南九州市のレジャー・遊び・体験

番所鼻自然公園

鹿児島県南九州市にある公園。東シナ海と薩摩富士を一望できる立地が魅力。伊能忠敬が日本地図作成のために訪れた際に「天下の絶景なり」と称賛したことでも有名。願い事ができる「竜の落とし子〜吉鐘〜」やカップルベンチ、火山活動により形成された干潮時に現れる散歩道「海の池」など見処スポットも充実している。トイレあり。

釜蓋神社

釜蓋神社は、入り江の岩礁が突き出た場所にある神社。スサノオノミコトを祀っている。武士道や勝負の神として崇められており、スポーツ選手や芸能人も多く参拝に訪れるところ。開運や厄除けのご利益もあるほか、近年はパワースポットとしても人気。頭に釜の蓋を載せて祈る「釜蓋願掛け」、素焼きした釜の蓋を投げる「釜蓋投げ」というユニークな祈願の方法でも知られる。神社裏の「希望の岬」は海と開聞岳を望める絶景ポイント。

瀬平公園

国道226号線沿いの海岸線を主体とした、鹿児島県南九州市頴娃町に位置する公園。開聞岳（薩摩富士）のビュースポットとして有名で、手前の老松と226号線の橋梁、岩礁の立つ海岸とのコントラストが人気。空気が澄んでいる日にはさらに遠方に硫黄島や竹島、黒島、遠くは屋久島までを洋上に眺めることができる。公園内には昭和4年にこの地を訪れた与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑も設置されている。

知覧特攻平和会館

太平洋戦争末期に特攻隊の基地があった知覧にある史料館。第二次世界大戦末期の沖縄戦で行われた特攻の歴史や、陸軍特別攻撃隊員たちの遺品、その他の関連資料を展示している。写真・遺書・日の丸寄せ書き・絶筆のほか、戦闘機の復元模型なども展示されている。戦時中の貴重な資料が数多く現存しており、国内だけでなく外国から平和学習に訪れる人たちも多い。語り部による歴史解説も行われ、当時の悲惨な状況を知ることができる。

清水磨崖仏

万之瀬川沿いに、高さ20m・幅400mにわたって刻まれた磨崖仏は、五輪塔等の仏塔を中心に２００基が確認されている他には例をみない大規模なものす。平安末期から明治時代までの約７００年間にわたり，様々な目的で彫刻されています。2020年３月末に完成した展望デッキから一望する磨崖仏は必見です。

オートキャンプ森のかわなべ

森林馬事公苑に隣接する広大な森の中にあり、４２区画の個別サイトと２０区画分の広場サイトを備えた最大収容力４２０人の本格的オートキャンプ場です。１周４００ｍのマウンテンバイクコースやアスレチック施設も併設されています。

川辺仏壇

町の基幹産業である川辺仏壇は、国の伝統工芸品にも指定されており、全国に販路を持つ屈指の仏壇である。 平成29年４月から「川辺仏壇工芸会館」としてリニューアルオープンし、仏壇技術（蒔絵、彫金、金箔、らでん）を体験しながら風鈴や鉛筆などを作るこができる。

永田日送踊り

江戸時代，薩摩藩主の命により八重山島で米を積んだ船が難波。中国に流れ着いた時に地元で習った踊りを伝え聞いたのが始まり。この踊りは、笛、太鼓、調子木の調子にあわせ、なぎなた、座頭、魚すくいなど１２通りの型を輪になって踊るもの、田の神舞という種蒔、豊作を祈願したものからなる。各自独特の面をかぶり、様々な踊り方をする。日々の暮らしを面白おかしく曲芸を交えて踊るのが特徴である。

上山田太鼓踊り

この踊りは、竹屋神社におさめられている踊りで、「ホゼオドイ」と呼ばれ、町民に親しまれています。言い伝えによると、戦に出かけることを祝い踊られたものです。

【2021年中止】川辺二日市

南薩摩に春の訪れを告げる風物詩「川辺二日市」。歩行者天国となった約1.3kmの商店街には竹細工・陶器類・植木や生活雑貨・食品などの露店約400店がずらりと並びます。会場は他に九州骨董市・楽市楽座・仏壇展示即売会場・フリーマーケット会場があり、会場内をシャトルバスが循環しています。「心の二日市」を目指しており、バナナのたたき売り・猿回し・バルーンアート・チンドン行列などの大道芸もいっぱいで一日中楽しめます。

清水の湧水

南九州の典型的なシラス台地の急崖下からの清冽で豊富な湧水で、湧出量は1日に約1万立方メートルである。昭和60年、環境庁が発表した全国の「名水百選」に選ばれた。

君野権現洞穴

権現谷といわれる山の中に、間口２ｍ・高さ１．３ｍ・奥行４１．５ｍのほら穴があります。入り口よりも中が広がっているのは、原始人が手を加えたと考えられ、縄文時代の住居跡であるといわれています。鹿児島県指定文化財　天然記念物に指定されています。

塘之池公園

塘之池の周囲を公園として整備してあります。多目的広場等もあり，また，桜の時期には多くの人が訪れる市民憩いの場所です。

八瀬尾の滝

町の中心部から８ｋｍ程離れた山中にある大小数ヵ所からなる滝です。第一の滝の高さは約２５ｍもあり、深林老樹の間に落下して飛沫霧となるさまは壮観です。

諏訪運動公園

川辺地域を一望できる19haの高台にナイター施設、運動競技場、テニスコート、レクレーション館があり春から初夏は桜、つつじ等が咲きみだれる。

岩屋公園

春は桜の名所、夏は天然の河川を利用した流水プールにキャンプ場、秋は紅葉狩と一年を通して楽しめる公園です。

川辺の大クス

県の三大大楠の１つであるこのクスは、飯倉神社の境内入り口にあり、根の回り２５ｍ・高さ１３ｍの大きな木で、樹齢約１２００年といわれています。鹿児島県指定文化財　天然記念物に指定されています。

戸柱公園

天然橋

鹿児島県でただ一つの天然の石橋で、高さ２８０ｍの山の頂上にあり、橋の上からは町内を見渡すことができ、遠くには桜島も見えます。

蟹が地獄

河床の岩盤が流水の浸蝕作用により、でこぼこした地形を形成しています。「鬼の鏡」と呼ばれている場所は鬼たちが澄みきった水鏡で顔や姿を映しておしゃれをした所と言い伝えられています。