都々古和気神社

西乗寺

天文20年（1551）、僧・祐道の開基と伝えられる。境内には、重要文化財の阿弥陀如来及び両脇持座像三尊仏が安置されている。また、本堂も丹波路では類を見ない立派なもので、江戸末期から明治にかけて建立されたものと言われている。

西光寺

奈良時代（天平勝宝8年）創建といわれ、かつては高雄の神護寺の末寺として栄えた。毎年8月16日に奉納される六斎念仏踊りは府の無形民俗文化財に指定されている。丹波の名彫物師・中井権次作の龍の欄間は見ごと。

多治神社

南丹市日吉町の中央部にあり、慶雲年間（704〜708）の創始と伝えられている。現在の本殿は、宝暦5年（1755）の二間社流造りの建物で、丹波地方最大級の規模を誇っている。また、国の無形民俗文化財に指定されている「御田」や府の無形民俗文化財の「カッコスリ」という民俗芸能が伝わっており、毎年盛大にお祭りが行われる。

普門院

府の登録文化財の銅版鏡を含め、139面の懸仏を所蔵している。また、毎年8月24日に行われる「牧山の松明」は、高さ4mもある大松明や、周囲1m、高さ1mの松明など、大小さまざまの松明が一斉に灯され夜空に燃え続けるという神秘的で美しいお祭り。

紅葉

境内・参道沿いを中心に計20本以上のモミジやイチョウがある。

成願寺（中風寺）

中風除けの祈願をする参詣者が多い。

摩気神社

茅葺の覆屋内に鎮座する本殿・東摂社・西摂社は、京都府指定文化財。社宝に行基作といわれる観音像２体がある。藩主代々の祈願所。主祭神は大御饌津彦神。

大山祇神社

本殿は一間社流造り。こけら葺きで重要文化財。主祭神は熊野三所権現。

春日神社

足利時代から桐野の荘中堰の鎮守として知られる。本殿は、国指定重要文化財。奈良春日神社に縁故。

徳雲寺

小出氏の菩提寺で歴代藩主の絵像があり，初代夫妻のものは狩野探幽作。

九品寺

810年（弘仁元年）空海によって創建されたと伝えられている。足利時代の唐様建築の楼門と本尊千手観音像は重要文化財。

普済寺

本殿、庫裏、山門などに囲まれた境内は静かな緑陰につつまれ、禅味豊かな寺。足利尊氏が延文二年（1357）に夢窓国師を開山として創始したといわれている。重要文化財に指定されている観音堂は、代表的な禅宗様式で、その荘美 な建築様式は、府内でも屈指のものといわれている。

生身天満宮

全国に約１２,０００社ある天満宮の中で唯一、菅原道真公の存命中に木像を生祠として祀った日本最古の天満宮。その由来から「生身天満宮」と称する。合格祈願・学業成就・雷除け・火災除け・健康長寿・交通安全などご神徳は幅広い。境内産合格梅や、とんぼ玉合格お守りなど合格祈願の授与品も多彩で、受験シーズンには多くの参拝客で賑う。当宮初祖は、武部源蔵。日本三大歌舞伎のひとつ「菅原伝授手習鏡」に登場する人物として有名。

安楽寺太鼓やぐら

丹波国分寺址といわれる安楽寺に旧園部城の角櫓を移した。

清源寺

羅漢堂に木喰上人作の十六羅漢像や釈迦像が２２体安置されている。

京都帝釋天

宝亀11年（780年）に和気清麿によって開創されたと伝えられている。本尊は帝釈天・脇に青面金剛・毘沙門天像・庚申天像が祭られている。参道に１０８つの鐘が並ぶ。

龍興寺

足利義政の管領細川勝元が建立、京都三龍（龍安寺、龍潭寺、龍興寺）のひとつ。

京都府立るり渓自然公園

京都府立るり渓自然公園は国指定史跡名勝の自然公園で、深山に源をもつ標高500m、長さ約4kmの渓谷があります。最上流にある「通天湖」に向かう道中、「鳴瀑」、「双龍淵」、「玉走盤」などの名前のつけられた滝や岩が連なり、その美しい風景は「るり渓十二勝」と称されています。 四季折々に変化する自然景観は、訪れる人々を心から魅了します。緑の新芽が芽吹く春、緑が深まる夏、色づく落葉が美しい秋、そして雪が美しく積もる冬。その季節ごとにさまざまな自然の表情を楽しむことができます。 公園のさらに魅力はその自然豊かな散策コースです。歩いているだけで心安らぐ木漏れ日の下、様々な形状のゆらぐ滝や奇岩などが目と心を楽しませてくれます。 立地も良く、JR嵯峨野線「園部」駅から京阪京都交通バスに乗ればアクセス可能です。また、無料の駐車場もあるため、マイカーでの訪問も便利です。 それぞれの場所にふさわしい名前のつけられた滝や岩が続く様は、まさに自然のアートワーク。そんな大自然が織りなす絶景は、訪れるすべての人々に感動的な体験を提供します。ますます魅力にあふれる京都府立るり渓自然公園、ぜひ一度訪れてその美しさを体感してみてください。

美山キャンプ場

京都府南丹市にあるキャンプ場。2つのオートキャンプサイトと、ソロキャンプにおすすめのテントサイト、広々としたフリーサイト、日帰り専用のキャンプサイトの5つに分かれており、自由に選択できる。第1オートキャンプ場は林間サイトと青空サイトの2種類、第2オートキャンプ場は山々が見渡せる開放感の溢れるキャンプサイトとなっている。売店が完備されており、飲食物やお土産の購入が可能。薪や済、着火剤なども取り扱っているため、忘れものがあっても安心。バーベキュー用食材セットの販売あり。(要予約)