1. 遊園地と動物園がひとつになった埼玉で大人気のレジャーランド「東武動物公園」
2021年3月に開園40周年を迎えた「東武動物公園」は、動物園と遊園地がひとつになったハイブリッド・レジャーランドです。丸一日たっぷり楽しめるスポットですが、毎年夏になると園内の東武スーパープールがオープン。さらに遊びの幅が広がり、多くの人でにぎわいが増します。
動物園では約120種類1200頭の動物を飼育。なかでも注目はその姿を見た人は天運に恵まれ、幸せになれるという伝説をもつホワイトタイガーです。ガラス展示の獣舎は、随所にホワイトタイガーの生態を観察できるような工夫がなされており、活き活きとした姿を観賞できます。また、毎週土曜日(先着15組限定)には、エサやり体験ができる「ホワイトタイガーおやつタイム」が開催され人を集めています。
そのほかにも、オットセイたちがジャンプや輪投げなどの華麗な技を見せてくれる「オットセイショー」や、飼育スタッフがペンギンの生態を面白く解説してくれる「ペンギントーク」など、さまざまなイベントが満載。「来て」「見て」「ふれる」東武動物公園へ、ぜひ家族で遊びに行ってみてください!
2. 人気のクオッカを見学!アスレチックも併設した動物園「埼玉県こども動物自然公園」
埼玉県東松山市にある「埼玉県こども動物自然公園」は、動物とのふれあい体験が楽しめる動物園です。コアラやカンガルー、ワオキツネザル、ペンギン、カピバラなどの動物が約200種類飼育されています。
2020年には世界一幸せな動物といわれる「クオッカ」がオーストラリアから来園しました。クオッカは、2.7~4.2kgほどの小型のカンガルーで、生息地であるオーストラリア以外では現在飼育展示されていません。この愛らしく珍しい貴重な動物を一目見ようと、多くの人が訪れています。
「なかよしコーナー」ではウサギやヤギ、モルモットやブタなどの動物とふれあえます。「ポニー乗馬コーナー」では子どもが乗馬できるポニーだけでなく、大人用に大型のウマも飼育されているため家族みんなで楽しめるのがうれしいポイント。
そのほか、広々とした園内には子どもが思いっきり体を動かして遊べるアスレチックもあり、丸一日たっぷり遊びたいときにぴったりなスポットです。
3. 生き物の生態を活かした埼玉の随一の水族館「羽生水郷公園(さいたま水族館)」
埼玉県羽生市にある「羽生水郷公園(さいたま水族館)」は、荒川に住む約70種類の淡水魚が展示された水族館です。レッドテールキャットフィッシュやアメリカナマズといった外来魚のほか、ミズカマキリやタガメのような水生昆虫も展示されています。
ウナギやカメとの「ふれあい体験」や水族館の裏側をのぞける「水族館探検ツアー」、カメやアメリカザリガニについて学べる「ホリデースクール」など、学びのイベントを多数開催。水槽の下に潜り込んで金魚を観察できる「金魚ドーム」では、いつもとは違った視点から金魚を観察できます。
館内の「さい水ショップ」では、さいたま水族館キャラクターのムートくんのグッズや淡水魚のオリジナルグッズが豊富に取り揃えられているので、ぜひ来園の記念グッズ探しやお土産選びのために立ち寄ってください。