遊園地から農業体験まで!子どもが大満足の遊びが揃う「緑の中のファミリーランド むさしの村」の見どころ・自然体験・アクセス方法を解説

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むさしの村のアトラクションの利用方法は?

遊園地エリアでたくさんアトラクションに乗るのを楽しみに来園した人は、入場ゲートで入園+乗り物乗り放題のフリーパスがセットになったチケットを購入するのが一番お得!大人(中学生以上)3,200円、小人(3歳から小学生)2,600円で購入できます。

遊園地目的で来園したわけではなかったけれど、乗り物を見たら子どもが乗りたいと大騒ぎする場面は、よくありますよね。

そんな時は、売店で乗り物フリーパスを購入できます。こちらは大人(中学生以上)2,700円、小人(3歳から小学生)2,300円で購入可能。ゲートで入園と一緒にフリーパスを購入するより少し割高になってしまうので、できれば入園前にお子さんの希望を確認しておくといいですね。

フリーパスがなくても、1枚100円ののりもの券を園内の券売機で購入できます。子どもだけフリーパス、大人は同伴が必要な時だけのりもの券を購入するという方法もありです。

自然の恵みを味わおう!「わくわくファーム」

むさしの村は農協が運営しているので、農場を併設している珍しい遊園地です。「わくわくファーム」では、季節ごとに旬の野菜や果物の収穫体験が楽しめます。

春はいちご、かぶ、菜の花、キャベツ、ブロッコリーなど。夏はブルーベリーに茄子、ピーマン、オクラといった夏野菜が中心です。秋は栗拾いにサツマイモ掘り、サトイモもおいしいと評判。冬はいちご、長ネギ、大根と、オールシーズンで収穫を楽しめます。

どれも魅力的ですべての季節に行きたくなりますよね。野菜嫌いの子どもも、自分で収穫した野菜ならきっとおいしく食べてくれますよ。

収穫体験は特別なイベントではない限り、当日受付となります。いちご狩り、ブルーベリー狩り、サツマイモ掘り、栗拾いは、ファミリー館フロントにて開園時間から受付開始。その他の野菜は直接農園で受付しましょう。収穫体験の時間は平日13:00~14:00、土日祝は13:00~15:00です。

わくわくファームで収穫した野菜を使って、横にある調理場でピザ作りを行うイベントなども開催されています。自分で採った野菜を切って生地から手作りしたピザは、子どもの目の輝きが違います。世界で一番おいしいピザが完成しそうですね!

かわいい動物がいっぱい!「ふれあい牧場」

ポニー、ひつじ、うさぎ、ヤギ、豚、そして奥にはクジャクまでいる「ふれあい動物園」。とっても人懐っこい動物ばかりで、近くに行くとすぐ側まで寄ってきてくれますよ。もっとふれあいたい時は、100円で販売しているエサを購入して、エサやり体験をしましょう。

ポニー牧場では、ポニーに乗ってお散歩することも可能。3歳から小学生までの子どもが体験できます。ポニーはどの子も特徴があってかわいいのですが、中には熱烈なファンのいるポニーもいます。

ポニーのむさし君には、自作のウチワを持って東京から会いに来る5歳の男の子のファンがいるんです。確かに顔つきが凛々しいポニーですよね。ほかのポニーも負けず劣らずのイケメン揃いなので、ぜひ推しポニーを見つけに来てください。

なお、ポニーの乗馬にはのりもの券が5枚必要です。現金やフリーパスは使用できないので注意してください。

体を使って思いっきり遊ぼう!「わんぱくの森」

無料で遊べる大型遊具がたくさんある「わんぱくの森」。木々に囲まれた森の中の公園です。すべり台がついた複合遊具に、手足を使って壁をのぼるクライムロック・ブロック、小さな子どもも大喜びのジェットローラースライダーなど、体を使ったダイナミックな遊具が揃っています。

目の届く広さなので、大人はちょっとひと休みできます。子どもの体力についていくのが大変なパパママにとってはありがたいスポットですね。

ファミリーにうれしい!むさしの村の子ども向けサービス

0歳から遊べる園内には、子ども向けサービスも充実しています。とくに頼りになるのが「ファミリー館」で、500席の無料休憩所があります。ここまで広い休憩所は、遊園地では珍しいですよね。屋内施設なのでエアコンもバッチリ効いています。

エレベーターで2階にのぼると、そこにもテーブル席の無料休憩所があり、女子トイレ前には授乳や給湯設備、おむつ替えができる「赤ちゃんの駅」があります。

ふれあい牧場の近くの「赤ちゃんハウス」では、授乳室、給湯設備、おむつ替え用ベッドを完備。こちらもエアコンが効いているので、猛暑日や寒い日に助かります。園内2ヵ所の売店では紙おむつの販売もしています。

ベビーカーは入園ゲートにて1日300円でレンタル可能。数に限りがあるので、利用を考えている人は早めに出かけるようにしましょう。

むさしの村のおすすめランチスポットを紹介

お腹が空いたらファミリー館へ。1階無料休憩所に併設している「おこのみ食堂」では、ラーメンやカレー、豚の生姜焼き丼、牛カルビ丼など、軽食からガッツリメニューまで、いろいろ食べられます。

キッズメニューの「お子さまカレー」(750円)は、カレーと一緒にフライドポテト・ナゲット・エビフライ・プチゼリーが乗ったワンプレートメニュー。子どもの大好物てんこ盛りで、食べたら笑顔になること間違いなし。

焼き鳥、たこ焼きといったメニューはおつまみになりそうと思ったら、生ビールやカップ酒までありました。大人が笑顔になるメニューまで揃っているんですね。ドライバー用にノンアルコールビールまで置いてあるうれしい心配りも感じられます。

遊園地エリアにある「ぴくにっく売店」は、焼きそば、フランクフルト、ソフトクリーム、かき氷と、ちょっとひと休みするときに食べたいメニューがあるお店。

外のテラス席に座り、遊んでいる子どもを見守りながら、大人はそっと体力回復しちゃいましょう。

ファミリー館の前のバーベキューコーナーは、土日祝日限定で営業しています。機材も食材もすべて用意してくれるので、手ぶらで出かけてOK!

牛肉コースと豚肉コースがあり、どちらも1人前1,800円で、2人前からオーダーできます。お肉以外に野菜もたっぷり。ライスややきそばも別途オーダーでき、最後の締めメニューまで完璧です。

その場で申し込みとなるので、絶対に利用したい人はオープンの11:00到着をめざして行きましょう。

ほかにもクレープの「ぽけっとテイクアウト売店」、建物もかわいい「くまさんカステラ」と、スイーツ好きにうれしいお店があります。

園内は手作りのお弁当なら持ち込みも可能。普段食べているおかずも、お弁当箱に入れて外で食べるだけで立派なご馳走になりますよ。

むさしの村で立ち寄りたいお土産ショップは?

お土産を購入するなら、中央広場横の「ぽけっと売店」と、ファミリー館1階の「ファミリー売店」でどうぞ!

一番人気は「むさしの村マーブルクッキー」(590円)。個包装でバラマキ土産にもぴったり。お財布に優しい値段も魅力です。

大人用にはオリジナルの「プレミアムエクセレントショコラ むさしの村」(1,080円)がおすすめ。家に帰ってからビールやハイボールのおつまみにもなりますよ。

「プリントせんべい」(540円)は、かわいいイラストが描かれた赤ちゃん用せんべい。離乳食が始まったばかりの子どものおやつにもぴったりです。

広いファミリー売店には、埼玉ならではのお土産もたくさん並んでいます。埼玉の特産品を使用した商品や人気ラーメン店のラーメンなど、夕食のおかずに役立ちそうなものもありますよ。

むさしの村のアクセス方法

むさしの村へのアクセス方法を紹介します。

・車で出かける場合
東北自動車道「加須IC」から国道125号線経由で約20分。もしくは東北自動車「羽生IC」から羽生栗橋線、国道122号線経由で約20分。約1,500台分の専用駐車場があり、1台700円で利用できます。
 

・電車で出かける場合
東武伊勢崎線「加須駅」からタクシーで約10分。3月〜11月の日曜・祝日は加須駅南口から無料送迎バスが運行しています。

※記事の内容は2023年4月取材当時のものです。
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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