佐賀・古湯・熊の川の趣味・カルチャー

（株）佐賀タクシー

佐賀県佐賀市にあるタクシー会社。昭和8年創業の老舗タクシー会社で、サービス品質と信頼のナンバーワンを目指して営業する。ベテランドライバーが佐賀の観光地やお食事処を案内する観光タクシーや高級車両ときめ細かいサービスを提供するハイヤー、介護タクシーやリムジンタクシーなど、様々なサービスを提供している。

鳥栖市民文化会館

佐賀県鳥栖市宿町の鳥栖市民公園内に位置する市民文化会館。館内には、1518席を備えた大ホールをはじめ、4つの楽屋、3つの練習室、リハーサル室などを完備。きれいに整備された室内や広々とした通路、清掃の行き届いたトイレなど心地よい空間つくりが行なわれている。そんな会館では、コンサートやライブ、キャラクターステージ、独演会、舞台、地元のイベントや発表会などが行なわれ、地域の文化・芸術の拠点的な場所となっている。

佐賀県立佐賀城本丸歴史館

1838年に再建された佐賀城本丸御殿の一部を復元した歴史館。館内では、時代を先導した「幕末維新の佐賀」をテーマに佐賀城の復元や幕末維新期を先導した佐賀藩の科学技術、佐賀が輩出した偉人について詳しく紹介している。本丸御殿を3Ｄ画面で探検できる「バーチャル佐賀城」やクイズ・ゲームがある情報コーナーが楽しめる。45ｍも続く畳敷きの長い廊下や320畳の大広間が広がっており、心地よい和空間を体感することができる。

九年庵（旧伊丹家別邸）

明治から昭和初期にかけて活動した佐賀県出身の実業家・伊丹弥太郎が、別邸として建築した日本庭園。9年の歳月をかけて築造されたことから「九年庵」と名付けられたという。例年11月中旬から下旬にかけて一般公開され、多くの見物客で賑わう。1995年、国の名勝に指定された。竹格子の連小窓や杉腰張りの土壁など、数寄屋造りの建築様式が特徴。紅葉の名所として知られ、11月には木々の葉が黄や赤に染まり幻想的な景色が見られる。

蓮池

佐賀市中心部から東へ5kmの地点にある，旧蓮池藩の城下町である。江戸時代，鍋島直澄が城郭を牙城・城内・郭内・郭外に分け，城内を囲む内郭の内部に市民の住居を配して本町・魚町・神埼町・城原町・紺屋町の5町を設けた。町並みは改築が進み，藁葺の民家は数軒しかみられず，格子窓や蔀戸に面影を残している。

ノコギリ型家並

旧長崎街道沿い。一軒一軒斜めに構えた家々は，上からみると丁度のこぎりの歯のような形をしていることからそう呼ばれる。そのくぼみは敵が攻めてきたときに隠れて不意をつき攻撃するためといわれる。

佐賀城鯱の門及び続櫓

天保の年に再建、二重二階の櫓門は佐賀城唯一の遺構。国の重要文化財。

与賀神社楼門

室町時代に建てられたものと推定され、国の重要文化財に指定されている。

徴古館

鍋島家12代当主直映により昭和2年に創建。当時最も近代的な建物様式で国の登録文化財。

龍造寺隆信誕生地碑

佐賀生れ。龍造寺氏を継ぎ，一時は筑後に追われたが，与賀・川副を中心に肥前を統一。筑前・筑後などへも進出し，島津・大友と九州を三分する戦国大名に成長したが島原で敗死。

隔林亭

1846年に佐賀藩の十代藩主鍋島直正公によって建立された神野のお茶屋の茶室を復元したもの。抹茶の呈茶は300円。

大隈重信の墓

大隈重信は世界的政治家として，又，早稲田大学の創立者として有名である。さらに、国家の基礎確立に尽くすとともに，立憲改進党を組織した。

佐賀の役記念碑

江藤新平，島義勇ら216柱を弔うための招魂碑。

万部塔

龍造寺家兼が国土安泰を祈願して経巻を納めた所で，その後代々の藩主嫡男が願主となり建立したもので，11基の石碑が並ぶ。

山本常朝の墓

佐賀城下生れ。『葉隠』口述者。藩主光茂の側近，御側役御歌書方となり光茂の和歌精進に奉仕。光茂没後，金立黒土原に隠遁し，田代陳基に葉隠を口述。

副島種臣誕生地碑

佐賀城下生れ。枝吉南濠の二男。弘道館，致遠館でフルベッキに英語を学ぶ。明治二年，参議，外務卿。民選議院設立建白書署名。内務大臣，書家（蒼海）。

石田一鼎の墓

常朝先生垂訓碑

「らんとう山」の前方に宗寿庵の跡がある。山本常朝はこの庵の一部朝陽軒に静居していたが鍋島光茂夫人隠棲のため量寿庵に移った。朝陽軒は，宗寿庵の茶屋に相当するところで，周囲には山水を配してあって、まことに静寂の境であったという。田代陣基がはじめて山本常朝を訪ね武士の心構えや生きかたを聞いたのもここで、いわば葉隠発祥の地である。

佐賀市のえびす

統計420体あるといわれ，一つの町にあるものとしては日本一である。長崎街道沿いに多く分布しているが，これは商売繁盛や旅の無事を祈るものといわれる。形態も様々であり，市民にも広く親しまれている。

浮立玄蕃一流

佐賀市重要無形民俗文化財。弘治2年（1556年）5月、かんばつを嘆いて掘江大明神に雨乞い祈願のために大宮司山本玄蕃（げんば）が浮立を舞ったので、自然に“玄蕃一流”と呼ばれるようになったと伝えられます。現在、天衝舞1名、大太鼓打ち3名、小太鼓15名、鐘25名、笛3名、調子方7名、謡方3から5名で行なわれています。佐賀県内にはこの玄蕃一流の流れをくむ浮立が数多く残されています。