遊園地から農業体験まで!子どもが大満足の遊びが揃う「緑の中のファミリーランド むさしの村」の見どころ・自然体験・アクセス方法を解説

あそびのジャンル
遊園地・テーマパーク
タグ

埼玉県の加須市にある「緑の中のファミリーランド むさしの村」は、遊園地なのに農業体験ができたり、動物とふれあえたりと、いろいろな遊びが楽しめる子どもに人気のスポットです。今回は実際に園内を訪れて、各施設の見どころを体験してきました。遊べる場所が多すぎてどこに行けばいいかわからない人のために、おすすめのアトラクションから収穫体験の参加方法、子ども向けサービスまで細かくレポートします。

むさしの村とは?

「緑の中のファミリーランド むさしの村」(以下、むさしの村)は、0歳から遊べるアトラクションや野菜の収穫体験、動物とのふれあい体験などが揃う、家族みんなで遊べるレジャースポットです。

土にさわったり、野菜や果物が実っているところを見たり、動物のぬくもりにふれたりと、絵本やテレビからは伝わらないリアルな体験を通して子どもの知的好奇心を刺激できます。そのため、小学生までのお子さんのいるファミリー層には絶大な人気を誇っています。

東北自動車道の加須ICを降りたら車で約20分と、都内からもアクセスしやすいのも魅力のひとつ。週末はイベントも多く開催され、キャラクターショーではステージの下が家族連れで埋まるくらい大盛況します。

広い無料休憩所、授乳やおむつ替えができるベビーコーナーなど、赤ちゃん用のサービスも充実!

園内は大きくわけて、「遊園地エリア」「わくわくファームエリア」「ふれあい牧場」の3つに分かれます。エリアごとの詳しい魅力を紹介していきますね。

22種のアトラクションが勢揃い!遊園地エリアを遊び尽くそう!

むさしの村の遊園地のアトラクションは、ほとんどが0歳から遊べます。その他のアトラクションも4歳から1人で乗れるものが多いため、小学生以下の子どもの遊園地デビューにもおすすめです。

ここからは、遊園地エリアで人気のアトラクションを年齢別に紹介します。
 

・0歳児から遊べるアトラクション

林の中を進むレトロな汽車「むさしの村鉄道」

アメリカンな雰囲気の建物は、1969(昭和44)年の開園時から走っている「むさしの村鉄道」の駅舎です。ここから汽車に乗って遊園地エリアの外周をぐるりと一周します。以前は本物の蒸気機関車でしたが、現在はバッテリーで走行しています。でも、外観は蒸気機関車そのものですよね。

林の中をゆっくりと走る汽車に乗っていると、子どもはもちろん、大人ものんびりした気分になれます。桜のトンネルの中を進む春は、幻想的な風景が楽しめますよ。
 

360度の絶景に感動!「大観覧車」

むさしの村のシンボルのような大観覧車。どんどん上にのぼっていくと、むさしの村が一望できるのはもちろん、自然豊かな加須の街を見渡せます。

晴れた日の景色は最高!はるか遠くの街並みまできれいに見渡せます。次は何に乗ろうか、何をしようかと、観覧車の中で計画を立てるのもいいですね。

 

どれに乗ろうか迷っちゃう!「アニマロッコ」

かわいい動物の形をした、アニマル+トロッコのアニマロッコです。進んでいくと、途中さまざまな動物の人形やイラストがあって、動物好きの子どもは大喜び。同伴者がいれば0歳から乗車可能ですが、自分たちが手でペダルを漕いで進むので、意外に体力が必要。パパママは頑張ってください!
 

水の上を走る「回転ボート」

こちらも同伴者と一緒なら0歳から遊べます。カラフルなボートに乗って水上へ出発!ゆっくりぐるぐると回るだけですが、なぜか小さな子どもに大人気のアトラクションです。
 

・4歳から1人で乗れるアトラクション

白鳥が大人気!「コーヒーカップ」

お馴染みのコーヒーカップ。真ん中の丸い部分を回すとコーヒーカップが回転するので、回しすぎには注意が必要です。普通のコーヒーカップ以外に3つだけ白鳥のコーヒーカップがあるのですが、みんな白鳥に乗りたいらしく、早い者勝ちとなります。乗りたい人は早めに並ぶようにしましょう。
 

どちらから乗る?「メルヘンダック」と「スカイバルーン」

1階はアヒル型の乗り物に乗って回転する「メルヘンダック」、2階は気球型の乗り物に乗る「スカイバルーン」。

同じ場所なのに、1階と2階でそれぞれ違う楽しみ方ができるのっておもしろいですよね。どっちが好きだったか、乗った後はみんなで会話が弾みそうです。
 

ゾウに乗って空中散歩「スカイエレファント」

ゾウの形をした乗り物に乗って回転するアトラクション。スカイバルーンのようだけど、こちらは上下にも動き、ふわりふわりと空中散歩が楽しめます。
 

・5歳から1人で乗れるアトラクション

巨大な空中ブランコ「チェーンタワー」

遊園地でとくに人気のアトラクションのひとつ。大きなブランコが遠心力でぐるぐる回ります。最初はゆっくりだったのに、どんどん速度が上がるにつれて高さも上がり、見た目以上にスリリング!キャーキャー言いながらも、みんな笑顔で楽しんでいました。
 

ジェットコースターデビューに最適!「サイクルコースター」

かわいいウサギのついたジェットコースター。最高地点約20m、最高速度38kmで、アップダウンを繰り返し、コーナーでは体が外へ飛び出しそうになります。とはいえ、絶叫系ではなく、「楽しい!」と思えるくらいのスリル。子どものジェットコースターデビューにちょうどいいドキドキ感ですよ。

 

自転車の練習にもなる?「おもしろ自転車」

こちらは3歳以上から利用できる自転車ですが、5歳未満までは保護者同伴が必要となります。ユニークな動きをする自転車や2人乗りの自転車もあります。まだ1人で自転車に乗れないお子さんは、2人乗り自転車で漕ぐ疑似体験をすることで、自転車の練習になるかもしれませんね。
 

・小学生以上から1人で乗れるアトラクション

むさしの村一番の人気アトラクション「カード迷路 ぐるり森 大冒険」

迷路を進みながら途中にある謎解きをクリアして、オリジナルカードをゲットするアトラクション。ゲットしたカードでゲームもできます。こちらは年齢制限がなく0歳から遊べますが、謎解きや迷路の楽しさがわかる年代だと、ぐっとおもしろさが増しますよ。

実は意外にも大人のファンが多いとのこと。出かけた日は、何人かの家族が果敢にチャレンジしていました。地域限定カードはぜひゲットしたいですね!

ちなみに写真に写っているのはむさしの村のキャラクターで、左からストベリーゼ、なすにん、トマトン、キャロット。むさしの村で会えるかもしれませんよ。
 

どの乗り物が好き?「メリーゴーランド」

こちらのメリーゴーランドは2段式で、さまざまなタイプの乗り物を楽しめます。

2人乗りの馬車やブランコの形をした乗り物は、0歳から利用できます。1人乗りの馬の形をした乗り物は小学生以上から。これに乗れば、ちょっぴりお兄さん・お姉さん気分になれますね。親の見守りチェアがすぐ横にあるタイプもあるので安心です。
 

上空からむさしの村をぐるりと大冒険!「サイクルモノレール」

ゲートから入ると頭上に見える黄色のレール。自分で漕いで進むサイクルモノレールのレールです。遊園地エリアを飛び出し、林の中へと進んでいき、271mのコースを一周します。

結構な高さがあり、1本のレールの上を二人で漕いで進んでいくのはスリル満点!最初は怖いと感じるかもしれませんが、高さに慣れたら景色を楽しむ余裕もでてきますよ。上空からみんなが笑顔で楽しんでいる様子を見ていると、こちらも自然と笑顔になります。
 

みんなで競争しよう!「ゴーカート」

小学3年生以上、なおかつ身長140cm以上でなければ1人で乗れないゴーカート。視線が低い位置なので、かなりのスピードを感じられます。兄弟姉妹・友達同士・親子で競争すると、おもしろさが倍増!大人も昔を懐かしみながらチャレンジできるアトラクションです。

遊園地エリアの奥には、お化け屋敷・ゴーストの館・ワンダーランド・ミラーメイズと、なにやら昭和レトロな建物が並んでいます。こちらは屋内なので天候に関係なく遊べるアトラクション。

お化け屋敷は子ども向けの遊園地だからと甘くみていると、意外に怖くて思わず悲鳴をあげそうになります。小さな子は泣きだしちゃう子もいるのだとか。

ワンダーランドは小さな2人乗りの乗り物に乗って、文字通り不思議な世界を冒険します。ミラーメイズは右も左も鏡だらけの迷路で、自分が横に伸びたり、縦に伸びたり、とってもユニークな作り。これにはみんな大笑いしますよ。

夏はプールと水遊び広場がオープン。出かけた日はすでにプールの時期は終わっていましたが、覗いてみたらプールの水深が浅い!深さ1mと60cmの2つのプールがあり、見えていたのは60cmプールでした。この深さなら小さな子どもも安心して遊べますね。子どものプールデビューにも最適なので、夏は水着も忘れずに持って行きましょう!

前の記事へ 次の記事へ

おすすめ特集

アソビュー!限定企画

アソビュー!公式SNS