横浜・八景島シーパラダイスの魅力を徹底取材!デートやファミリーなど様々な楽しみ方を紹介!

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幻想的な空間でゆっくり過ごせる「ドルフィンファンタジー」

「ドルフィンファンタジー」は、先ほど紹介したアクアミュージアムと比較すると、ずっと小規模な水族館。バンドウイルカを中心に自然な状態の魚たちが泳ぐ「アーチ水槽」や、マンボウが優雅に泳ぐ「円柱水槽」、イルカのぬいぐるみなどを販売する「ファンタジーショップ」で構成されています。

一番の見どころは、天井一面をイルカや小魚たちが泳ぐアーチ水槽。透明度の高いガラスでできたアーチは見応え抜群で、中を歩けば自分もイルカと一緒に海を泳いでいるような気分を味わえます。降り注ぐ光の中、頭上を泳ぐイルカのシルエットは、まるでアートのよう。SNS映えする写真を撮るのにもぴったりな記念撮影スポットです。

ユニークなフォルムに哀愁を帯びた円い目をもつマンボウは、未だに謎の多い魚。「円柱水槽」では、大きな身体でゆっくりと泳ぐ姿に癒されるはず。見ていると時間が経つのも忘れそうなほど、マイペースに過ごしています。

癒し要素が強いドルフィンファンタジーの所要時間は、20~30分程度。施設自体は小さいので、どのように過ごすかによって滞在時間が大きく変わりそうです。さっと見学するなら5分、ゆっくり見たいなら30分以上と覚えておきましょう。

大人気の体験が目白押し!「ふれあいラグーン」

「ふれあいラグーン」は、アクアリゾーツにある4つの水族館の中でも一番奥に位置しています。

初めて訪れる方の多くは最初にアクアミュージアムを見学するそうですが、リピーターの中には、最初からこちらを目指す方も多いのだとか!ふれあいラグーンは生き物との距離が近い展示やふれあいイベントが多く、より自由な雰囲気で見学できる水族館だからです。

展示エリアは屋根のない開放的なスペースが多く、インコやミミズクが出迎える「ウェルカムポート」や、イルカたちが泳ぐプール「ホエールオーシャン」、アザラシ・ペンギンが暮らす「ヒレアシビーチ」などで構成されています。

 

・無料のふれあいイベントでペンギンを近くから撮影してみよう!

ふれあいラグーンには、無料で楽しめるイベント「アニマルパフォーマンス」や、ペンギンとの「ふれあいパフォーマンス」があります。

アニマルパフォーマンスは、カワウソやペンギンなどがパフォーマンスを繰り広げ、最後には海獣・オタリアとふれあいながら写真撮影できるショーです。生き物のすぐ近くまで接近し、実際にふれあいまで体験できるのが嬉しいところ。

ペンギンに会いたい方は、1日2回行われる「ふれあいパフォーマンス」へ。夕方の回にはふれあいの前に「ペンギンパレード」も行われます。よちよちと歩き、たまにパレードからはみ出して置いて行かれそうになるペンギンが現れるのも見どころです。

 

・有料で楽しめる貴重なふれあい体験も豊富

ふれあいラグーンは、有料の体験プログラムが充実しているのも特徴です。季節によって変わりますが、以下のようなプログラムに参加できます。

このうち「ケヅメリクガメのごはん」以外のプログラムは、公式サイトからの事前予約が必要。200~300円で気軽に体験できるものから、1万円以上もする本格的なふれあい体験まで豊富に揃っています。体験時間はプログラムによってさまざまなので、興味がある方は事前に予約してからお出かけしましょう。

 

・自由に暮らす生き物たちの姿を観察しよう

イベントが豊富なふれあいラグーンですが、有料プログラムやショーの時間に合わせなくても楽しめる展示エリアも充実しています。

まず訪れたいのが「ウェルカムポート」。アフリカワシミミズク、ハリスホーク、ルリコンゴウインコといった鳥獣たちを、ガラスにさえぎられることなく間近で見られます。たまにバサッと羽を広げる姿も見せてくれますよ。

次に「ホエールオーシャン」。ここにいるバンドウイルカたちはボールなどを使って遊んでいました。ショーに登場する統率された動きではなく、自由気ままに泳ぐ姿を見られるのがポイント。たまに水しぶきがかかるのはご愛敬です。

利口なイルカは、こちらの呼びかけに反応することもあります。イルカ好きなら、本当に何時間でも過ごしたくなるスポットですね。

「ヒレアシビーチ」には、ペンギンやアザラシなどの海獣がいます。ペンギンが泳ぐ水槽の中を通れるトンネルもあり、泳ぐ速度に合わせて歩くと、自分も一緒に泳いでいるような気分になれますよ。

なお、ふれあいラグーンの所要時間は、さっと見て回るだけなら30分程度です。お目当てのショーを見たり、有料プログラムに参加したりする場合は、そのぶんの時間を足して計算しましょう。

食育にぴったりな研究展示が揃う「うみファーム」

 

最後に紹介する「うみファーム」は、水族館としてはちょっと特殊なエリア。「海」+「食育」を意味する「海育」をテーマにした展示が多く、どちらかというと巨大な生け簀(いけす)のような場所です。

うみファームの半分を占める「オーシャンラボ」は、海上のラボを歩きながら海の環境について学べるエリア。もう半分の「フィッシャーマンズオアシス」は、なんと釣りを体験できるエリアです。

釣りの道具は用意されているので、手ぶらで出かけても大丈夫。リピーターの利用が多いスポットらしく、何度来ても楽しめるのだとか。

そして、うみファームの真骨頂は、自分で釣った魚を「うみファームキッチン」で実際に調理して食べられるところ!これぞ食育ですね。釣り好きの方はもちろん、釣りの経験がないお子さんを連れて体験するのもおすすめです。

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