山田町（下閉伊郡）のレジャー・遊び・体験

関口不動尊神楽

関口不動尊神楽は、金湯山関口不動尊・関口神社にお仕えしている神楽です。約65年ほど途絶えていましたが、平成15年に有志で再結成し、今年で10年目となります。海上安全と大漁を祈願する演目「恵比寿舞」では、恵比寿様が釣り糸をよったり、釣り針を鍛える姿を楽しく表現しています。

愛宕青年会八木節

山田町の八木節は、約百年ほど前、時化（しけ）のため山田湾に避難した船に群馬県の人が乗っており、その方よりお酒の席で愛宕地区の人々に伝えられたといわれています。群馬県や栃木県の踊りとは違い、海の様子を表した 荒々しい踊りとなっています。

大浦さんさ踊り

さんさ踊りは岩手県内陸部で広く踊られておりますが、沿岸地区では伝承しているところは少なく、大浦さんさ踊りは県内でも最東端のさんさ踊りとなります。 津波により太鼓、衣装を流失して一時は復旧の目途もつかない状態でしたが、県内外の温かいご支援のおかげで太鼓、衣装も新調でき、無事、霞露嶽神社に奉納することができました。

荒神海水浴場

船越半島の最南端に位置し、白い砂浜がとても綺麗な海水浴場。すぐそばには荒神社があり、奥には先人からの言い伝えのある力神石があります。是非探してみて!　 ※海岸までの道が非常に狭いので、対向車に十分気をつけてください。

オランダ島海水浴場

波静かな山田湾に浮かぶ美しい無人島・オランダ島は、震災からの復旧工事も令和２年度に終了し、今夏から本格的な利用を開始する予定です。

浦の浜海水浴場

海水浴シーズンには多くの観光客でにぎわっている場所。 今回の震災により壊滅状態となった砂浜も復旧し、平成２９年度から再開。 山田湾特有の穏やかな波質ですので、小さなお子さまでも安心して遊べます。

鯨と海の科学館

クジラの種類、生態などを詳しく展示してある。世界最大級の17.6mのマッコウクジラの骨格標本が展示されている。またクジラの他に深海の生物、磯の生物を紹介するコーナーもある。

山田大神楽

江戸時代、南部藩・大槌代官所、盛岡の七軒丁(現在の仙北町付近)に在住した芸人より大槌地方に伝わったと言われ、大槌町の神楽同行から明治初年に山田の関谷の若者に伝授されたと言われております。獅子舞に加え、子供たちの笹踊り、恵比寿、おかめ、ひょっとこ、きつねなどが交じる演目もあり、賑やかに踊られます。

船越家族旅行村

道の駅　やまだ

船越公園

山田の鮭まつり

毎年鮭が帰ってくる時期に合わせて行われる鮭のおまつり。 鮭つかみどり（当日受付・有料）、えびすまき、新巻鮭などの海産物特価販売、お楽しみ抽選会など、イベント盛りだくさん！ぜひ三陸海岸ど真ん中の山田町にお出でください！

カキ・ホタテの養殖いかだ見学

山田湾に無数に浮かぶ養殖いかだ。山田町は、おいしい牡蠣とホタテ養殖で有名な町です。その養殖いかだに行って、牡蠣やホタテがどのように育てられているか、見学しませんか？　漁師さんの仕事と海が育む食の尊さを知ると、もっともっと牡蠣やホタテが美味しくなるかも！ そのほか、「無人島オランダ島上陸コース」や「海岸美探勝コース」もありますので、ぜひHPチェックしてみてください。 https://www.yamada-kankou.jp/plan_cat/cat001/ HPから直接お申し込みもできます。 ※お一人様プラス300円でとれたてホタテの試食ができます。 ※お一人様プラス1,000円で、漁師の番屋見学と貝のつまみ食いができます。

霞露ヶ岳

船越半島の主峰。中腹がそのまま海に落ち込んでできた高さ350mの大絶壁は「赤平金剛」の名で知られます。

鯨山

船越湾に面するなだらかな山、太平洋の眺望は絶好。

船越半島

山田湾と船越湾にはさまれた豪壮な景観の半島。霞露が岳、荒神海水浴場、浦の浜海水浴場、船越公園、鯨と海の科学館、船越家族旅行村、山田かき小屋などがある。海から見ることのできる300mの大絶壁「赤平金剛」と白崎、大釜崎の奇勝が見事。

山田湾

重茂半島と船越半島に囲まれた鏡のように静かな海。オランダ島、小島などがあり、海の十和田湖と呼ばれる。三陸屈指のカキ・ホタテの養殖場で、養殖いかだなどが無数に点在する風景が山田町を代表する風景となっている。

臥竜梅

竜が横に臥した姿を思わせる梅。元来八重咲きの紅梅であるが、幹や太い枝が横に這って地面に着くとそこで発根して子株となり、同様に子株から孫株ができるという珍しい梅。大沢地内の福士家の庭園内にある。

四十八坂展望台

その昔、この場所は交通の難所と言われ、曲がりくねった坂が続いた事からこの名前がつきました。現在は展望台があり、 夏の夜にはイカ漁の漁火が見えます。

オランダ島

寛永20年（1643年）オランダ船ブレスケンス号が水と食料を求めて山田湾に入港し、山田大島の近くに碇を降ろしたと記された古文書が、昭和30年代に郷土史研究家によって発見されました。その史実をもとにオランダ島と命名され、1993年、ブレスケンス号入港350周年を記念し、島に石碑が建立されました。震災前は海水浴場として整備されましたが、震災で施設が壊滅、現在は復旧作業中で巡航船再開の目処は立っていません。