葉祥明美術館で人気のお土産をチェック
ひと通り展示を回ったら、1階のショップでお土産を選びましょう。入口の目の前にあるミュージアムショップは、ふらりと立ち寄りやすい雰囲気。絵本からTシャツまで幅広く揃っています。
店内には英語版(日本語翻訳付き)の絵本や、英語のCD付き絵本も販売されているので、子どもに英語を学ばせたい親御さんにもぴったりです。
なかでも「おでかけ!ジェイク」(1,375円)は、ハンドメイド着せ替え洋服が付いている人気グッズのひとつ。ジェイクの服は季節ごとに変わるので、チェックしてみてくださいね。絵本のキャラクター「ジェイク」のキーホルダーもかわいい!
葉氏の作品がプリントされたTシャツの注文も可能です。バーコードから注文をすると自宅に届くので、家に帰ってからもワクワクできるのがうれしいところ。各5色、全10柄、15サイズ展開(2,000円)となっています。美術館を訪れた記念に親子で作ってもいいですね。
葉祥明美術館周辺のレストラン&カフェスポットを紹介
美術館の周辺には、ランチを楽しめるスポットもあります。ここからは、葉祥明美術館を訪れたら合わせて行きたいレストラン&カフェを紹介します。
・隠れ家のようなお店で楽しむ本格派フレンチ「北鎌倉 紫(ゆかり)」
葉祥明美術館の向かい、約20秒の場所にある牛煮込み専門フレンチ「北鎌倉 紫(ゆかり)」。あじさいの季節になると、大きなあじさいの花が迎えてくれます。敷地内にはテラス席もあり、四季折々の景色も楽しめる隠れ家風のレストランです。
お店自慢の一品は、「国産牛頬肉のビロード煮」(2,700円)。牛頬肉の周りは、カボチャのピュレ、ホワイトコーン、アマナガトウガラシ、アンデスレッド、コリン、渦巻きビーツ、オニオンライスで彩られ、まるでアート作品のようです。
メインの頬肉は低温で10時間以上煮込んだもの。それ以上煮込むとゼラチンの層が崩れてしまうため、ギリギリの時間であえて止めているそうです。
頬肉に掛かった茶色のソースは、野菜や仔牛の骨、国産の牛すじ肉などを使った自家製フォンドボーを使用。フォンドボーを作る際は、ネル地でソースを裏漉しする必要があるのですが、その作業が大変で2人掛かりで行っているそうです。
何回も裏ごしをすることで、艶やかでビロードのようなソースが出来上がります。ソースを含めると最低でも作るのに3日はかかるというこだわりの一品!肉が本当に柔らかく、野菜の旨みがジュワーと溢れ出すので、とても贅沢な気持ちになれますよ。
・歴史ある和スイーツをゆったりと味わえる「茶寮風花(かざはな)」
「茶寮風花(かざはな)」は、葉祥明美術館から明月院方向に歩いてすぐの場所にあるカフェ。落ち着いた和の雰囲気の店内席に加えて、心地良い風を感じられるテラス席もあるので、癒されながらおいしい抹茶やスイーツが味わえます。
創業は1987(昭和62)年。うさぎ年に創業したことと、明月院の「月」にあやかって生み出された「うさぎまんじゅう」が看板商品です。くりあんを使い、一つひとつふかして作られたうさぎまんじゅうは、とてもやさしい味わい。
今回注文したのは、うさぎまんじゅうと抹茶がいただける「抹茶セット」。宇治から仕入れた抹茶に、ふかふかで温かいうさぎまんじゅうがよく合います。セットにはよもぎの串だんごが付いているのもポイント。串だんごの中にはあずき餡が入っていて、抹茶との相性が抜群でした。
暑い季節は、うさぎまんじゅうと冷たい抹茶がセットになった「冷抹茶セット」(900円)がとくに人気だそうです。
葉祥明美術館へのアクセス方法
電車でアクセスする場合は、JR横須賀線「北鎌倉」駅から徒歩約7分、車でアクセスする場合は、横浜横須賀道路「日野IC」から約20分。無料駐車場(1台分)があり、付近には有料駐車場があります。
電車で行く場合は、北鎌倉駅を降りたら東口に出ましょう。線路を右手に見ながら歩いて行きます。
少し道が開けてきた場所に「葉祥明美術館」「明月院」の案内看板があるので、左に曲がります。そのまま道のりに進むと、左手に葉祥明美術館があります。
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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