淡路島で唯一の遊園地・淡路ワールドパークONOKORO(オノコロ)の見どころ&人気グルメ・お土産を紹介!ミニチュアパークとアトラクションが楽しめる

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淡路島にある「淡路ワールドパークONOKORO」は、ミニチュアパークとアトラクションの両方が楽しめる遊園地。世界の有名建築を再現した「ミニチュアワールド」や、淡路島で発掘された恐竜の模型をほぼ原寸大で展示している「恐竜ワールド」をはじめ、園内にはここだけのお楽しみがいっぱい!小さな子どもと自由に遊べるアトラクションや、さまざまな童話・遺跡が融合した世界観も魅力です。今回はパーク内の見どころからおすすめスポット、限定ご当地グルメ、オリジナルグッズまで一挙に紹介します。

淡路ワールドパークONOKORO(おのころ)とは?

「淡路ワールドパークONOKORO」は、家族みんなで遊べるミニチュアパーク。国生み神話の伝わる淡路島淡路市にあり、神戸市内から車で約45分でアクセスできます。三方を海に囲まれた、淡路島で唯一の遊園地です。

なお、パークに入ってすぐに見える神話のオブジェ(写真右手前)は、2022年に登場したもの。「ONOKOROの名前の由来をよく聞かれるので、オブジェを作っちゃいました」とのことで、入口から遊び心たっぷりです。

淡路ワールドパークONOKOROのコンセプトは「世界を遊ぼう」。パーク内には「ミニチュアワールド」「童話の森」「恐竜ワールド」「遺跡の森」の4つのワールドが広がり、さらに23種類のアトラクションがゲストを待っています。

遊び方がたくさん用意されているので、ベビーカーの赤ちゃんから遊び盛りの子どもまで、無理なく一緒に楽しめるのが大きな魅力!パーク内はバリアフリーで、ベビーカーや車いすのレンタルもありますよ。

淡路ワールドパークONOKOROの見どころを紹介!

淡路ワールドパークONOKOROの面積は約12ヘクタール。東京ドーム約2.5個分もの広さがあります。この広いパークを効率良く回るには、行きたい場所や遊びたいアトラクションにあらかじめ目星をつけておくのが一番。ここからは、パーク内の見どころや必見スポット、楽しみ方のコツなどを紹介します。

 

・精巧な「ミニチュアワールド」で世界旅行へ出発!

「ミニチュアワールド」は、世界の建築物を25分の1スケールで再現したミニチュアパーク。「クライストチャーチ大聖堂」「バッキンガム宮殿」「コロッセオ」「ノートルダム寺院」「万里の長城」など、歴史的に有名な建物がいくつも再現されています。

建築物の数は全部で18基。緑豊かな庭園に展示されており、パーク内を散策しながらゆっくりと見て回れるようになっています。

ミニチュア建築物は、小さいながらも迫力満点!観賞する人を驚かせる美しさの秘密は、色彩の豊かさや精巧な作りにあります。すべて屋外展示でありながら、スタッフの手により日々修復やメンテナンス作業が行われているのだとか。大きく色彩が色変わりしたり破損したりすることなく、迫力ある状態が保たれているのです。

建築物そのものだけではなく、周囲の人形たちも必見ポイントです。写真は「バッキンガム宮殿」前で、衛兵交換が行われている場面。ほんの6~7cmほどの大きさの人形たちが、衛兵や観光客一人ひとりのポーズ、服装や銃などの小物にいたるまで、丁寧に作りこまれているのです。なかには隠れキャラクターがいるとの噂も?

18基ある建築物の中で「ピサの斜塔」と「凱旋門」の2基だけは、実際に建物に触ってOK。建物のレリーフを触って構造を確かめたり、巨人になった気分で写真撮影したりして遊べますよ。ちなみに本物のピサの斜塔の観光写真を撮る時の定番ポーズ「斜塔がこれ以上倒れないように支えるポーズ」は、ここでも人気なのだそう!
 

・爽快!海が見える「ジップラインアドベンチャー」

空中を滑空する「ジップラインアドベンチャー」は、淡路ワールドパークONOKOROの人気アトラクション。参加制限は身長120cm以上、体重25~100kgのため、身長体重が足りていれば小学生でも保護者同伴で参加可能です。

所要時間の目安は約90分。ハーネス(機材)装着後にレクチャーを受け、練習コースを終えてから全4コースを巡ります。4コースの滑空距離は、合計で362mもの長さ!初心者でもジップラインの醍醐味をたっぷり味わえます。4回飛ぶうちにジップラインにすっかり慣れて、片手放しや両手放しに挑戦する人も多いそうですよ。

ジップラインの爽快感はもちろん、滑空中に見られる景色も大きな魅力。4コースはそれぞれ景色が異なり、潮風を感じながら海沿いを飛んだり、ヤシの木のあいだをすり抜けて飛んだりと、さまざまな魅力を楽しめます。

写真は第3コースからの景色。ミニチュアワールドや観覧車が一望でき、その向こうには水平線が広がります。海を眺めながら、潮風を感じながら、空と緑のなかを滑空するのは格別の気持ち良さ!自分の飛ぶ姿を同行者に写真・動画で撮影してもらうのもおすすめです。
 

・「童話の森」で自然いっぱいのメルヘン散歩へ!

パーク内でもひときわ自然がいっぱいのエリアが「童話の森」。ここでは「ジャックと豆の木」「3匹のこぶた」「赤ずきん」など、世界中で有名な童話のワンシーンが再現されています。モチーフの童話は全部で8つあり、森の小径を散策していくと、樹木の中に童話のシーンが登場します。

童話のキャラクターやストーリーだけでなく、森の部分も見どころのひとつです。童話の森の中にある樹木の種類は、なんと全部で74種類以上!さらに各童話の周りには、童話の世界観をさらに楽しめる植物が植えられているこだわりっぷりです。

たとえば「西遊記」の周囲には竹やクロマツが植えられ、天竺へ経典を取りに行く三蔵法師たちの冒険の雰囲気をさらに盛り上げています。

童話の森をもっと楽しむためにぜひ乗りたいのが、「ファンタジートレイン」。機関車のアトラクションで、童話の森の外周をぐるりと走りながら、機関車から見える童話のシーンやミニチュアワールドの説明を聞けるのです。童話のシーンの中には、ファンタジートレインに乗らないと見られないものもありますよ。

 

・「恐竜ワールド」で淡路島産の恐竜を発見!

淡路島では、2004年に新種の恐竜が発見されたことをご存知ですか?その名も「ヤマトサウルス・イザナギイ(訳:伊弉諾の倭竜)」。約7200万年前に淡路島に生息していたとされる草食恐竜です。淡路ワールドパークONOKOROの恐竜ワールドには、なんとほぼ実物大のフィギュアが登場しています!

ヤマトサウルス・イザナギイの像は、体長約8m・高さ約4m。近くで見上げると、その大きさをリアルに体感できます。横に平べったい口の形や体の模様は、復元画を参考に再現したもの。草食恐竜だからか、力強いながらもどことなく穏やかな表情も感じられる恐竜です。

恐竜ワールドには、ほかにも恐竜たちがいっぱい!ヤマトサウルス・イザナギイ以外の恐竜は原寸大ではありませんが、こちらの恐竜たちはのっそりと動いたり、まばたきをしたり、唸り声を出したりと、さまざまなパフォーマンスを見せてくれます。

また、クスッと笑える恐竜写真が撮れるフォトスポットもありますよ。ベンチで待ち合わせをしているかのような恐竜の女の子をはじめ、恐竜の口の中に入れるオブジェや、恐竜の卵の中に入れるオブジェなど、遊び心のある仕掛けがたくさん用意されています。
 

・遊園地はやっぱりコレ!「メリーゴーランド」などの定番アトラクション

遊園地といえば、やっぱり定番のアトラクションで遊びたいという人は多いのではないでしょうか?人気の「メリーゴーランド」は、華やかな馬や馬車が走る王道スタイルです。

こちらのメリーゴーランドをはじめ、ほとんどのアトラクションは、0歳から保護者同伴で利用可能。また、5歳からは1人でも利用できます。

「ワールドクルーズ」は、ゴンドラに乗って世界の都市を巡る、優雅な水上アトラクションです。巡る都市は全部で7ヵ所。「チリ・イースター島モアイ像」「イタリア・ベネチアの運河と街並み」「オランダの運河と風車」など、世界でも有名な海岸や河岸の風景が登場します。

定番アトラクションのコーヒーカップは、淡路ワールドパークONOKOROでは「フレンチカフェ」という名前。乗り方は通常のコーヒーカップと同じで、カップに入って中のハンドルをみんなで操作し、カップをぐるぐると回して遊びます。懐かしいと思ったら、大人もぜひ一緒に乗って楽しんでみては?
 

・全身を使って遊べる「芝すべり」や「バズーカパイレーツ」

乗り物に乗って遊ぶライド型アトラクションだけでなく、体を動かして遊ぶ体験型アトラクションが多いのもうれしいところ。なかでもソリに乗って芝生の上を滑り降りる「芝すべり」は、シンプルで誰でも楽しめるうえに全身を使って遊べるので、遊び盛りの子どもにぴったりです。自然の坂道と違って石や障害物に当たる心配もなく、安心して遊べますよ。

「バズーカパイレーツ」は海賊をテーマにしたシューティングゲーム。1回8球のバズーカを、宝箱を持つ海賊へ向けて発射!こちらのアトラクションは、4歳以上から1人で遊べます。

ライド型、体験型に加えて、室内型アトラクションは4種類。天気が崩れそうな時や、大人数でひとつのアトラクションにワイワイと参加したい時におすすめです。

写真の「雪女~マイナス20℃の世界~」は、極寒の世界を楽しむアトラクション。そのほかに、スリルたっぷりの「ゾンビの館」、謎解きしながら進む3階建ての「巨大迷路」、だまし絵の中に入り込んだような不思議な部屋「おっとっと」がありますよ。
 

・大人も本気で楽しめる!「シューティングレンジ」&「大型鉄道ジオラマ」

子どもが自由に遊べる遊園地ながら、大人が本気で楽しめるアトラクションも豊富にあります。「シューティングレンジ」は、なんと子どもお断り!参加者は10歳以上からという、本格派シューティングです。使用するのは合計30種類の東京マルイ製エアガン、18歳以上か否かによって選べる銃が異なります。

銃にはそれぞれ、銃の名前やタイプの説明、単発式/連射式、ショット数などの説明プレートがついています。ちょっと面白いのが、映画の出演作品も書いてあること。好きな映画の名前を見つけたら、映画の中で使用されたのと同じ銃を使ってみるのも面白いですね。安全規定の範囲内であれば、銃を構えての写真撮影もOKです。

鉄道好きなら年齢に関係なく目がハートになってしまいそうなのが、「大型鉄道ジオラマ」。ドイツ製の本格ジオラマで、ドイツ・スイス・アメリカの鉄道列車を手元のマスコントローラーで操作し、実際に運転できます。4車線のレールは全部で98.5mもの長さ。線路の外側には恐竜がいるなど、遊び心にも溢れています。
 

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