釜めしが大人気!レストラン「稲の穂」
お風呂とサウナを楽しんだら、館内のレストラン「稲の穂」へ。お風呂に入る前にかまど飯を注文しておけば、ちょうど炊きあがるころです。
こちらのレストランは元々がかまど飯専門店。かまど飯以外の料理も食べたいというお客さんの要望に合わせて、カレーやうどんなどのメニューも増やしていったそう。一番のおすすめといえば、やはり本格的なかまど飯です。
お米は地元成田産のコシヒカリを使用。具の野菜も地産地消にこだわった地元産。かまど飯は一つひとつ丁寧に炊き上げられ、汁物や副菜の小鉢とともにお釜のままテーブルに運ばれます。
かまど飯のバリエーションも豊富で、男性に人気の「ごぼうと豚角煮かまど飯」、女性に人気の「牡蠣のかまど飯」、うなぎ料理の盛んな成田らしい「鰻のかまど飯」などが揃っています。春なら「たけのこのかまど飯」、秋なら「栗のかまど飯」と、季節を感じる限定メニューも登場。
変わり種としては、かまどで炊かれたお米そのものをじっくり味わえる「こだわり釜戸白米」もあります。こちらはご飯だけを炊いたもので、トッピングに温泉卵かちりめん山椒を選べます。210円の追加で両方のトッピングも可能です。
今回は定番の「アサリのかまど飯(曜日限定サービスのデザート付き)」(1,550円)と「鮭かまど飯」(1,650円)を注文しました。どちらも具がたっぷりと乗っていて、お釜の蓋を開けた時に立ちのぼる湯気すらもごちそうです。
アサリのかまど飯は、アサリから出た出汁がご飯に染み込んだ深い味わいが魅力!一口ごとに貝のうまみが口いっぱいに広がってきます。
鮭かまど飯の鮭はふんわりと柔らかく、塩加減も絶妙。いくらでも食べられちゃいそうです。かまど飯には1合のお米を使用しているので、見た目よりもボリューミー。腹ペコでも十分満足できる量です。
訪れた木曜日は「かまど飯注文でデザートプレゼント」のお得デー。ミニ杏仁豆腐が無料サービスで付いてきます。このほかにも「ハイボール半額(1人1杯限り)」や「そば・うどんの日デザートプレゼント」など、曜日ごとにお得デーが設定されているので、ぜひ事前にチェックしてみてください。
また稲の穂では、かまど飯以外にも力を入れているメニューがあります。それは日本酒。「久保田 千寿」「獺祭(だっさい)」「十四代」「作(ざく) 穂の智」など、日本酒の品揃えがとても豊富なのです。
3品を飲み比べできるお得な「プレミアム冷酒お試しセット」もあるので、湯上りに一品料理をおつまみに日本酒を味わうのも楽しそうですね。
湯上がり後はリラックスルームでゆっくり休憩
湯上がり後にぜひ利用したい休憩スペースは、1階と2階にあります。1階の休憩スペースには畳のベンチが並んでいて、レストラン稲の穂で購入したソフトクリームもここで食べられます。
一番の特徴は坪庭が見えること。多彩な木々や石の灯籠がある坪庭は、季節の移り変わりを感じさせてくれます。
階段を上がると2階には「リラックスルーム」があります。ここにはリクライニングチェア、無重力マッサージチェア、ごろりと横になれる座敷があり、暇つぶしに最適なコミック類も置いてあります。
シンプルなリクライニングチェアはドリンクホルダー付き。右サイド内側のレバーを引くとリクライニングする仕様で、ほぼフラットな状態まで倒せるのは日帰り温泉の設備としては珍しいもの。ここならゆっくりと仮眠できそうですね。
リクライニングチェアの正面には2つの大きなテレビモニターがあり、字幕入りなので音声が聞こえなくても番組が楽しめます。
・2023年秋にはリニューアルを予定!
龍泉の湯では、2023年10月ごろに大がかりなメンテナンス休館を予定しています。浴室のメンテナンスを行うほか、2階のリラックスルームも拡充予定。お土産の販売やコミックスも増やす計画があるので、今後はますます充実した日帰り温泉になりそうです。
湯けむり天然秘湯 龍泉の湯のアクセス方法
車でアクセスする場合は、東京外環自動車道と成田空港を結ぶ「北千葉道路(国道464号)」からすぐ。東関東自動車道を利用するなら、「成田スマートIC」からのアクセスが便利です。
敷地内には無料で利用できる180台ほどの駐車場があります。
公共交通機関でアクセスする場合は、JR「成田」駅西口から、千葉交通美郷台線「竜角寺台車庫行き」バスで約12~16分。松崎橋バス停で下車して徒歩約1分です。
最寄り駅は京成電鉄「成田湯川」駅で、ここから歩いた場合は約10分かかります。
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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