勝浦・串本・すさみの趣味・カルチャー

かつうら御苑

和歌山・那智勝浦の観光ホテル。入り組んだ那智湾に向けて北向きに立ち、ホテルからは那智湾と湾内に浮かぶ島々、その向こうに那智の山々や天候次第では一段滝における落差日本一の名爆・那智の滝までを遠望できるなどその展望がホテルの自慢。全国屈指の水揚げ量を誇る勝浦ならではの生マグロや秋冬限定の高級魚・クエが味わえる食事も魅力の一つ。西日本最大級という総檜造りの大浴場や庭園露天風呂では自家源泉の勝浦温泉が楽しめる。

中の島

紀伊半島の南東端、和歌山県那智勝浦町にある面積およそ6万8千平米ほどの島。和歌山随一の海岸美を誇る熊野灘の名勝「紀の松島」内にあり、二つの入り江と共に穏やかな勝浦湾を形成している。島全体が「熊野別邸 中の島」の敷地になっており、マグロの漁場で知られる勝浦港の観光桟橋から島までを結ぶホテルの宿泊客専用船が運行されている。島の外周は1.7kmあり、道中には見晴らし台や桜並木道なども。

トルコ軍艦遭難慰霊碑

明治23年にトルコ軍艦エルトゥールル号が大島樫野崎の沖合で暴風雨により難破し、500名以上の命が失われた。その犠牲者を偲ぶ墓碑と追悼碑が樫野埼の丘に建立されたのち、昭和期にはトルコ共和国初代大統領が新たな慰霊碑の建立を決定、現在の殉難将士慰霊碑がつくられた。記念碑は今でも地域住民や有志の手によって清掃・管理されており、現在も5年ごとに追悼式典が行われている。近隣にはトルコ記念館も立つ。

樫野埼灯台

和歌山県串本町沖の紀伊大島の東端断崖、樫野埼に建つ灯台。日本最古の石造り灯台で、リチャード・ヘンリー・ブラントンが手掛けた。江戸幕府が諸外国と締結した条約により建設が決められた8ヶ所の灯台のうちの一つでもある。園地内は明治初期に灯台技師のイギリス人が植えた水仙が現在も群生し、付近には「エルトゥールル号遭難慰霊碑」も立つ。無人灯台で内部へは入れないが外部の螺旋階段から灯台に登ることができ、遠くは太地町の梶取崎まで見通すことができる。

じゃばら

和歌山県北山村特産品。食酢用柑橘果汁（柑橘系）が豊富で糖と酸のバランスのとれたまろやかな酸味が香る。名の由来は邪をはらうからつけられた。果汁、ドリンク、ジャム、などが販売されている。

鯨踊り

２隻の船の間に板橋を渡して持双船とし、その板橋の上で踊る独特な座踊り。昔は鯨の豊漁の時の祝いと正月に踊ったといわれる。

鯨太鼓

勢子船に乗った鯨取りの男達と巨鯨との死斗の模様を大太鼓で表現

鯨料理

ショウガじょう油で食べる刺身やたたきの他、コロ（いり皮）や、鯨のベーコンなどが食べられる。歯ごたえのある鯨の肉はどこか懐かしい味がする。

黒飴那智黒

黒糖だけからつくった飴。歯切れがよく、淡白な甘さと香ばしい舌ざわりが特徴である。太地町森浦　那智黒総本舗（０７３５）５９-３９００へ。

てつめん餠

米の粉のやわらかなよもぎ餠と白餠で、かしわ餠のように餡をくるんで、扇型に切ったもの。あっさりとした甘味。同町新屋敷の亀八屋（０７３５）５９-２２５８へ。

いさなの宿白鯨

クジラフルコース　クジラ刺身定食　クジラはりはり鍋　クジラ尾身造りなどクジラ料理が楽しめる。日帰りで温泉に入ることも。

古座獅子舞

日本特有の古典的なしきたりをもつ格式高い獅子舞。河内まつりの際に奉納される。問い合わせ先【古座観光協会　０７３５-７２-０６４５】まで。

御船唄

祭礼に際しての渡御に歌われる歌で、謡に近い形をなしている。問い合わせ先は「古座観光協会　０７３５-７２-０６４５」まで。

あんろくめ寿司

姫海岸で採れる「あんろくめ」という独特の海草を程良く煮付けて、白い寿司めしをくるんで握ったお寿司で、豊かな磯の香りがいっぱい広がる昔からの郷土料理です。JR古座駅舎内にある古座観光協会で毎月第三日曜日に行われる朝市にて販売されています。

うつぼ揚煮

紀州の荒磯に住むうつぼを独得の製法により加工したものです。（土産品）

ポンカンジュース

重畳山ポンカン園、みかんの一種で香気が高く美味。栽培の北限地。搾りたて１００％のジュースは濃厚でフレッシュな味が楽しめます。

柚

柚酢や柚ジュース・柚タレ・柚マーマレード・柚ジャムなど／通年／

和田頼元の墓

ムスタファ・ケマル・アタテュルク騎馬像

トルコ共和国初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクの像。

トビウオ料理

串本町の町魚「トビウオ」。地元ならではの新鮮さで、珍しいトビウオの刺身等が食べられます。