永祥寺

那須与一が屋島の合戦の功績として与えられた荏原荘に、那須氏が地頭として来地後、菩提寺として開基したといわれているのが永祥寺です。 境内には、与一が屋島の合戦で弓を引く際に破り捨てた片袖を祀ったという袖神稲荷があります。また、寺の北東の山中には与一を供養する五輪塔が建てられています。

千手院

千手院は、奈良時代に行基が創建したと伝えられる真言宗頂見寺（ちょうけんじ）の坊の一つ。千手院の庭に露出した貝殻石灰岩は、岩はだが長い年月の間に地下水で溶かされ、浪に洗われた跡のように見えることから浪形岩（県指定天然記念物）の名称がつけられました。

善福寺

本尊は如意輪観音，廊下は鴬張りの特殊建築。境内には県指定重要文化財で井原市で、確認されている最古の建造物である釈迦堂が建立されている。

正覚院

北斗山と号し天平12年勅願所として、僧行基の開創。 7ヶ寺12坊、七堂伽藍を擁していたが、天明年間の天災で当院を除いて他は廃寺す。 本堂正観世音菩薩は、芸術的にすぐれたる彫刻で、強い個性を発揮した独特の作風である。

嫁いらず観音院

天平9年（737年）に名僧行基菩薩によって開基と伝えられ、行基自作の十一面観音を本尊としてお祀りし、樋の尻観音といいますが、このあたりでは「嫁いらず観音」の俗称で知られています。年老いた人たちが「老いても嫁の手を煩わすことなく、健康で幸せな生涯を全うできる」という霊験があり、嫁不要（よめいらず）の観音様といわれています。 縁日に当たる春と秋の彼岸の中日（春分・秋分）はもとより、毎月第３日曜日の月例祭当日は、中国・四国はもとより、広く全国からも参拝者で賑わいます。

法泉寺

伊勢新九郎（北条早雲）が幼いころ、古澗仁泉和尚より武芸と学問を教えられたと言われている寺。早雲ゆかりの貴重な資料も現存する。

高山寺

天平3年（731年）行基菩薩により開基されたと伝えられています。地蔵菩薩立像・不動明王坐像は国指定重要文化財で仏像拝観要予約です。境内には大樹「モッコク」があり、井原市の天然記念物に指定されています。

金剛福寺

境内には、県指定有形文化財である行基上人彫刻の十一面千手観音が本尊されている。

星尾神社

その昔、３つの流れ星が美星町に落ち、それから”星の郷”と呼ばれるようになった「星尾降神伝説」の残る神社、別名「星の宮」と呼ばれています。 七夕の頃には、全国からたくさんの願い事笹が届けられ、七夕祈願祭を行います。お炊き上げ神事が行われ、願い事を天へ届けてくれます。

興譲館

庶民の子弟の教育を目的として、当時の領主一橋家の代官友山勝治が西江原領内に、漢学者阪谷朗廬を招いて創立した郷校である。創立当時の姿をとどめているのは講堂と校門、そして朗廬お手植えと伝えられている紅梅である。

美星豚

生後25日ぐらいまで母乳で育て、ミネラル、ビタミン、アミノ酸など必要最小限の栄養補強をし、穀物を中心に飼育。一頭一頭質の良い肉がとれるハイコープ豚を使用。時間をおかずすぐ加工。味付けには美星産醤油を使用。燻製には美星町のヤマザクラのチップを用いていますので、香り高く、肉自体のうまみが十分いかされた美味しい仕上がりです。一度ご賞味いただくと忘れられない味になるとおもいます。

芳井歴史民俗資料館

芳井町内から出土した土器や化石、民具や古文書などが展示されており、芳井の歴史が時代を追って学べるようになっています。

美星高原そば

標高約300mの清涼な気候が育んだ風味が好評。生めん、干めんのほかにも、みそ、菓子類も名産品として有名。

夢味庵

美星高原そばを中心とした郷土料理を提供しています。中でも美星産の豚と県内産の豚を使用し、やわらかく煮込んだ豚の角煮をのせた角煮そばは、豚のほど良い辛さとそばの食感が良く合い人気が高い一品です。

長楽にこにこ市

長楽にこにこ市は農家の方が組合を作り運営されています。安くて美味しい新鮮野菜を求めて、開店前からお客さんが並ぶほどです。お買い物に行かれる時は、どうぞお早めにお越しください。

星の郷青空市

星の郷青空市は、朝早くから大勢の買い物客で賑わう活気のある青空市場として、県内にも広く知られています。新鮮なとりたて野菜・果物・切花から、乳製品・食肉加工品・おこわなどの加工食品まで、品揃えも豊富です。食事スペースもあるので、観光やドライブの休憩にもぜひお立ち寄りください。

天神峡

小田川に沿う景勝地。県指定の名勝高梁川上流自然公園の１つ。小田川の渓谷1kmにわたり春は山桜、夏は渓流で水遊び、秋は天神峡の本領紅葉が楽しめます。

ぶーふーうー

鬼龍太鼓

名勝鬼ケ嶽の龍王山の龍をとり命名された。鬼の面をつけての「鬼面打ち」、また、豊作の喜びをうたい上げた「豊年満作太鼓」などがある。

備中神楽

県西部一帯に伝わる備中神楽は、１０月〜１２月にかけて行われる氏神の例大祭に奉納されている。天照大神の岩戸開き、大国主命（おおくにぬしのみこと）の国護り、須佐之男命の大蛇退治、吉備津彦命の温羅（うら）退治などが、演目の代表的なもの。７年毎に行われる式年神楽は特に盛大。