釧路市のレジャー・遊び・体験

国設阿寒湖畔スキー場

幣舞橋

北海道釧路市の南と北、両市街地を結ぶ全長124mの橋。札幌市の豊平橋・旭川市の旭橋とともに、北海道三大名橋のひとつに数えられている。1889年に初代の橋（木造橋）が架けられ、5代目となる現在の幣舞橋は1976年に誕生した。4名の彫刻家によって作られた欄干には「四季の像」が設置され、夕暮れ時には夕焼けの空にシルエットが浮かび上がる美しい光景を見られる。遊歩道が整備されており、散歩しながらゆっくり景色を撮影できる。

釧路市動物園

釧路市にある日本最東端の動物園。北海道で最大の面積を誇る園内では、ホッキョクグマやアムールトラなど53種300点以上の動物を飼育。「北海道ゾーン」では、自然の湿原・池・森を活かし、天然記念物のシマフクロウ、タンチョウ、エゾヒグマといった北海道固有の動物を展示している。野生動物保護事業にも取り組み、国内唯一の「シマフクロウ保護育成センター」、「タンチョウ保護増殖センター」も開設されている。敷地内には遊園地やバーベキューコーナーもある。

釧路市丹頂鶴自然公園

特別天然記念物のタンチョウの保護と繁殖を目的とした公園。一般にも公開しており、来場者は四季折々の自然とタンチョウの姿を観察できる。敷地内には、つがいごとに区分して飼育されているタンチョウを金網越しに見られる約500メートルの園路、レクチャー室、展示室、売店などが。特別講演会や小学生向けのタンチョウ教室といったイベントも随時開催。

あかん湖鶴雅ウイングス

北海道釧路市にあるリゾートホテル。館内には彫刻家の故藤戸竹喜が制作した彫刻が数多く並んでおり、美術館のような空間を演出している。温泉・スパ施設には、ナトリウムを多く含む重曹泉を楽しめる大浴場をはじめ、岩盤浴やフィットネススタジオを完備。ゲストラウンジもあり、お酒を飲みながらゆったりくつろぐことができる。

イオンモール釧路昭和

釧路市内にあるイオン系列のショッピングモール。「ジャスコ」の北海道内1号店を擁し2000年に開業した「イオン釧路昭和ショッピングセンター」を前身とする。「イオン釧路昭和店」を中核店舗として据えるほか、ファッション、雑貨、サービスなどの専門店やレストラン街で1階・2階のフロアを構成する。

阿寒

北海道釧路市にある湖。北海道内で5番目に大きい淡水湖で、道東を代表する観光スポット。スポーツフィッシングやカヌー、冬は全面凍った湖上でワカサギ釣りやスノーモービルなどを楽しめる。阿寒町内では、アイヌ文化に触れられる様々な体験が開かれており、「工芸木彫り体験」や「アイヌの伝統楽器ムックリ講習」などを楽しめる。

ＳＬ冬の湿原号

北海道の釧網本線釧路駅から標茶駅・川湯温泉駅間、釧路湿原を含む区間で運行する蒸気機関車。北海道で運行する唯一の蒸気機関車であり、主に1月下旬から2月下旬、3月まで運行される。釧路湿原を縦断するため、タンチョウやエゾシカ、オオワシなどの大型野生動物に出会うことがある。車内では、乗車記念品などの車内販売も行われる。

釧路ロイヤルイン

釧路駅まで徒歩1分というアクセスの良いホテル。153の客室にはシングル、ダブル、ツインの３タイプがある。館内設備は朝食レストランやカフェ、会議室、コインランドリーなど。朝食、北海道新聞のルームサービス、客室のWiFi利用などは無料サービス。釧路の街並みを眺望できる10階のレストランでは、さまざまな焼き立てパンや地元の旬の食材などを使った料理を朝食で味わえる。5カ月先までの予約が可能。

【2022年】阿寒の紅葉

阿寒湖の滝口は、阿寒湖の水と太郎湖の水が合流し阿寒川となる景勝地です。ボッケ散策路から見た標高1,371mの雄阿寒岳は、黄、赤、橙などの木々の色が見事な景色を作り出しています。阿寒湖温泉から国道240号釧路方面へ約4kmほど下がると滝見橋があり、ここは滝口から阿寒川の源流となる滝と多彩な木々や草花の鮮やかな色彩が融合し、見事な景色を生み出しています。 ※まりも祭は規模を縮小して開催

和商市場

「釧路の台所」と呼ばれていて、北海道三大市場のひとつとして知られる。1949年頃に行商人が幣舞橋（ぬさまいばし）のたもとに露店を構えたことがきっかけで誕生した。現在は60店舗ほどが軒を並べて、港町ならではの釧路の旬の味覚が味わえる場所だ。いくらにウニ、ホタテやイカなどが味わえるお店がある。なかでも「勝手丼」が有名だ。イートインにテイクアウトとどちらでの利用が可能。釧路でのお土産購入の場にもなっている。

ニュー阿寒ホテル

北海道釧路市の阿寒湖温泉にあるホテル。阿寒国立公園内に位置し、阿寒湖の湖畔にホテルが立つ。1965年の創業で、北日本などで観光ホテル事業を手掛けるカラカミホテルズアンドリゾートが運営する。クリスタル館の増築、本館に代わる新館・シャングリラの建設などを経て、現在は約370室を備える。阿寒湖の絶景と一続きになるようなインフィニティエッジの「天空ガーデンスパ」や、2018年オープンのテラスダイニングなどが魅力。

阿寒湖温泉

阿寒国立公園の中心、マリモで有名な阿寒湖の南岸にあり、北海道屈指の温泉地。アイヌ文化に触れられるアイヌコタンも見どころのひとつ。火山活動によって熱い泥湯を噴き上げている珍しいボッケを間近に見ることができる。スキー、スケート場も近く、冬には結氷した湖上でワカサギ釣りを楽しむこともできる。名峰・雄阿寒岳が映える阿寒湖を眺めながら入浴できる展望風呂を持つ宿も多い。

北太平洋シーサイドライン

十勝管内の最南端・広尾町から根室市の納沙布岬までの全長321kmにおよぶ海岸線を走る道路の総称。特に浜中町から根室市街までの道道142号線がドライブルートとして親しまれている。奇岩が点在し特異な景観が続くほか、鹿出没注意の看板も北海道ならでは。釧路町には約40km続く「難読地名ロード」も。道中には展望台や岬もあり、車を停めて海をメインとした雄大な自然の絶景を楽しむことができる。

山花公園オートキャンプ場

釧路湿原の西、釧路市最大の面積570haの広さを誇る山花公園。その園内に、釧路市動物園や山花温泉リフレなどの施設とともにキャンプ場が整備されている。サイトはいずれも白樺などの林に囲まれた芝生のサイトで、スタンダードカーサイト、キャンピングカーサイト（以上いずれも電源付き）、フリーテントサイトに分かれる。別に10棟のコテージと、屋根付きのバーベキューハウスも。テントやタープテント、マウンテンバイクの貸出しも行っている。

雄阿寒岳

北海道釧路市阿寒町にある山。標高1370mの第四紀火山で、アイヌ語でピンネシリ（男性の山）と呼ばれる。長らく活火山ではないとされていたが、過去1万年以内に噴火していたことが2011年に判明し活火山に選定された。円錐型の山容で、山頂には旧爆裂火口跡が3つ東西に並んでいる。麓から中腹まではトドマツとアカエゾマツなどの亜高山帯針葉樹林で覆われる。麓にはマリモの生育する阿寒湖と阿寒湖畔温泉街が広がる。

阿寒湖遊覧船

北海道釧路市、北海道で5番目に大きい淡水湖である阿寒湖を周遊する遊覧船。雄大な阿寒岳を臨みながら、特別天然記念物のマリモも観察できる1周約85分のクルーズ。景勝「滝口」をめぐり、チュウルイ島に上陸して「マリモ展示観察センター」でマリモを鑑賞するプランになっている。釧路空港から車で60分。運行時間は時期により変動。遊覧船を営業する阿寒観光汽船は所要10分の大島コース、45分のデラックスコースなどを備えるモーターボートも用意している。

雌阿寒岳

北海道東部の阿寒カルデラの南西部にある8つの火山で構成される成層火山群の総称である。約2万年前から火山活動を繰り返し、複雑な山体を形成している。主峰はポンマチネシリで、日本百名山に選定されており、比較的初心者でも登りやすい山と言える。標高は1499mで約4000年前にでき、現在も活発な火山活動を続けている。雪が融けた6月頃にはメアカンキンバイ、メアカンフスマなど様々な高山植物を見ることができる。

阿寒湖

北海道東部、釧路市「阿寒国立公園」にある湖。雄阿寒岳のふところ。湖上には大小の島々が浮かびマリモ伝説で有名。北海道東部を代表する観光地。特別天然記念物のマリモ(毬藻)が有名だが、ヒメマスなどが生息することでも有名。

JR釧路駅釧路市観光案内所

ＪＲ釧路駅構内にある、案内所です。駅周辺や釧路市内の観光案内や、観光パンフレットなどを用意して観光情報を発信しています。