佐賀市の遊園地・テーマパーク ・公園

ひょうたん島公園

佐賀県佐賀市にある公園。クリークの形をそのままに、南北に約700m、1周約1.8kmの敷地が広がる。園内のクリークに囲まれた場所がひょうたんに似ていることから、この名前がつけられた。園内にはひまわりが植えられており、夏には25万本ものひまわりが咲き乱れる。

佐賀市立体育館

佐賀市本庄町大字本庄に位置する公共体育館。館内の施設は、バレーボール・バスケットボール2面、バドミントン8面がとれる競技場をはじめ、卓球台23台、フィットネス機器のそろったトレーニング室、ミーティング室、温水シャワー付きの更衣室などが完備されている。平和5年には空調設備の新設工事が予定されており、市民のスポーツ拠点として快適な空間が提供された施設となっている。

佐賀城本丸歴史館

佐賀城本丸歴史館は、本丸御殿を一部復元した佐賀城跡にある。「幕末維新期の佐賀」をテーマに、城の復元に携わった佐賀藩の科学技術や佐賀出身の偉人などについて、実物資料やレプリカ、ジオラマ、3Ｄ映像などを駆使して紹介。長さ45ｍもの畳敷きの廊下、320畳の大広間などを復元した建物内では、当時の雰囲気を臨場感たっぷりに味わうことができる。

干潟よか公園

佐賀県佐賀市、東用賀海岸沿いにある自然豊かな公園。大型遊具が設置された芝生広場のほか、じゃぶじゃぶ池や草スキー場など子どもが楽しめるスポットが充実。「紅楽庵」は江戸時代後期の民家を再現したもので、佐賀平野ならではの屋根造りが特徴。干潟が一望できる東用賀海岸展望台もあり、有明海ならではの野鳥や魚の観測も可能。11月には真っ赤なシチメンソウが一面に咲き、「シチメンソウまつり」が開催される。

神野公園こども遊園地

佐賀県佐賀市にある1964年オープンのローカル遊園地。入場料は無料。ジェットコースターやメリーゴーランド、空中ブランコなど子ども向けのカラフルなアトラクションが充実。夏季限定のウォーターパークや無料で遊べる大型遊具も。行事に合わせたイベントやフリーマケットなども定期的に開催しており見どころ満載。1日中気軽に楽しめるため、特に休日は多くの家族連れで賑わっている。

オーシャンカートランド

佐賀県佐賀市にあるレンタルカート場。地面すれすれで走るカートに乗り込み、本格的なサーキット体験を味わえる。個人での利用はもちろん、女子会やサークル、チームでの練習で利用でき、キッズやジュニアの体験も実施している。ヘルメットやグローブなどのレンタル品も充実しており、手ぶらで気軽に楽しめる。

金立公園

金立公園は、佐賀市北部にある総合公園。長崎自動車道金立サービスエリアに直結する駐車場から徒歩で行ける。園内施設は、市民の健康づくりを目的とした「徐福長寿館」、約500種類、約5万本の薬草木を栽培している「薬用植物園」、バンガローやバーベキュー炉、草スキー場などを備える「金立山いこいの広場」、「コスコス広場」など。5,000本近くの桜がある金立山いこいの広場は花見の名所でもある。

2022サガ・ライトファンタジー

サガ・ライトファンタジーも今年で34回目を迎えます。約1.2kmの中央大通りを中心に、通り沿いの店舗の電飾、スポット電飾、街路樹電飾などで、街全体があたたかい光に包まれます。また、2022年11月1日には「2022佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の前夜祭として、中央大通りでのオープニングイベントを3年ぶりに開催します。幻想的な佐賀の街を楽しんでください！

イオンモール佐賀大和

佐賀県佐賀市にある2000年にオープンしたショッピングモール。2階建ての建物にファッション・楽器・雑貨に書店など幅広い専門店が約100店入り、平日・休日問わず幅広い年齢層の人が訪れている。作品の展示や体験イベントなども定期的に開催。イオンシネマが入っているので、買い物の途中に映画鑑賞も楽しめる。

雄淵雌淵公園

佐賀県佐賀市の古湯温泉と熊の川温泉の中間地点に大小の奇石が折り重なるように連なる雄淵・雌淵渓谷があり、四季折々の変化に富んだ自然景観を生み出している。公園から望む奇岩や巨岩が作る複雑な水の流れとダイナミックな景観が見どころで、遊歩道も整備されておりゆっくりと散策を楽しむことができる。エメラルドグリーンの水面と緑の木々、朱塗りの鳴瀬橋とのコントラストも美しい。夏は避暑に、秋には紅葉の景観も楽しめる。

大隈重信記念館

早稲田大学創設者・初代総長であり、佐賀七賢人にも数えられる大隈重信の生誕125年を記念して建てられた記念館。大隈重信に関する歴史資料や功績を紹介している。大隈と妻・綾子、母・三井子の3人が描かれた肖像画や、外相官邸前で暴漢に襲われ右脚を切断するという重傷を負った大隈が使用した義足などが展示されている。大隈重信旧宅も隣接しており、天保以前の武家屋敷の面影を残した貴重なものであるとして国の史跡に指定されている。

佐賀県立森林公園

佐賀県佐賀市にある県立の都市公園。プロ野球対応の本格的設備を備えた「さがみどりの森球場」、九州最大級のアーチェリー場、ナイター照明設置の砂入り人工芝テニス場などを有するスポーツレクリエーションパークである。「学びの広場」や「健康広場」、「冒険遊びの広場」、「県民の広場」には大型複合遊具やザイルクライミングなど大小さまざまな遊具も設置されている。花畑や花芭蕉園、野鳥観察所で自然と触れ合うことも可能。

巨石パーク

佐賀市大和町川上峡の近くにある巨石群をテーマにした公園。パーク自体が下田山の登山口となり、そこから徒歩20分で巨石が点在する地点へたどり着く。標高200～350mの地点に10m以上の巨石群が17基点在しており、烏帽子石、誕生石、屏風石など巨石それぞれにいわれがある。公園内には全面天然芝の多目的広場や釣り体験コーナーもある。長崎自動車道佐賀大和ICから車で5分。雨天時は休園になるため要注意。

佐賀県立博物館

佐賀県佐賀市の佐賀城三の丸跡にある県立の総合博物館。通路を結ぶ形で隣の佐賀県立美術館と近接している。常設展示としては「佐賀県の歴史と文化」を標榜しているが、収蔵品は自然史、考古、歴史、美術、工芸、民俗と多岐にわたる。維新博メモリアル展示"幕末維新記念館"も人気。そのほか屋外にある「アラカシ広場」では水唐臼(みずからうす)や佐賀城の記石、石造三重塔などの石造物が展示されている。JR佐賀駅より徒歩30分。

佐賀城跡

慶長年間（1596-1614）に鍋島直茂・勝茂父子が現在の佐賀市の南方にあった鎌倉時代からの龍造寺氏の居城村中城（龍造寺城）を基礎に修築。慶長7年（1602）に本丸・台所、翌8年に周りの堀、同14年に天守閣と石垣を設けた。元和元年（1615）の一国一城令で領内の蓮池城が取り壊しとなり、その資材を運び増築にあてた。完成した城は石材四十万荷、大石百万個を使い、天守閣の石垣は五丈の高さであった。佐嘉城・栄城・亀甲城ともいう。現在は、鯱の門と石垣の一部を残す。旧城内は公園化され、佐賀県立博物館・図書館・体育館などがある。◎鍋島直茂（1538-1618）佐賀近郊の生まれ。佐賀藩藩祖。龍造寺隆信の臣で、隆信没後、秀吉に信任され、九州平定、朝鮮出兵に従軍して佐賀藩の支配権を得る。加賀守。日峯。◎鍋島勝茂（1581-1657）佐賀生まれ。直茂の子。慶長12年佐賀藩政を継承し、藩政の基礎を築く。◎鍋島直正（1814-71）佐賀藩江戸屋敷生まれ。十代佐賀藩主。古賀穀堂の意見に従って佐賀藩天保の改革を指導、財政改革と軍備の近代化に努める。維新後議定、上院議長、蝦夷開拓督。幕末佐賀藩の中心的存在。

神野公園

親子で楽しめる佐賀市にある公園。佐賀藩十代藩主・鍋島直正公の別邸を、鍋島直映公が佐賀市へ寄贈。その後公園として整備された。佐賀県の三大桜名所のひとつとしても知られ、茶室・隔林亭（かくりんてい）をぐるりと囲むように満開の桜が咲き誇る様は、日本ならではの風情を満喫できる。夏は蓮の花、秋は紅葉も美しい。園内には、ミニ ジェットコースターなどがある入場無料のこども遊園地もあり、市民の憩いの場となっている。

佐賀県立美術館

1983年、県政100年記念事業として開館した美術館。博物館に隣接している。「佐賀県の歴史と文化」をテーマに、原始・古代から近代に至るまでの自然史や考古学に関する資料を展示。洋画家・岡田三郎助や彫刻家・古賀忠雄など佐賀県出身の芸術家の作品を数多く所蔵している。小学生を対象とした体験講座も実施。屋外展示場のアラカシ広場では、縄文時代の遺跡から出土した実が発芽し高さ10mほどに育った「縄文アラカシ」を見られる。

実相院

712年に開山したとされる寺院。飛鳥時代から奈良時代にかけて活躍した仏教僧行基が岩屋山に神宮寺を開基し、その後1089年に、与止日女神社（よどひめじんじゃ）の社僧円尋が裏山を開き御堂を建てた。仁王門の両妻部は板壁、両脇部の正面と内側の上半は格子となっており、内部には仁王尊像が安置されている。屋根は入母屋造り、桟瓦葺だ。貴重な木造の建造物として、佐賀県の重要文化財に指定されている。春先には桜が咲き、風情ある雰囲気が漂う。

金立展望台

長崎街道

鳥栖市田代を起点に佐賀をぬけ嬉野を経て長崎へ行く道、約130kmが長崎街道。旧国道34号線とほぼ重なる。鎖国の窓を開いていた長崎へ通じた道、ヨーロッパ文明が江戸へと運ばれた街道であった。城下町佐賀市の旧長崎街道6kmに往時の賑わいを偲ぶことができる。