3. 新潟の海に浮かぶ水族館「長岡市寺泊水族博物館」
八角形の純白の外観が、まるで海に浮かぶお城のように見える「寺泊水族館」。館内は1~3階が展示スペースとなっており、約300種10,000点の世界各国の珍しい魚たちを観賞できます。
1Fは海水温帯大水槽を中心に、世界中のさまざまな海や川で生活している生きものを展示。カラフルで美しい「熱帯魚水槽」は見ているだけで癒されます。「大回遊水槽」ではダイバーによる魚の餌付けショーを楽しめるので、ぜひお見逃しなく!
2Fは小さな置き水槽に、多種多様な珍しい生き物を展示しています。ヒトデやナマコにふれられる「タッチングプール」は子どもに大人気。屋外広場では、マゼランペンギンがスイスイ泳ぐ可愛らしい姿に心が弾みます。
3Fは全面ガラス張りの「展望室」(休憩コーナー)になっていて、晴れた日には美しい自然が広がる佐渡島を眺望できます。また、特別展示や企画展示が催される「特別展示室」では、普段は見られない珍しい魚と出会えるので要チェックです。
さまざまな種類の餌付けショー
1Fにある「大回遊水槽」では、ダイバーによる魚の餌付けショーが人気です。エサを持って水槽に入ったダイバーに集まる魚たちの群れは迫力満点!ショーは10:15、11:30、13:30、15;00の4回開催し、始まる前に館内アナウンスがあるので、ぜひお見逃しなく。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、2021年5月現在、平日の11:30と13:00のみの開催となっています。
また「テッポウウオの餌取射撃ショー」では、テッポウウオが口から水鉄砲を発射して餌をとる特技を披露。正確さもさることながら、水鉄砲の飛距離は最高約2mというのだから驚きです。開催は10:00、11:00、13:00、14:00、15;15の5回。館内アナウンスが流れず1~2分で終わってしまうので、時間前に待機していましょう。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、2021年5月現在、当面の間中止しています。
4. イカ好き必見!新潟県佐渡市にある「尖閣湾揚島遊園 あげしま水族館」
「尖閣湾揚島遊園 あげしま水族館」は、日本渚百選に選定された国定公園「佐渡 尖閣湾揚島遊園」の敷地内にあります。
1Fには尖閣湾近海の海水魚を展示。サザエやウニなどに直接ふれられるタッチ水槽や「ドクターフィッシュ」の体験コーナーが人気です。また、全国でも珍しい「イカの遊泳」を観賞できるのも見どころのひとつ。、イカの生態を深く知りたい方は必見です。
2階には「君の名は」ロケ写真展も
2Fは、昭和28年に公開された菊田一夫原作の映画「君の名は」の資料館となっています。「尖閣湾揚島遊園」がロケ地だったこともあり、撮影風景の写真パネルや、明治から昭和初期の民具などが展示されています。
5. 新潟の”泳ぐ宝石 錦鯉”発祥の地!世界唯一の展示施設「小千谷市 錦鯉の里」
小千谷市は、「泳ぐ宝石」と評される錦鯉発祥の地といわれています。「小千谷市 錦鯉の里」はその魅力や歴史を紹介している、世界唯一の錦鯉展示施設です。
錦鯉は2017年5月に新潟県の鑑賞魚として指定されました。約200年前に突然変異によって誕生した錦鯉は、小千谷の人々よって研究と改良が続けられ、現在のような見事な鑑賞魚になりました。館内には橋や滝を施した日本庭園があり、優秀鯉約15品種200尾を間近で観賞できます。艶やかで優雅に泳ぐ錦鯉たちを、ぜひ満喫してください!
愛らしい生きものたちに癒やされる休日を!
新潟県内のおすすめ水族館5選、いかがでしたか。「新潟市水族館 マリンピア日本海」ではマリントンネルで癒しのひとときを過ごし、「長岡市寺泊水族博物館」のタッチングプールではヒトデやナマコとのふれあいを楽しむ。それぞれの水族館ごとに違った面白さがあるので、ぜひ5つの水族館すべてにお出かけしてみてください。魚たちを眺めながらのんびり過ごす休日は、日頃の忙しさを忘れてリラックスするのにおすすめです!