加美町（加美郡）のレジャー・遊び・体験

やくらいファミリースキー場

やくらいウォーターパーク

自然と一体となる楽園、それが「やくらいウォーターパーク」です。加美町に位置するこのパークは、四季折々の風景と豊かな自然に包まれ、地元のシンボルであるやくらい山が一望できます。 特筆すべきはその設備の充実さ。25mプールや競泳用プール、歩行用プールといった設備が設けられていますので、健康維持のための水中ウォーキングや競泳の練習などを行うことも可能です。また流水プールや子供用プールなど、幅広い年齢層が楽しめる設備もそろっており、家族みんなで一日楽しめます。 さらに非日常を楽しみたい人向けに、スリル満点のウォータースライダーの用意も。長いトンネルをくぐり抜け、スピード感と興奮を味わえます。そして何と言っても見逃せないのが、やくらい山を眺めながら入ることができる露天風呂です。水遊びをたっぷり堪能した後には、ここで心地よい疲労感と共に日常の喧騒を忘れ、自然との調和を満喫してみてはいかがでしょうか。 設備や施設だけでなく、屋根も注目です。ドーム型の膜構造で、町の花である水芭蕉をイメージしたユニークなデザインとなっており、視覚的にも楽しませてくれます。 一年を通して開放されている「やくらいウォーターパーク」。その自然豊かな環境と充実した設備で、親子の絆を深める一日、または自己研鑽のひとときを過ごしてみてください。

清流公園

宮城県加美町にある河川緑地公園。自然豊かな公園として知られ、芝生や簡易遊具があるため子どもの遊び場としても人気。20台分ほどの無料駐車場、トイレも整備。周辺には宮城城跡や切込焼記念館、キャンプ場や温泉地などがあり、他の観光と合わせて楽しめる。混雑はなく広々と遊ぶことができ、ピクニックや犬の散歩道として利用する地元客も多い。東北自動車道古川ICから車で30分。

柳沢の焼け八幡

600年の伝統を持つ火伏せ祈願の祭り。初日は若者たちが神社に集まり、わらと竹竿で小屋を作り、木に吊したわら灯ろうでその年の作物の吉凶を占います。夜中の午前2時ごろ、宿前に集まり酒宴を催し、酒で神々になった若者たちが家々を回り、前年に結婚したお嫁さんの顔にへそび（釜の底の墨）をつけます。そして空が明るくなり始めたころ、小屋に火を点けて祭りは終焉を迎えます。

陶芸の里ゆ〜らんど

男女別の浴室の他に、水着で入浴できる「ゆ〜ルーム」があり、「湯」「友」「遊」の思いがこもっている温泉で、豊かな自然に囲まれているため地元の人はもちろん都会の人の癒しの場としても人気があります。

切込焼記念館

切込焼の展示、各種企画展など

陶芸の里キャンプ場

料金は、オート（１区画）２，２００円。フリー１，１００円。オート（日帰り）１，１００円。フリー（日帰り）５５０円。規模は、３８区画。（フリー２０、オート１８）。

陶芸体験教室

絵付コース珈琲カップ・フリーカップ・皿１，５００円。 手作りコース中学生以上１，５００円、小学生１，２００円 詳しくはお問い合わせください。

切込焼

創作陶磁器、伝統磁器。江戸時代後期から、仙台藩の御用窯として上質な製品を焼く一方、庶民向けの日用雑器も生産していた。

北川内神楽

南部神楽の伝統をひくもので、１００年以上の歴史を持つ。芸題は、合戦物、人情物、余興物と巾が広い。

熊野神社獅子舞（宮崎獅子舞）

春祭神興渡御に先駆し法螺貝、笛、太鼓、獅子、あやしの山ノ神による８つの曲と舞により構成、勇壮なる土俗味豊かな代表的民俗芸能。

小泉の水祝儀

厄年払いと火伏せを祈願し、額に水の字を書き、集落内を水をかけ歩きます。また、その年の新夫婦は、仲間入りのために、「儀式」を受けます。県指定無形民俗文化財。

【2021年中止】切込の裸かせどり

加美町切込地区に伝わる火伏せ厄払いの奇祭。地元の若者と厄歳にあたる男たちが裸に藁帽子をかぶり、腰に注連縄を着け「宿」に集まり、火伏せと厄年払いを神に祈願します。水かけ行事が終わると、それぞれが手に「へそび(釜底のすす)」をつけ各家へ上がり、家人の顔に「へそび」をつけてまわります。

機織伝習館

小野田地区に伝わる機織技術を伝承した「小野田はたおり保存会」の指導のもと草木染めや機織体験が出来る。

才ノ神ふるさと公園

河川緑地公園

熊野神社

源頼朝奥州平定後、東北の地（蝦夷地）に近畿・中国の農民を住民とし、開拓させたので、宮崎や鳴瀬川流域は、紀州からの移民が多かった。開拓農民が故郷の氏神を祀るため、紀州の本社から御分霊を受け、元応２年社司藤原重密が、熊野神社として麓に祀ったと言われている。

切込焼窯跡

東北を代表する磁器「切込焼」を生産した窯跡。仙台藩の御田窯としての歴史を持ち、藩献上用の精製品と庶民向けの日用雑器の二通りが生産されていた。明治の始めに廃窯となったが、西山・中山・東山と呼ばれる窯跡が残る。これまで３回ほどの発掘調査が行われ、西山工房跡や多数の磁器片、窯道具等が発見されている。

夷森古墳（大塚森古墳）

直径４６．７ｍ、高さ７．８ｍ、深さ２ｍの円墳で、３重の段状の構造や粘土槨という埋葬方法など大和政権下の古墳の特徴をしめしていることから、当時の大和政権の北限とみられている。

宮崎城跡

大崎氏の有力家臣笠原氏の居城で、周囲を川に囲まれた断崖絶壁上の中世の典型的山城。天正１９年（１５９１年）、大崎氏の残党三千余がこの城に立てこもり、豊臣秀吉の奥羽支置に反抗したが、秀吉の命令を受けた伊達政宗に攻められ、激戦の末、落城した。

東山官衙遺跡

多賀城の国府の下部組織で当時の陸奥国加美郡を治めた郡役所だった。東北地方での律令体制や官衙構造を知る上できわめて重要とされている。