ料理

イノブタの肉と野菜を、みそ味で寄せ鍋風にして、すりゴマの入った小鉢に鍋のみそダシを入れたつけ汁で食べる。

獅子舞（船上継ぎ獅子）

今治地方の特徴ある獅子舞の特色の一つとして継ぎ獅子があり、三継・四継等高度の芸を披露する。この継ぎ獅子では渡御の余輿として船上で演ずる、九王龍神社の船上継ぎ獅子が有名である。継ぎ獅子の上段では獅子頭をつけた獅子子が芸を演じる。

村上義弘公の墓(高龍寺)

南北朝時代に活躍した能島村上氏の伝説的武将、村上義弘の菩提寺とされる高龍寺。義弘の墓と伝えられる宝篋印塔は寺の境内ではなく、亀老山の中腹にある。

善福寺の宝篋印塔

善福寺は島四国の19番札所。お薬師さんとも言う。境内に鎌倉末期の「嘉暦元年(1326年）寅7月」の銘のある宝篋印塔がある。

伯方・大島大橋

伯方島と大島間の風光明媚な宮窪瀬戸に架かる橋で、伯方橋は桁橋（325ｍ）、大島大橋は吊橋（840ｍ）です。

大三島橋

全長328mのしまなみ海道唯一のアーチ橋。

村上雅房公の墓（禅興寺）

能島村上水軍の祖。禅興寺近くの大楠の木の下に夫婦でまつられている。

大山祇神社本殿

三間社流造、屋根は桧皮葺、外部は丹塗の雄大な社殿。

客天神社弓祈とう

寛政２年、この地区には、帰農した武士が多かったため武士の姿を忘れないために行っていたのが、神事と合体し無病息災祈願として残る。

清正乃湯

継ぎ獅子

春まつりに登場する“継ぎ獅子”は、肩の上に人が立ち、その肩の上にまた人が立つ。その人数によって“三継ぎ”“四継ぎ”と呼ばれる。一番上は獅子頭をかぶった小さい男の子で扇子をもって次々とポーズをとる。少しでも油断すれば、まっさかさまに落下する。見守る観衆も手に汗をにぎる緊張と興奮の連続である。

芸予要塞跡

波止浜港から船で10分のところにある周囲4kmの小島。日露戦争当時、ロシア艦隊の来襲に備えて造られた要塞が残っている。砲座跡、展望司令塔、赤レンガの地下兵舎などが点在し、ツバキ並木の遊歩道で結ばれている。 日露戦争時、国内の海岸要塞から28cm榴弾砲(りゅうだんほう)が旅順等に送られた。小島から送られた6門のうちの2門が旅順要塞攻撃に用いられたとされている。NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の撮影のために製作された原寸大レプリカが小島港のすぐ近くの観光休憩所前に据えられている。

いまばり日曜朝市

昭和63年5月8日スタート。地域住民の交流を深めるとともに、地域経済の活性化を図るため、食料品、衣料品、日用雑貨、園芸品、手作り品等の販売を行っています。

長円寺跡の石造宝篋印塔

高さ3.6メートルに及ぶ、関西地方でも珍しい大型の宝篋印塔である。鎌倉期代表作のなかでもすぐれたものである。

乗禅寺石塔

延喜の観音さんといわれる乗禅寺の裏山に、五輪塔4・宝筐印塔5・宝塔2が集められている。

脇屋義助公の墓

新田義貞の弟。新田郡脇屋に住す。義貞に従軍。新政府では駿河国守護。尊氏の謀反に兄と共に奮戦。伊予に下り南朝の勢力回復に活躍したが、当地に病没。