休日に、都心からふらっとお出かけするのにほど良い距離にある千葉県。アクセスの良さだけではなく、観光スポットやレジャースポットが豊富で、家族や友人、恋人と、一日たっぷり遊べるのが大きな魅力となっています。実に見どころも遊びどころも多いエリアですが、今回は愛らしい海の生きものや、かわいらしい動物と出会えるスポットをピックアップ!今度の休日はどこに行こう…と悩んだときにぜひ参考にしてください!
海に面する千葉だからこそ楽しめるおすすめ水族館3選
海が身近な存在だからこそ、千葉県で遊びに行くなら水族館は欠かせません! なかでも「鴨川市シーワールド」と「葛西臨海水族園」は、生きものの種類も飼育数も豊富で、県外からも多くの人が訪れる人気スポット。よりリアルな生態を観賞したい人は、「勝浦海中展望台」がおすすめです。
1. 多彩なパフォーマンスに大興奮!「鴨川シーワールド」
「鴨川シーワールド」は海や川の生き物が約800種11,000点飼育されており、イルカやアシカなど、愛らしい生きものが繰り広げるパフォーマンスが人気を呼んでいる水族館です。なかでも「海の王者」と称されるシャチと、「海のカナリア」の愛称で親しまれているベルーガのパフォーマンスは、ほかではなかなか見られないものなので見逃さないように要チェックです。
多様な生きものたちは毎日違う表情をみせてくれ、夏休みやクリスマスなど季節のイベントも盛りだくさん。2019年5月には日本で初めて人工授精したカマイルカの赤ちゃんが誕生し、大きな話題を呼びました。
食事ができる施設として「レストラン オーシャン」「フードコート マウリ」「バイキングレストラン サンクルーズ」があります。「レストラン オーシャン」は、日本で唯一シャチの姿を見ながら食事ができるためおすすめです。メニューも充実していて、地元漁港で水揚げされた新鮮な海産物や栄養たっぷりの農産物を豊富に取り入れています。
また、鴨川シーワールドはシーサイドにあって立地も良好。浜辺で遊んだり、周辺の岩場で磯遊びをしたり、周辺のアクティビティでも気分がリフレッシュできます。
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2. 国内最大級のペンギン展示は必見!「葛西臨海水族園」
エントランスに設置された、地上約30mの大きなガラスドームが目を引く「葛西臨海水族園」。「大洋の航海者」「アクアシアター」「世界の海」「ペンギンの生態」「海藻の林」「東京の海」「海鳥の生態」「水辺の自然」の8つのエリアに分けられた館内では、約2,200tのドーナツ型の大水槽で群泳するクロマグロや、国内最大級のペンギン展示場で泳ぎ回るペンギンの姿など、約600種を超える世界中の海の生きものたちとの出会いが待っています。
「大洋の航海者」では、アカシュモクザメやマイワシの群れ、ウシバナトビエイなどが来園者をお出迎え。ドーナツ型の大水槽「アクアシアター」で迫力あるマグロの群栄も間近で楽しめます。
「ペンギンの生態」エリアは、フンボルトペンギン、ミナミイワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンが飼育されている国内最大級のペンギン展示施設。ペンギンの自然な姿が、陸上と水中どちらからも観察できて人気です。
また「葛西臨海水族園」には、スタッフの解説を聞きながら館内を回る「ガイドツアー」があります。1日2回開催しており、無料です。海で暮らす生きものたちの生態をより深く知りたい方は、最新情報をHPで確認してぜひ参加してみてください。
3. 海の中のようすがリアルに見える!「勝浦海中展望台」
「勝浦海中展望台」は勝浦海中公園のメイン施設で、高さ約24m、水深約8mの海中展望塔としては東洋一の規模を誇ります。勝浦海中展望塔のある場所は寒流と暖流の接点にあり、海の生物が豊富なのが特徴。季節ごとにたくさんの魚や海底の様子が見られます。
運が良ければ巨大魚に遭遇することもあり、普段とは違う異空間に心が高鳴ります。海中や海底の神秘を満喫したあとは、太平洋を一望する海上展望室からの景色も楽しんでください。