首都圏最大級の大きさを誇る国営昭和記念公園 レインボープールは夏休みのレジャースポットとして人気です。園内すべてをプールサイドとして利用することで、水着のままで園内にある設備が利用できる点が国営昭和記念公園 レインボープールの魅力と言えるでしょう。そんな国営昭和記念公園 レインボープールではどんな過ごし方ができるのでしょうか。そこでこの記事では、国営昭和記念公園 レインボープールの施設に関する情報やおすすめポイントを解説します。
国営昭和記念公園 レインボープールとは
国営昭和記念公園 レインボープールは毎年夏季限定で利用できる公園内のプールのことを言います。63,000平方メートルの敷地内に9つのプールがあり、規模は都内最大級と言えるでしょう。国営ということもあり、価格もお手頃で夏休みのレジャースポットとして人気です。
プールに関しては当日中であれば何度でも入場できます。そのため、少し遊び疲れたら外で食事を済ませてもう一度プールで遊ぶことも可能です。
また、公園内の大半のエリアを水着のままで移動できる点も便利と言えるでしょう。バーベキューエリアやサイクリングなどを水着のままで楽しめ、暑い夏を満喫できます。国営昭和記念公園自体も約180ha(東京ドーム約39個分)の広さを誇る都内最大級の公園で、プール以外の遊びも充実しています。
プールの大きさは首都圏最大級!
国立昭和記念公園 レインボープールは東京ドーム約1.5個分にあたる63,000平方メートルの敷地の中に9種類のプールがあります。都内だと土地が限られてしまい、思いっきり遊べる大きいプールがあまりありません。そのため、国立昭和記念公園 レインボープールは日頃余りに余った体力を思いっきり使う場として良いでしょう。それに国営の公園であることから料金も他の大規模プール施設と比べてお手頃です。フリーパスも用意されていて、近所に住んでいるのであればフリーパスを購入して夏休みをプールで過ごすのも良いでしょう。
特に夏休みの子供たちに人気が高いのがウォータースライダーです。27~98メートルの4本のレーンが設置されており、無料で何度でも滑られます。浮輪を使って滑ったり、小さい子供専用レーンがあったり、色々な人が楽しめるウォータースライダーとなっています。それ以外にもゆったりとした流れに身を任せてくつろげる流水プールや、本当にビーチにいるような気分を味わえる大波プールなどが用意されています。
国営昭和記念公園 レインボープールでは有料で浮輪やボートのレンタルも行っています。プール用の遊具はサイズが大きいのでかさばってしまうのが難点です。しかし、レンタル遊具を使えば水着とタオルだけ持参すれば遊べるので便利でしょう。また、園内には日陰でゆったり過ごせるプライベートヴィレッジも用意されています。毎年東京の夏は猛暑になるため、日陰を確保する必要がありますが人が多くて確保できないことも多いです。そんなときにプライベートヴィレッジを利用すれば日陰で快適に過ごせます。2人用と4人用の2種類があり、カップルでもファミリーでも利用できます。
小さい子供でも安心!
子供が小さい場合プールが深くて遊べないことも多いでしょう。国立昭和記念公園レインボープールの施設内にあるプールは、半分以上が水深60センチメートル以下です。そのため、小さい子供でも安心して遊べます。
大小計5つの滝つぼがあって滝行をしている気分が味わえる大滝プールと滑り台など様々な遊具が設置されている冒険プールは水深60センチメートル程度で、大人だと膝下ほどの深さになっています。これくらいの深さなら浮き輪を持参すれば小さい子供でも安心して遊べるでしょう。まだ水が怖いのであれば、浅めの幼児プール、渓流プールもあって安心です。幼児プールにはナマズなど色々な魚の噴水があり、大人であれば洋服を着たままでも遊べて小さい子供と一緒のときに便利でしょう。渓流プールは浅めの流れるプールとなっており、深さも30センチメートル程度なので大人用の流れるプ―ルでなくても満足できるでしょう。そして水遊びが楽しめるモニュメントプールもあります。モニュメントプールは足をつけて遊んだり、水車がぐるぐる回る様子を眺めたり過ごし方は様々です。
昭島管理棟内には赤ちゃん休憩室もあります。ここでは授乳などできて、赤ちゃんが一緒でも安心です。売店には粉ミルクなども売られており、最小限の荷物で遊べる点も便利でしょう。それに、消毒マット上であればベビーカーでもプールエリアを移動可能です。
園内はプールの外でも水着でOK!
国営昭和記念公園 レインボープールのチケットを持っていれば、国立昭和記念公園で自由に遊べます。プールの営業が行われている夏季期間中は公園内全体をプールサイドとし、水着のままで園内の大半のエリアに入ることが可能です。水着のままバーベキューをしたり、スポーツで遊んだりできて、着替える必要が無い点がとても快適でしょう。
バーベキューに加え、レインボープールがあるエリアのすぐ近くのレイクサイドレストランでも水着のままで食事ができます。ここではお手頃価格で食事が楽しめて、持ち帰りも可能なのでプールの近くで食事をするのもおすすめです。
プール以外にも遊べるスポットが充実!
国営昭和記念公園は東京ドーム約39個分の敷地内にバスケットボールやフットサルなど色々なスポーツが楽しめるスポーツエリアや子供向けの遊具が設置された「わんぱうゆうぐ」エリアなどがあり、プール以外の場所でも思う存分体を使って遊べます。
プールに訪れた際におすすめなのが、芝生が広がっているゆめひろばやふれあい広場です。水着のままで公園内を散策できることから、芝生の上で日光浴も楽しめます。それ以外にも水鳥の池でボートに乗ったり、庭園の景色を眺めたり小さい子供からお年寄りまで自由に過ごせる公園と言えるでしょう。
少し遊び疲れたと思ったら、軽食が販売されているカフェもあります。カフェで購入した食べ物はプールエリアに持ち込めるため、プール近くにレジャーシートを敷いて食べるのも良いでしょう。それに、国営昭和記念公園内にはレイクサイドレストランに加え、ふれあい広場・渓流広場にもレストランがあります。メニューにもこだわっており、イベント期間中はディナーも開催されていています。
折角プールに遊びに来たのだから、バーベキューも良いでしょう。バーベキューエリアはプールエリアから近いので、自宅からバーベキュー道具や食材を持参してバーベキューを楽しんで帰る人も多いです。また、バーベキュー道具のレンタルや食材の販売を行っていて、手ぶらでも楽しめます。
また、国営昭和記念公園は広大な自然が広がる公園なので、園内で夏休みの自由研究の情報収集をする子供もいます。園内には様々な生き物が生息しているため、昆虫観察をしている人は多いです。
昆虫を観察するなら「トンボの湿地」が良いでしょう。ちょうどレインボープールが営業している時期はトンボが孵化する時期なので、孵化直前や孵化した直後のトンボが観察できます。それ以外にもトンボの湿地にはオタマジャクシやアメンボなどが生息しています。
レインボープール営業期間中はイベントも充実!
レインボープールが営業されている期間中は「サマーフェスティバル」と題して国営昭和記念公園内で様々なイベントが開催されています。子供の自由研究に良いようなイベントが中心となっていて、イベントで夏休みの自由研究の情報収集をした後にプールで遊んで帰るのも良いでしょう。
開催されているイベントの例には風鈴の絵付け体験や草笛教室などが挙げられ、無料もしくはお手頃な価格で参加できます。セグウェイガイドツアーやターゲットバードゴルフなど家族で参加できるイベントもあり、家族で参加するのもおすすめです。また、フォトセミナーなど、大人向けのイベントも多く開催されているのでサマーフェスティバルは大人でも十分楽しめます。
開花状況を事前に確認して植物・昆虫観察もおすすめ
国営昭和記念公園では様々な植物を鑑賞できます。国営昭和記念公園の公式ホームページでは3日ごとの園内の開花状況を知れるので、事前にどんな花が咲いているのか確認したうえで訪れるのがおすすめです。開花状況に加えて花が見られる場所も記載されており、お目当ての花がある場所を把握しておくと移動が楽でしょう。
特に国営昭和記念公園内で花を見るのにおすすめの場所は「花の丘」です。春にポピー、秋にコスモスが一面に咲くことから春と秋は観光名所になっていますが、夏も一面にヒマワリが咲いていて約15,000平方メートルの敷地を埋め尽くすひまわり畑は絶景と言えます。インスタ映えスポットとしても人気であり、カメラを持参して記念撮影をする人も多いです。
園内には「和」を感じられる日本庭園や盆栽苑もあります。
国営昭和記念公園 レインボープールの料金
一般入園料金
- 15歳以上:2,500円
- 小中学生:1,400円
- 4歳以上の未就学児:500円
- 3歳以下:無料
サンセット ※午後2時から販売
- 15歳以上:1,250円
- 小中学生:700円
- 4歳以上の未就学児:250円
プールパスポート
- 15歳以上:6,700円
- 小中学生:3,400円
- 4歳以上の未就学児:900円
国営昭和記念公園 レインボープールの割引クーポン
団体割引
4歳以上の人が20名以上で団体割引が適用されます。
- 15歳以上:通常2,500円→2,100円
- 小中学生:通常1,400円→1,100円
- 4歳以上の未就学児:通常500円→400円
シルバー割引
65歳以上だとシルバー割引が適用されます。割引を受けるには年齢確認できるものの提示が必要です。
- 65歳以上:通常2,500円→700円
マタニティ割引
妊娠している人の場合母子手帳を提示するとマタニティ割引が適用されます。
- 15歳以上:通常2,500円→500円
インターネットクーポン
国営昭和記念公園 レインボープールの公式サイトにてクーポンが配布されています。公園入口の発売窓口で印刷したクーポンと料金を提出するとレインボープールの入場券がもらえます。
- 15歳以上:通常2,500円→2,300円
- 小中学生:通常1,400円→1,200円
- 4歳以上の未就学児:通常500円→400円
国営昭和記念公園 レインボープールの営業時間
7月~8月中旬の営業時間
- 9:30~18:30
※7月の平日の終了時間は17:30です。
8月中旬~終了までの営業時間
- 9:30~18:00
定休日
- なし
国営昭和記念公園 レインボープールのアクセス
公共交通機関を利用する場合
- JR中央線「立川」駅から徒歩約10分
- JR青梅線「東中神」駅から徒歩約10分
- JR青梅線「西立川」駅から徒歩約2分
車を利用する場合
- 中央自動車道「石川PA」から約20分
- 中央自動車道「国立府中IC」から約25分
国営昭和記念公園 レインボープールの駐車場
駐車場詳細
名称:国営昭和記念公園駐車場 立川口
営業時間:開園時間と同じ
駐車台数:1,755台
料金:820円割引有
名称:国営昭和記念公園駐車場 西立川口
営業時間:開園時間と同じ
駐車台数:345台
料金:820円割引有
名称:国営昭和記念公園駐車場 立川口
営業時間:開園時間と同じ
駐車台数:431台
料金:820円割引有
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