博多区（福岡市）・博多駅の遊園地・テーマパーク ・公園

十日恵比須神社

福岡県庁の近く、博多区東公園に鎮座する神社。文禄元年に香椎宮大宮司家の平十郎が恵比須神の神像を拾い上げた場所に社殿を設けたのが由緒とされ、その後に千代の崇福寺境内、さらに現在の東公園へと遷座した。事代主命（恵比須神）と大国主命（大黒神）を祀り、商売繁昌の神徳がある神社として知られる。特に例年1月8日〜11日の正月大祭は福岡の商売人が祈願に訪れ、名物の福引きや「えびす銭」が出回る。

楽水園

福岡県福岡市にある日本庭園。明治時代に建てられた博多商家の別荘を茶室棟として改築し、その中に当時の茶室「楽水庵」を復元している。四季折々の緑と池や滝など水辺のうるおいに満ちた甘美な美しさが人気で、当時の博多豪商の優雅さを垣間見ることができる。来園者は有料で抹茶を味わうことも可能。また秋には約１００本のモミジが美しく色づく。JR博多駅博多口から徒歩12分、有料駐車場あり。

東長寺

福岡県福岡市博多区にある真言宗の寺院。空海が日本で最初に創建したお寺で、九州における真言宗九州教団の拠点となっている寺院だ。境内の2階にある大仏殿には、木造座像では日本最大級の大きさを誇る福岡大仏があり多くの観光客が見物に訪れる。他にも、市の文化財に指定されている六角堂や、平成23年に完成した純木造総檜造りが美しい五重塔、国の重要文化財に指定された千手観音菩薩像など貴重な文化財の残るお寺となっている。

東平尾公園

福岡県福岡市にある広大な敷地を有する公園。福岡空港のすぐそばにあり、アクセス抜群。 人気の「大谷広場」には26種類ものアスレチック遊具があり、小さな子ども向けのものから少し難易度の高いものまであるため幅広い年齢の子どもが楽しめる。大きな芝生の広場もあるため、のんびりと過ごすにもおすすめ。 また、スタジアムに陸上競技場、テニスコート、弓技場、そしてプールと運動施設も充実している。

博多ポートタワー

博多区築港本町に整備されたベイサイドプレイスの一角に立つ塔。「塔博士」の異名を持つ建築士・内藤多仲が設計した「タワー六兄弟」の末っ子に当たり（1964年完成）、通天閣（2代目）や東京タワーを「兄」に持つ。タワーの全高は100mで、高さ70mの位置にある展望室からは博多湾や福岡市街など360度の大パノラマを望むことが可能。令和2年には改修工事によりライトアップが新調、フルカラーLED照明のカラフルな演出がなされている。

パピオアイスアリーナ

福岡県福岡市にあるアイススケートリンク。アイススケートやボウリングを楽しむことができ、2階に設けられたスタジオではヨガやエクササイズなど、約30もの講座を開催している。アイススケート教室もあり、フィギュアスケートやアイスホッケーのレッスンを受けることも可能。現在は施設の老朽化のため休館しており、2023年4月より営業再開予定となっている。

大井中央公園

福岡県福岡市にある公園。野球場やテニスコートを有し、芝生広場やグラウンドではボール遊びなどの全身を使った遊びを楽しめる。アスレチック遊具も設置されており、子どもたちの遊び場として最適。春にはサクラ、秋には紅葉と、四季折々の自然を楽しめるほか、飛行機の離着陸を間近で見れるビュースポットとしても知られる。

スプラージ金隈

福岡県福岡市にあるフットサル施設。九州最大級のコートを多数完備する全天候型のレンタルフットサルコート。アグレッシブな音楽をBGMに、思いっきりフットサルを楽しめる。大会やリーグ戦、運動会が開催されるほか、個人での利用も可能。

板付遺跡

板付遺跡は、弥生時代を中心に旧石器時代や縄文時代、古墳時代などの遺跡を含んだ複合遺跡。国指定史跡指定。弥生時代の遺跡は日本でも最古の稲作集落跡の1つで、集落のほかにも水田や墓地がある村を形成しており、土器や石器などさまざまな遺物が発見されている。弥生時代の竪穴住居や水田を復元した「板付弥生のムラ」、発掘資料などを展示している「板付遺跡弥生館」もあり、当時の生活の一端を垣間見ることができる。

三井ショッピングパーク ららぽーと福岡

三井ショッピングパークららぽーと福岡は福岡市博多区に位置する。2022年4月、福岡市中央卸売市場の跡地に開業した。「ららぽーと」としては九州初進。地上5階、地下１階の店内には九州では初登場となる約60店舗を含む約220店舗が出店している。さらに、シネコンやおもちゃ美術館などもあり、来店者はショッピングから食事、リラクゼーション、エンターテイメントまでさまざまな楽しみ方ができる。

ラーメンスタジアム

ラーメンスタジアムは、日本を代表するご当地ラーメン店が出店するフードテーマパーク。オープンは2001年。福岡市博多区のキャナルシティ博多5階にある。ラーメンスタジアムには9店舗が出店しているが、年に数回、いくつかの店舗が入れ替わるシステム。これまで地元の博多や九州のラーメン店を中心に、全国のラーメン店が出店しており、ラーメンファンを魅了している。

福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール

博多区下川端町の複合商業施設「博多リバレインモール」内にある、九州では初めてのアンパンマンのテーマパーク。横浜市、三重県桑名市、仙台市、神戸市に続く全国5都市目の出店で、ミュージアムとしては初の完全屋内型施設となっている。開放的なアトリウム空間に、アンパンマンの世界が広がる「ミュージアム」とショップやレストランが軒を連ねる「モール」の2つが構成されている。ショーが開催される「やなせたかし劇場」が人気。

福岡国際センター

福岡市博多区の博多港そばに位置するコンベンションホール。毎年11月に開催される大相撲九州場所（十一月場所）の開催地として知られるほか、学術会議や式典、展示会やコンサートなど多岐に利用される。施設周辺には「福岡サンパレス」「福岡国際会議場」や「マリンメッセ福岡」のA館・B館などいずれも大型のイベント施設が立ち並び、一帯で九州最大規模の複合コンベンションエリア（福岡コンベンションセンター）を形成している。

福岡国際会議場

福岡県福岡市博多区石城町にある市立の国際会議場。近隣に立つマリンメッセ福岡、福岡国際センター、福岡サンパレスとともに、4施設で九州最大規模の複合コンベンションゾーン「福岡コンベンションセンター」を構成する。国際会議場は2階に多目的ホール、3階にメインホール、4・5階に420平米をもつ国際会議場を含む大小複数の会議室が入る。多目的ホールとメインホールの一体利用ができるレイアウトも備え、3000席を収容する。

博多バスターミナル

福岡県福岡市博多区の博多駅前にあるバスターミナル。かつては「博多駅交通センター」「福岡交通センター」など呼称にばらつきがあったが、2010年に九州新幹線の開業を見据えて統一された。同市中央区の「西鉄天神高速バスターミナル」と並ぶ福岡を代表するバス発着拠点で、市内外へ到達する一般路線バスのほか九州各県あるいは本州へ向かう中・長距離高速バスが多数発着する。紀伊國屋書店やニトリデコホームなどテナントも複数入る。

グランド　ハイアット　福岡　THE MARKET F（ザ　マーケット　エフ）

5つ星ホテルとして知られるグランドハイアット福岡1階にあるレストラン＆バー。大人が楽しめるオールデイダイニングとして、昼夜を問わず利用できる。店内に設置されたライブキッチンが、活気あふれるマーケット（市場）の雰囲気を演出。シェフが目利きした食材を使用するこだわりのメニューは、一度は味わいたい。ホテル中央にある吹き抜けに面するテラス席では、開放感に浸りながらケーキやドリンクを楽しめる。

櫛田神社

博多の町を見守る総鎮守として古くから親しまれる神社。ユネスコ無形文化遺産に登録された奉納神事「博多祇園山笠」を行う。天照大御神（アマテラスオオミカミ）・大幡主命（オオハタヌシノミコト）・素戔鳴尊（スサノオノミコト）の3神を祀っており、商売繁盛・不老長寿・縁結びにご利益があるパワースポットとして有名。境内には祭事で使う豪華絢爛な飾り山笠を展示。神社入口の「楼門」天井にある、干支が描かれた干支恵方盤も必見。針の方向は、恵方巻きの方角を示している。

金隈遺跡

共同墓地。甕棺墓展示館では発掘のままの姿で見学でき、屋外には弥生時代の森が再現されている。

比恵環溝住居遺跡

弥生時代の住居跡で我国考古学界の主要参考地である。県史跡。

住吉神社