筑紫野市のレジャー・遊び・体験

上原田公園

福岡県筑紫野市にある公園。ローラースライダーや大型のコンビネーション遊具が設置されており、休日になると多くの家族連れで賑わう。多目的グラウンドでは、野球などのスポーツを楽しむことができる。春には桜が咲くなど、四季折々の自然も満喫できる。

博多湯

福岡県中部に位置する二日市温泉の湯を堪能できる温泉施設。二日市温泉は、1300年と九州最古の温泉で、古くは「吹田の湯」と呼ばれ、大宰府政庁があった頃からにぎわっていたと伝えられている。1860年創業という長い歴史を持つ施設の自慢は、なんといっても「泉質の良さ」。地下260mから汲み上げる源泉は一度も空気に触れさせることはなく、新鮮なまま浴槽へと掛け流されている。館内は旅館のような落ち着いたつくりで、広々とした浴室のほか、休憩室、軽食も充実している。

筑紫野市民図書館

福岡県筑紫野市にある図書館。本の貸出制限がなく、15日以内であれば自由に借りることができるという特徴を持ち、読書好きの人に親しまれている。定期的におはなし会が開催され、絵本や紙芝居の読み聞かせが行われている。

筑紫野温泉アマンディ

福岡県筑紫野市にある日帰り温泉施設。地下1200mから湧き出る天然温泉は弱アルカリ性で、疲れをほぐすだけでなく美肌効果も期待できる。バリ風と和風の全く違った雰囲気の2つのお風呂があり、1週間ごとに男女入れ替え制。バリ風風呂は緑が多く、リゾートチックで明るい雰囲気が楽しい。和風風呂は岩造りの露天風呂やくりぬき風呂など全体的にダークトーンで癒しの空間となっている。貸切家族風呂あり。

大丸別荘

福岡県筑紫野市湯町にある慶応元年（1865年)創業の老舗温泉宿。「博多の奥座敷」とも称される同市の二日市温泉街に約6500坪に及ぶ広大な敷地を置く。大正亭・平安亭・昭和亭の3つの宿泊棟と一戸建の離れ・蓮魚庵を構え、昭和天皇の泊地となった天拝・雲井など計41の客室を備える。ほかに江沢民、美空ひばりら著名人も多く利用した。源泉掛け流しの大浴場は男女それぞれ100坪の広さを誇る。3500坪を有する回遊式日本庭園も見もの。

イオンモール筑紫野

福岡県筑紫野市にあるショッピングモール。筑紫野市や近隣の大野城市・太宰府市などを主たる商圏としている。地上1階から3階までのフロアは「イオン筑紫野店」を核店舗とするほか、シネコン（イオンシネマ筑紫野）など180の専門テナントで構成。福岡市に本店を置く百貨店・岩田屋の小型ショップ「エムアイプラザ 岩田屋筑紫野」も入る。

武蔵寺

福岡県筑紫野市、菅原道真公ゆかりの天拝山の登山口にある天台宗の寺院。九州で最古の寺に属する。別名「藤寺」と呼ばれるように藤の花が境内に咲き、中でも樹齢1300年とも伝えられる「長者の藤」が有名。4月中旬には「藤まつり」も開催される。ほかにも土用の丑の日には病封祈願の「ウリ封じ」、秋には写経埋納法会など行事が盛んに行われる。さらに別名で「温泉道場」や「湯寺」とされ、近隣に湧く二日市温泉での湯治と関連して深い結びつきがあったとされる。

筑紫野市観光協会

天拝山

むかし、天皇廃立のかどで大宰府に流された菅原道真が無実を訴えながら登り続けたこの山から、はるか天を仰ぎ拝んだので「天拝山」の名があるといわれています。小祠が祀られた頂上からは福岡市街、博多湾、能古島などが一望でき、今では市民の憩いの場となっています。

武蔵寺の藤

武蔵寺は、椿花山成就院と号する天台宗の寺で、境内には、ご本尊ゆかりのツツジの大樹・長者の藤・紫藤の滝・大クス・石仏・五輪の塔などがある。なかでも有名なのが長者の藤で、樹齢千数百年といわれる。花房は美しい花を咲かせながら伸びて、1メートルを超え、甘い香りを漂わせる毎年4月29日には藤供養会、藤まつりが開かれ、多くの人でにぎわう。

山家宿場跡

山家の地点は長崎街道と、筑前と肥後を結ぶ街道が交差し、交通の要所となった。長崎街道を各藩主・奉行が往来したが、道は鉤の手に曲がり、出入り口に構口を置いた。本陣・脇本陣は失われてしまったが、郡役所の留守役を務めた郡屋守と伝えられる水城家住宅がある。国道からそれており、静かなたたずまいを見せる。

基肄城跡

６６０年、唐と新羅から攻められた百済が、援軍の派遣を日本に求めてきた折、中大兄皇子は救援を決断し、斉明女帝の支持で軍を出した。しかし、天智称制２年（６６３）に、遠征軍は唐と新羅の連合軍に白村江で大敗。百済は滅び、このときの百済の遺民とともに帰国した朝廷軍が、築いたのが当城。朝鮮式山城で、６６５年に築城。

五郎山古墳

古墳時代後期の複室墳、玄室に彩色された壁画がある。保存の為見学不可。古墳のそばに五郎山古墳館がある。入館無料、月曜休館。TEL/FAX 092-927-3655。径約35ｍの装飾壁画を持つ円墳。昭和22年(1947年)に発見され、2年後に国の史跡に指定される。本物の石室内部を観察室から見ることができる。石室見学は事前に要予約。

塔原塔跡

白鳳期に建立された寺院跡。畑の中に礎石を残している。

筑紫神社

老樹の間に多くの古塔が散在して古い社歴を物語る。本殿、拝殿、石鳥居など見どころも多く、市内で最も古い歴史ある神社である。毎年、3月15日には粥にできたカビによって米や麦の豊凶を占う珍しい神事「粥占祭」が催されている。粥鉢には文化2年の銘が刻まれている。

筑紫野市総合公園

船を模した大きなアスレチックが目印の公園で、土日はお弁当を持った家族連れで賑わいます。隣には天拝湖もあり、景色も良いです。球場などを借りたい方は、電話で予約してください。多目的広場は、サッカー・グラウンドゴルフ等に使用できます。

【2021年開催中止】二日市温泉と天拝山観月会

菅原道真公が天拝山に登って無実を訴えたという故事を偲び、太宰府天満宮でともされたご神火を、天拝山山頂までリレーしてかがり火をたき、お神酒をささげます。麓の天拝公園内では様々なイベントも開催されます。

筑紫神社粥占祭

市指定無形民俗文化財。2月15日に炊いた粥面のカビの色合いと生え具合により、年中の作物及び風水害の判断を占います。

【2021年開催中止】二日市温泉藤まつり

九州最古の寺「武蔵寺」にある樹齢千数百年といわれる藤。280平方メートルの藤棚の下で供養祭典が行われます。隣接する天拝公園では、物産即売会や茶会、水上ステージでの公演など様々な催しがあります。 ※2021年開催中止

うり封じ

夏の土用丑の日に、願い事を書いた紙を瓜に貼り、薬師如来さまに１３００年来の秘法をもって祈願を行うと、病気や災難を瓜の中に封じ込むことができ、１年間無病息災、家内安全等の願い事が叶うと言われています。