阿蘇市の遊園地・テーマパーク ・公園

仙酔峡

阿蘇五岳の中岳と高岳の北麓にある峡谷。５月にはミヤマキリシマが一斉に花を咲かせ、その美しさから「花に仙人が酔うほど美しい峡谷」という名がついた。

阿蘇火山博物館

草千里ヶ浜の正面にある、阿蘇火山のすべてがわかる博物館。阿蘇の植物・昆虫・鉱物などの自然や歴史を紹介している。阿蘇中岳火口に設置された特殊カメラで火口内を生中継する大型テレビや、阿蘇の大自然を写す迫力あるマルチスクリーンなどが見ものである。火口周辺立入規制時でも火口内部を観察できる。

ラピュタの道

熊本県阿蘇市にある道。ジブリの世界に迷い込んだかのような幻想的な風景が広がり、ライダーの間では聖地として知られる。天空の道とも呼ばれ、その景色をカメラに抑えようと多くのカメラマンが訪れる。2022年現在は、熊本地震の影響で封鎖されており、再開の見通しは立っていない。

道の駅　阿蘇

熊本県の阿蘇市黒川にある道の駅。国道57号を登録路線としているが、鉄道駅（JR豊肥本線の阿蘇駅）からも近い。正面に雄大な阿蘇五岳を望み、道の駅付近にある交差点からも阿蘇パノラマラインを通じて阿蘇山方面へ繋がっている。国際的な観光名所として知られる阿蘇にあることから、日本政府観光局から認定された外国人案内所として、また阿蘇ジオパークの拠点施設としても機能する。阿蘇名産の「あか牛」や高菜漬けも購入可能。

大観峰展望所

阿蘇山のカルデラと周辺の渓谷を見渡せる標高936ｍの絶景展望所。展望所の一番先端から見る阿蘇五岳は、お釈迦様の寝姿に例え「阿蘇涅槃像」と呼ばれている。また秋ごろ、夜明け前から早朝のタイミングでは雲海が発生しやすいと言われており、肉厚な雲を上から眺めることができる。周辺には軽食が楽しめるお食事処や、お土産を販売している売店もある。地元のジャージー牛乳を使用したアイスが人気。

阿蘇神社

阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国一の宮として崇敬を集めてきた2000年以上の歴史を有する古社で、全国に約500社ある阿蘇神社の総本社。1835年（天保6年）から1850年（嘉永3年）にかけて、熊本藩の寄進によって再建された神殿や楼門など、6棟が国の重要文化財に指定されている。特に楼門は九州最大の規模を誇り、日本三大楼門のひとつとして有名。熊本地震により楼門や拝殿が倒壊したが、現在は復旧工事が進められている。

西巌殿寺

本殿は加藤清正再建のものと伝えられ雄大な建築。九州一古いお寺と伝えられ、以前は阿蘇山上に本殿があった。大友宗麟との戦火に焼失したが、加藤清正により現在の場所に再建された。

阿蘇くじゅう国立公園

阿蘇内牧ファミリーパーク「あそ☆ビバ」

箱石峠

阿蘇山を東方より眺望、眼前に広がる大自然のパノラマ（国道265号）。

霜宮神社

霜害を防ぐため火焚殿で少女が６０日間火を焚きつづける。　平成２１年９月火災により火焚殿全焼。　平成２２年７月復旧。

隼鷹天満宮

肥後藩主細川公参勤東上の際道中安全祈願をされた。

二重峠石畳

阿蘇市車帰の杉林の中に、かつて肥後藩の大名行列が通った石畳の道が残されている。二重峠の下にあるこの道は、座布団大の石が幅２ｍほどに敷きつめられ、約１．５ｋｍにわたって続いている。近くには参勤交代の行列が休憩した的石の御茶屋跡もあり、水前寺成趣園によく似たつくりの庭にはこんこんと清水が湧き出している。

草千里展望所

草千里の全容と麓に広がる田畑や街並を眺めることができる。

国造神社

式内社に列せられた古社で国造速瓶玉命ほか４神を祀る。社殿は１６７２年造営されたもの。

上御倉・下御倉古墳

小丘状の横穴古墳で速瓶玉命と雨宮媛神の陵といわれ六世紀中葉頃の築造と考えられる。

中通古墳群

黒川の上流にある阿蘇国造の墳墓を含む１０余個の古墳。県下最大の前方後円墳をはじめ１１基の古墳群は県指定文化財。

城山展望所

阿蘇五岳、阿蘇谷が一望できる。目の前には千枚田が広がる

満徳寺

西本願寺派のお寺で本堂は紫。宗殿総ひのき造り。境内に松尾芭蕉の句碑がある。

明行寺

夏目漱石の小説「二百十日」に登場するお寺。門前に漱石の文学碑、句碑があり、境内には市の天然記念物のいちょう、山茱萸がある。