【徹底解説】服部牧場の魅力とは!たくさんの動物と触れ合って、大自然の中で癒しの休日を!

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たくさんの動物と触れ合って癒されたい…そんな風に思うことはありませんか?服部牧場は広大な面積を有し、様々な動物と間近で触れ合える話題のスポットです。乗馬や乳しぼり、バター作りなど様々な体験ができます。また、バーベキューやジェラート、ソーセージなどおいしい食べ物もたくさんます。元気に遊び回れるので、お友達同士でも、カップルでも、家族連れでも一日中楽しめるでしょう。都心からのアクセスもよく、日帰りで遊びに行けるのでおすすめです。今回はそんな服部牧場の魅力をまとめました。

服部牧場とは

服部牧場は神奈川県愛甲郡愛川町の景観豊かな立地にあり、県内随一の広さを誇るファミリー牧場です。昭和44年(1969年)に、乳牛中心の農場として開場されたのが始まりで、昭和51年(1976年)より3年かけて近代牧場に整備され現在に至ります。ここでは、乳牛、馬、羊、やぎ、うさぎ、ミニブタ等10種類ものさまざまな動物がのびのびと飼育されており、その姿を間近で見ることができます。

広大な牧場内には、乗馬クラブや放牧場、バーベキュー場やキャンプ場があり、乗馬や乳しぼり、トラクターなど様々な体験をすることができます。また、農場内でしぼった牛乳を使ったジェラートや、本場ドイツで修業を積んだスタッフの作るソーセージも販売されています。休日には多くの家族連れが訪れて動物たちとの触れ合いを楽しんでいます。犬を連れてくることもできるので、愛犬を豊かな自然の中で自由に走り回らせたい人にも人気がある施設です。

豊かな自然の中でのびのびと暮らす動物たちに癒される

服部牧場は丹沢山地、宮ケ瀬ダムやあいかわ公園のすぐ近くにあります。都内からもアクセスしやすい場所でありながら、自然豊かな景観が特徴です。10ヘクタールと県内随一の広さを誇っており、広大な面積に様々な施設が併設され、たくさんの動物たちがのびのびと暮らしています。オープングリーンといって、緑の牧草地を開放しているので、芝生の上にレジャーシートを敷いて、ピクニック気分でお弁当を食べたり、寝転がって自然を楽しんだり、のんびりと空を眺めたり、歩いている動物にえさをあげてたわむれたり、ゆっくりと思い思いの時間を過ごすことができます。また、農場内には壊れたトラクターが設置されており、動きはしませんが、自由に乗ることができます。普段の生活の中でトラクターに乗ることはなかなかないので、子供には思い出に残る体験になるでしょう。ちなみに、有料にはなりますが、動くトラクターに乗ることもできます。

服部牧場の入場料は無料なので、料金を支払わずに牧場内に入ることができます。牧場内では、たくさんの動物が間近で見られます。他の牧場ではなかなか入れない、牛舎に入ることもできるので、ぜひ入ってみましょう。左右を大きな牛たちに囲まれて歩く体験は大迫力。乳牛のかなり近くを通ることになるので、ちょっと怖いと思ってしまう人もいるかもしれません。しかし、服部牧場の乳牛はホルスタイン牛というおとなしい種類の牛たちなので、安心して近づくことができます。

また、農場内を自由に歩くアヒルや羊、やぎにえさをやることもできます。えさを持っていると動物のほうから寄ってきてくれることも少なくありません。さらに、放牧場ではたまに乳牛、牛、羊が時々放牧され、運が良ければシープドッグが見られることもあります。歩いているヤギやアヒルにえさをあげたり、ミニブタや鶏を観察したり、のびのびと暮らしている動物たちの姿を心行くまで楽しめます。また、豊かな牧草地で愛犬を遊ばせることもできるので、愛犬家にも人気です。

様々な農場体験を楽しもう

服部牧場では様々な農場体験ができます。乳しぼり体験は一組(10名まで)1,000円、10名以上は一人につき100円追加で参加でき、団体以外は事前予約も必要ありません。10:00~14:50の間で一組10分間、ホルスタイン牛の乳しぼりを体験できます。先着順なので早めに終わってしまうこともあるため注意が必要です。ホルスタイン牛は、乳牛といえば誰もが最初に想像するであろう、白黒模様が特徴の牛で、性格はおとなしく温和。子供でも安心して乳しぼり体験ができます。また、1ビン850円でバター作り体験も可能です。新鮮な生クリームをビンに入れて30分ほど振ると、固まってバターになります。できたバターは持ち帰ることができるので、自分で作ったバターを帰宅後に楽しめます。とれたての新鮮な牛乳やバターの味は格別です。

服部牧場には、神保ライディングクラブという乗馬クラブが併設されているため、乗馬体験もできます。ここでは、引き馬体験から、本格的な乗馬レッスンまで受け付けているので、気軽に馬と触れ合いたい人も、本格的に乗馬を習ってみたい人も、プロに付き添ってもらい安全に乗馬体験をすることができます。神保ライディングクラブの馬は大河ドラマやテレビCMで活躍している馬ばかりです。そのため、安心して乗馬を楽しめます。引き馬体験の開催日は第2、第3土曜日、日曜日の午前10時から午後11時で、2歳以上で参加可能です。ちゃんと係員がそばについていてくれるので、子供でも安心して乗馬できます。料金は1周500円です。もっと長く、本格的に馬と触れ合いたい人は、体験乗馬をすることも可能。料金はお手軽体験コースで15分2,500円、体験乗馬教室で25分3回10,000円(初回日より3ヵ月有効)です。それ以上のレッスン乗馬は会員制なので、電話にて問い合わせをしてみましょう。

なお、現在は休業中ですが、動物とのふれあい体験も可能で、かわいい動物にえさをあげたり、だっこしたりして触れ合うことできます。ふれあい体験は土日祝日のみで、入場料金は100円です。かわいい動物とのふれあい体験は子供に大人気。再開の際はSNSで告知をするので、チェックして貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか。

このように、服部牧場では様々な体験をすることができます。しかも、参加するのに事前に予約する必要がないので、気軽に楽しめます。しかし、20名以上の団体の場合、予約が必要なのでお電話での確認が必要です、

手作りジェラートとソーセージに舌鼓

体験でたくさん動いた後は、腹ごしらえをしましょう。服部牧場に併設されているアイス工房、CASALINGA(カサリンガ)では、徹底して健康管理された服部牧場産の牛乳のみを使用したジェラートを食べることができます。その他の材料も、最高品質の食材にこだわり、一つ一つ手作りされています。中でも、新鮮な牛乳で作られたジェラートは濃厚な味わいで、もっちりとした触感がたまりません。カフェテラスもあり、その場で座って、自然を眺めながらジェラートが食べられます。種類も20種類と豊富なので、何度も来て、全部の種類をコンプリートしてみるのもおすすめです。値段は、シングルが380円、ダブルが650円です。ジェラートの他にも、農場でしぼった牛乳を使って作ったバウムクーヘンやボーロなどのお菓子や、ソフトクリーム(ミルク味のみ、380円)も販売しているので、甘いものが食べたくなったときは立ち寄ってみるといいでしょう。

ソーセージ工房Metzgeri Hattori(メッツゲライハットリ)も併設されています。ここで作られているソーセージは、ドイツの下町、ケルクハイムで修業した職人が手作りしている本格的なものです。ソーセージはあらびきときぬびきから選べて、一本380円で購入できます。きぬびきは豚肉をペースト状にして作ったソーセージで、しっとりとした味わいです。一方、あらびきは、ぱりっとした食感で豊かな風味が特徴です。なにもつけずに食べるのが一番おいしいというくらい、食感や脂にこだわって作られているので、一度召し上がってみてはいかがでしょうか。他にも、ソーセージがパンから大きくはみ出したボリューム満点のドイツ風のホットドッグ(一個480円)や、各種ドイツビール(種類によって値段が変わります)、土日祝日限定のフライドポテトや、持ち帰り用のソーセージがあります。ちなみに、Metzgeri Hattoriの味が気に入った人のために、オンラインショップもオープンしています。家でも好きな時に、おいしいソーセージやハムを楽しめます。

雨天でも利用可能のバーべキュー場で大満足

バーベキュー場もあり、大自然の中でバーベキューを楽しめます。バーベキュー場は、屋根付きなので雨天でも利用できます。また、鉄板や備え付けのガスコンロもあるので、準備して来る必要がなく気軽に楽しめます。バーベキューには、テーブル(6人がけ)3,600円と食材(一人前)2,500円がつき、手ぶらでバーベキューができるプランと、テーブル(6人がけ)3,600円のみ借りるプランの2種類があります。こちらは予約制なので、じゃらんネットから予約しましょう。なお、テーブルのキャンセルは利用日前日の17:00まで、食材セットのキャンセルは利用日3日前の15:00まで無料で受けつけていますが、それ以降はキャンセル料が発生してしまうので注意が必要です。

食材は季節によって変わることもありますが、ミート2種、ソーセージ2種、フライシュ2種、ピーマン、玉ねぎ、にんじん、かぼちゃ、とうもろこし、もやし、焼きそば、焼きそばソース、焼肉のたれとボリューム満点です。バーベキューで出たごみは、食材つきのプランなら、無料で引き取ってもらえますが、テーブルのみのプランでは、ごみの引き取りは含まれておりません。そのため、きちんと持ち帰りましょう。持ち帰れない場合は、ごみ袋が1枚50円で販売されており、袋一つ100円で引き取ってもらえます。他にも、紙皿やフォーク、油、塩コショウの販売や、バーベキュー器具の貸し出しもあるので、忘れてしまった時も安心です。

大自然の中でドキドキのキャンプ体験

キャンプ場もあるので、小学生以上であれば自然の中でキャンプを楽しむことができます。こちらもバーベキュー場同様予約制なので、事前にじゃらんネットから予約をしておきましょう。もし、空きがあった場合は、当日でも申し込むことができます。予約のキャンセルはGW、お盆などの繁忙期に限り1週間前まで、それ以外の時期は前日まで無料ですが、それ以降はキャンセル料が発生します。利用料金は宿泊キャンプが定員6名までのテント一はりで3,000円。デイキャンプもあり、こちらは定員6名までのテント一はりで2,000円です。チェックインは10時30分で、チェックアウトはデイキャンプが17時、宿泊キャンプが翌日10時です。キャンプ用品の貸し出しはないのでしっかり用意しましょう。

また、こちらのキャンプ場はペット連れでも利用することができます。ペットと一緒にキャンプをして、絆を深めることができるのでおすすめです。なお、お風呂やシャワーの設備はないので注意しましょう。大自然の中でのキャンプ体験は、貴重な体験になるでしょう。

服部牧場の料金

入場料

  • 無料

乳しぼり体験

  • 一組(10名まで):1,000円
  • 10名以上:一人につき100円追加

バター作り体験

  • 1ビン850円

引き馬体験

  • 1周500円

体験乗馬

  • お手軽体験コース:15分2,500円
  • 体験乗馬教室:25分3回10,000円(初回日より3ヵ月有効)

ふれあい体験(休業中)

  • 入場料100円

バーベキュー

  • テーブル(6人がけ)と食材:3,600円+食材一人前2,500円
  • テーブルのみ(6人がけ):3,600円

キャンプ場

  • 宿泊キャンプ:3,000円
  • デイキャンプ:2,000円

服部牧場の営業時間

  • 通常営業時間:10:00~17:00
  • 冬季営業時間(12月31日~1月3日):11:00~16:00
  • 定休日:なし
    ※11月~2月は毎週金曜日(祝日を除く)定休

服部牧場のアクセス

公共交通機関を利用する場合

  • 小田急線「本厚木駅」から神奈川中央交通バス約60分「愛川大橋」下車徒歩約30分
  • JR線・京王線「橋本駅」から神奈川中央交通バス約40分「串川橋」下車徒歩約30分
    または、「串川橋」下車後、「半原」行きのバスに乗り換え→「清正光入口」下車徒歩約15分

車を利用する場合

  • 圏央道「相模原IC」より約15分
  • 東名道「東名厚木IC」より約40分

服部牧場の駐車場

  • 名称:服部牧場
  • 住所:神奈川県愛甲郡愛川町半原6087
  • 営業時間:施設営業時間に準ずる
  • 駐車台数:普通乗用車、マイクロバス約200台
  • 料金:無料
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