那覇市・首里のレジャー・遊び・体験

おもろ

首里王府で３回にわたって採録、編集された沖縄で最古の歌謡集「おもろさうし」の歌謡を指して「オモロ」という。第１回の結集事業は１５３１年で第１巻が成立、第２回の結集は１６１３年で第２巻が成立。さらに１０年後に、第１１、１４、１７、２２巻を除く第３巻から第２１巻までが成立した。第１１、１４、１７、２２巻は成立年が記されていないが第３回結集時期前後に違いないと考えられる。オモロの総数は重複を除いた実数で１２８４首だと言われる。全体としてオモロは祈る要素の強いものであり、神女または男性のオモロ歌唱者を介在させて、伝承されたものである。

DFS那覇空港免税店

那覇空港の国内線ターミナルにある免税店。空港からの飛行機で県外に出る人だけが利用できるところで、国内旅行者が利用できる免税店としては日本第一号。取り扱い商品は化粧品やフレグランス、レザーアイテム、サングラスなど多彩。海外人気ブランドの商品をリーズナブルに買うことができる。支払いの際は、搭乗券の提示が必須。

守礼門

首里城には６つの門があり、ここはその第二楼門。最初の名を待賢門と称し、のち梁上に「首里」の二字を掲げ、首里門と俗称された。尚清王代に「守礼之邦」と掲げるようになってから守礼門と称せられるようになる。これは、戦後沖縄の平和主義のシンボルとしても名高くなった。約４５０年前の建築。一見中国風に見えるが、琉球独特の手法で造られたもので王朝時代の建築文化の代表作の一つだった。残念なことに戦災で焼失、１９５８年に再建された。赤と白のモザイク模様の瓦屋根、二層の屋根の配置の妙と、どっしりした上部を支える四本柱、重厚感と瀟洒をないまぜた容姿は、南の陽光の下で美しい。

沖縄セルラースタジアム那覇

那覇市歴史博物館

沖縄県那覇市にある沖縄の歴史に関する博物館。かつての琉球王国の政治や文化・生活についてや沖縄県が設置された当時の状況、歴代の王統についてなど様々なことを学ぶことができる。寄贈された美術工芸品や、歴史に関する資料も多く扱っており、リアルな沖縄の文化と触れ合うことができるスポット。衣裳や染織などテーマごとの展示会も定期的に開催しており、見ごたえがある。

ザ・ナハテラス

沖縄県那覇市にある4つ星ホテル。都心にいながらも南国リゾート感を味わえる開放的でラグジュアリーな空間が人気。海外風のプールやスパ、上質な複数のレストランなどを備え、外に出ずともゆったりと素敵な過ごすことができる。那覇空港や国際通り、DFSギャラリア沖縄などへのアクセスも良く、那覇周辺の観光の拠点としてもおすすめ。館内には無料Wi-Fiあり。

首里観音堂

那覇市にある臨済宗妙心寺派の寺院。首里観音堂は通称で、正式な寺院の名称は「慈眼院」という。創立は琉球王朝の時代に遡り、時の尚久王が人質に取られた息子の帰還を記念して観音堂を建て、その南に慈眼院を建立したことに発する。以後も王国の安全や渡航安全の祈願が行われ、現代でも家内安全、交通安全、旅行安全、健康祈願などで参拝されている。本尊は千手観音菩薩で、沖縄随一の観音信仰の聖地とも。

オーシャンリンクス

沖縄のダイビングショップ、オーシャンリンクスでは、体験ダイビングやファンダイビング、ライセンス取得などのコースに参加できる。ライセンス所有者を対象としたファンダイビングには慶良間や糸満、青の洞窟など異なるコースがあり、初心者やブランクがある人でも楽しめるポイント選びをしている。ウミガメやサメ、サンゴや熱帯魚といった神秘的な海の生物に遭遇できる可能性も大。

西鉄リゾートイン那覇

沖縄県那覇市にあるビジネスホテル。客室には大きめの窓が設けられており、開放感あるくつろぎの時間を過ごせる。シモンズ社のベッドを採用しており、上質な睡眠をサポート。朝食には和・洋・沖縄料理をバイキングスタイルで提供し、様々な料理を味わえる。

壺屋やちむん通り

国際通りから平和通りを抜けた先にある焼物の街。1682年の尚貞王の時代、各地に点在していた陶窯を現在の壺屋地区に統合、新しい窯場が誕生したことが起源とされ、現在では沖縄の焼物（やちむん）の故郷として陶芸工房や直売店、ギャラリーややちむんの器で飲食ができるカフェなど約40店舗超が軒を連ねる。琉球石灰岩が約400mにわたって敷き詰められた石畳の道路や赤瓦屋根の古民家も散策の見どころ。

沖宮

県営奥武山公園の東部に位置する神社。琉球王国において王府から特別の扱いを受けた琉球八社の一つで、創建は源為朝の時代と伝わる。「流れ着いた熊野権現の霊木を祀った」とされる那覇埠頭の地から安里八幡宮の隣地に遷座したが戦災で焼失、昭和50年に現在地で甦った。奥武山公園内にある野球場が日本プロ野球・読売ジャイアンツのキャンプ地として使用されていることから選手の参拝が見られるほか、日本空手の父・船越義珍にもゆかりを持つ。

波上宮

沖縄県那覇市にある神社で、琉球八社の首座を占める。沖縄らしく狛犬ではなくシーサーがお出迎えする境内で、恋愛成就や良縁祈願、安産祈願の御利益に預かれる。波上宮のすぐ側には波の上ビーチがあり、その立地から“開運ビーチ”としても有名。沖縄ならではの紅型模様が施されたお守りや御朱印帳も人気。ゆいレール県庁前駅から西に1km、「パレットくもじ前」でバスに乗換え「西武門（にしんじょう）」下車徒歩3分。国際通りから車でも5分。

観音堂

船旅の平穏祈願として信仰される。海の眺望がよい。

育陶園

沖縄県那覇市にある1963年創業の壺屋焼の窯元。現陶主は六代目。「線彫」という技法をはじめ様々な技術を駆使して、シーサーや琉球ガラス、カップ、ボウルなどを製作・販売している。工房見学や陶芸体験教室を行なっており、シーサーの製作や器の絵付ができる1日体験が人気。作品は郵送してもらえるため、思い出作りとしてもおすすめ。沖縄に5つの直営店を構えている。

ドルフィンキック

那覇市にある少人数制ダイビングショップ。ファンダイビングや体験ダイビングのほかシュノーケリング、水中写真、レンタルやダイビングスクールなども取り扱う。

シネマパレット

沖縄県那覇市、「デパートリウボウ」内にある古き良きミニシアター。2スクリーン・131席、シートは広めでゆったりと映画を楽しめる。過去の名作やマニアックな作品などを中心に上映しており、特に映画好きの方から人気。昭和の雰囲気が漂う映画館で、年配の方も多く訪れている。

識名園

識名園は沖縄県那覇市にある琉球庭園である。2000年にユネスコの世界遺産に登録された。琉球王朝時代の1799年に完成したとされるが、第二次世界大戦時に多くのものが戦災で破壊されたため現在あるものは当時の建造物を後に復元したものである。庭園内にある御殿や石橋、勧耕台には琉球建築や中国風の造りも見られ、琉球と中国の折衷された独特の建造物を見学することができる。敷地内にある泉に生えている「シマチスジノリ」という紅藻類は国の天然記念物に指定されている。

桜坂劇場

沖縄県那覇市牧志にある映画館。1952年開業の芝居小屋（珊瑚座）をルーツとして、現在は3スクリーン体制。ミニシアター系の作品を主として上映するほか、音楽ライブやトークショーなどのイベントも数多く開催される。劇場内にはさらに沖縄雑貨を扱う「ふくら舎」や体験型ワークショップ「桜坂市民大学」なども入る。

りっかりっか湯

りっかりっか湯は、沖縄県那覇市の宿泊施設「那覇セントラルホテル」に併設された天然温泉。。市内の繁華街、国際通りへは徒歩約1分と好ロケーションにある。コンセプトが異なる2つの大浴場内に計10種類の風呂があり、日替わりで男女入れ替わる。どちらの大浴場にもドライサウナ、塩サウナ、スチームサウナの３種類あり。館内の食事処「ゆんたく」では、沖縄の家庭料理も味わえる。

koei`s

沖縄・那覇にあるトーイングスポーツの専門ショップ。日本ウェイクボード協会公認のプロがスタッフとして在籍しており、初心者でも気軽に体験可能。各種スクールや大会も開催している。