白砂と美しい海が広がる「常滑りんくうビーチ」の楽しみ方を徹底解説!

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愛知県常滑市に位置する人工海浜緑地「常滑りんくうビーチ」。雄大な海と陽光に輝く白浜、南国ムード漂うヤシの木や可憐な海浜植物など、美しい自然に包まれたビーチはまさに別天地。夏は海水浴やBBQを満喫する多くの人々でにぎわいます。今回は、そんな東海地方有数のマリンリゾート、常滑りんくうビーチの楽しみ方を徹底解説します。

美しい海に心弾む「常滑りんくうビーチ」とは?

2005年、中部国際空港セントレアの対岸部に作られた常滑りんくうビーチ。知多半島有料道路の「りんくうIC」からほど近く、名鉄「りんくう常滑駅」からは歩いて行けるビーチとして知られています。

「知多半島の豊かな自然を再現する」というテーマのもと、石組みの護岸や海浜植物の保護など自然の景観に配慮。レジャースポットとしてだけではなく、自然の海で行う水泳競技「オープンウォータースイム」の大会などでも利用されてきました。

常滑りんくうビーチの白浜全体の長さは約800mで、人工海浜としては東海最大級の大きさ。空港から出発する飛行機を眺めながら、のんびりと散策も楽しめますよ。

海水浴やBBQ、カフェの3スポットで遊びも食事もエンジョイ

常滑りんくうビーチの見どころは、大きく「海水浴場」「BBQエリア」「ビーチカフェ」の3つのスポット。またビーチの南側には釣り護岸があり、釣り人が集まる定番スポットとして知られています。

波が穏やかな「海水浴場」は水の透明度が高く、泳ぎが苦手な人や子どもでも泳ぎやすいと評判。家族連れやカップル、友だちと訪れる人々が、サンシェードやミニテントを白浜に広げて、思い思いに海水浴を楽しむ様子が見られます。

一区画がゆったりと広い「BBQエリア」では、海と空の絶景を眺めながらのんびりとBBQを満喫。開放感のあるロケーションで、夕方にはサンセットを堪能しながら食事が味わえますよ。

ビーチの中央に位置する、2階建ての「SEA AND SKY TERRACE」は、海の家に代わる“ビーチカフェ”。海の景色をモチーフにしたノンアルコールドリンクや軽食が充実しています。テラス席もあり、海景色を背にカフェで過ごす時間はリゾート気分さながらです。

常滑りんくうビーチの定番スポットを徹底解説!

海水浴やBBQ、釣りなどアクティブに過ごせる常滑りんくうビーチ。その魅力をさらに深く探るべく、実際にビーチを歩きながらレポート。どこまでも広がるコーラルブルーの海をつねに身近に感じながら、散策気分でじっくりと楽しめました。

夏は海水浴!白浜のビーチでサンセットも満喫

約630m続くロングビーチは、足に心地よい白砂。目の前に広がる青空や海と織りなす、美しいコントラストに心が癒やされます。

セントレアから飛び立つ飛行機や、真っ白に描かれる飛行機雲を眺めながら泳げるのも、このビーチの特徴。晴天の日は彼方に鈴鹿の山々も望め、開放感は抜群です。

海水浴のオンシーズンは、例年、7月中旬から8月末まで。2021年5月現在、更衣室は新型コロナウイルス感染症対策のため閉鎖中。あらかじめ水着を着ておく、あるいは車の中で着替えるなど各自工夫が必要です。

写真は、駐車場近くにあるトイレ脇のシャワー。10ヵ所設置されています。また隣接する別のトイレにもシャワーがあり、いずれも無料で利用できます。

また海水浴では、うきわやボートなどのマリングッズを使った、海のアクティビティも楽しみのひとつ。パラソルなどの貸し出しはしていないため、浜辺で過ごすサンシェードやミニテントは持参するとよいでしょう。

夕方には、海を橙色に染めるサンセットも満喫できます。夕日が沈んで行く様子をのんびりと眺めながら、静かな波の音に癒やされてみてはいかがでしょうか。

また、ビーチでは夏の代名詞である花火も楽しめます。花火を行えるのは21:00まで。星がまたたく夜空の下で、潮風を感じながら楽しむ花火は、また格別です。ただし、花火の火消しに使うバケツなどは持参が必要。花火のゴミはきちんと片付けて持ち帰りましょう。

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