国営武蔵丘陵森林公園に関するイベント&基本情報をお届けします。国営武蔵丘陵林公園は東京ドーム65個分の広さで、飽きることなく一日中遊ぶことができる場所。例えば日本一大きなエアートランポリンやアスレチックコースなど、体を動かす遊具がたくさんあります。一日ですべてまわるのは難しいので、ここでは効率の良いまわり方のコツや移動手段、見どころなども詳しくご紹介していきます。
国営武蔵丘陵森林公園とは?
国営武蔵丘陵森林公園(通称:森林公園)は、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市にまたがる全国で初めての国営公園です。その広さはなんと東京ドーム65個分にもなります。公園内には日本一大きなエアートランポリンやアスレチックなど、子供が喜ぶ遊具がたくさんあります。また、四季折々の風景や木々、草花も楽しめるとして、年齢問わず人気の公園として愛されています。
2018年4月より中学生以下の入園料が無料に!
2018年4月1日(日)から、入園料が変更になります。こども料金(小学生・中学生)は無料になるなど、詳しい内容はこちらをチェックしてみてください。
公園の上手な楽しみ方
各入園口で受け取るか、あらかじめダウンロードしておきたいのが「国営武蔵丘陵森林公園」公式ガイドマップ。かなりの広さなので、前もって遊びたい遊具はどこにあるのか、見たいものはどこにあるのかをチェックしておく必要があります。 また、広い園内を徒歩で移動するのは大変なので、移動は園内バスかサイクリングがおすすめです。
園内バスを利用する
公園内には園内バスの停留所が8ヶ所設置されており、南口、西口、中央口の各ゲート間をおよそ20分でまわっています。1時間に1~2本の間隔で運行しているので、園内バス時刻表を調べておくと便利です。
レンタサイクルでまわる
アクティブに公園内をまわりたい人には、サイクリングがおすすめ。自転車専用のサイクリングコースは全長が約17kmで、たくさんの自然を見ながら気持ちのよいサイクリングを楽しめます。公園の各入園口(南、中央、西)付近には、サイクリングセンターがあり、ここで自転車を借ります。また、レンタサイクル利用で超過料金が発生した場合、「JAF会員カード」で無料になるサービス(家族3名まで)も。
■レンタル料金
※大人(高校生以上)、小人、電動アシストの順
基本料金(3時間):410円、260円、820円
超過料金(30分ごと):70円、30円、140円
一日乗り放題(繁忙期以外):520円、310円、1040円
※北口は入園口で借りることができます
※冬季の平日は各入園口で借りることができます
公園内のランチスポットは?
森林公園で一日遊ぶ場合、ランチスポットも気になります。公園内にはレストランがあるので、そこでゆっくり寛ぐか、お弁当をもってピクニックするかがおすすめです。
バーベキュー場
子供と一緒にアウトドアを楽しみたいなら、南口ゲートから歩いて8分の「野外炊飯広場」が最適。ここでは手ぶらで気軽に炭火焼(網焼き)ができるバーベキュープランや、食材などは持ち込んで、道具だけレンタルするツールレンタルプランなど、スタイルに合わせて楽しめます。
天気が良い日に最適なBBQは、野外炊飯広場と展望レストランで楽しめます。利用するには事前予約が必要で、申込受付は利用予定日の2カ月前から開始。
■野外炊飯広場(BBQ)情報
開催期間:3~11月の土日祝
会場:野外炊飯広場
時間:①10:00~12:45、②13:15~16:00
料金:食材付2700円、3100円・機材貸出5500円(10名まで)
■展望レストラン(BBQ)情報
開催期間:3~11月
会場:展望レストラン
時間:①11:00~13:00、②13:30~15:30
料金:バーベキュー食べ放題(90分制)大人2500円、65歳以上2000円、4歳~小学生1500円
申込みは専用サイトもしくはお電話(森林公園管理センター予約係:0493-57-2111)で予約しよう!
ゆったりと寛げるレストラン
レストランは中央口から徒歩3分の「中央レストラン」と南口から徒歩14分の「展望レストラン」の2箇所にあります。メニューは子供に人気のキッズカレーライスやピザなどに加えて、スープカレーやローストビーフ丼などといった変わり種も。店内はどちらも広くて、子連れでも安心して寛げます。
中央レストラン
名物のローストビーフ丼などおもしろいメニューも楽しめる中央レストランは、中央口から徒歩3分とアクセスも良好です。
■中央レストラン情報
営業時間:午前10時30分~閉園の1時間前
ラストオーダー:閉店の30分前まで
定休日:冬季:12~3月の毎週火曜日
メニュー:ローストビーフ丼、チーズカレー、きのこうどん、キッズうどんなど
展望レストラン
広々とした空間でゆったりと寛げる展望レストランの上には、森林公園の大自然を一望できる展望デッキも。天気の良い日は近くの山々まで見渡せます。
■展望レストラン情報
営業時間:午前10時30分~閉園の1時間前
ラストオーダー:閉店の30分前まで
定休日:冬季12~3月の毎週水曜日 ※1月2日は特別営業
メニュー:きのこたっぷりピザ、あつあつチーズドリア、冬野菜スープカレーなど
ピクニックするなら?
芝生や木陰、ベンチなど、どのエリアにもあるのでどこでもピクニックは可能。中でもおすすめの2カ所をご紹介します。
西口エリアにある「西口ひろば」
むさしキッズブルペンでキャッチボールしたり、芝生でゴロゴロしたりと広々としたひろばで思い思いの時間を過ごすことができます。
南口エリアにある「運動広場」
マラソン大会やレクリエーションの会場としても使用される運動広場は、大きなドームがあり真夏は日よけやランチスポットとしても人気があります。
森林公園の最新イベント情報
国営武蔵丘陵森林公園では一年を通して、さまざまなイベントを開催しています。ここでは随時イベント情報を更新してお届けします。
森林公園で開催される季節の人気イベント
「スターライトイルミネーション」
ハロウィン~冬の間にみることができるイルミネーションは、中央口で開催。一番の見所は植物園下の芝生広場。約10分おきに開催される光と音楽の演出は必見です。
■イベント詳細
開催期間:10~1月 ※詳しい開催期間は公園HPでお知らせします
会場:中央口エリアのみ(中央口~針葉樹園~カエデ園~植物園)
時間:午後4時30分(12・1月は午後4時)~午後8時30分 *最終入園は午後8時まで
料金:入園料のみ
「紅葉見ナイト」
20種約500本のカエデのライトアップをはじめ、アートフェスタなどイベントも盛り沢山。イベント期間中は、森林公園駅から夜間無料シャトルバスも運行します(土日祝のみ)。
■イベント詳細
開催期間:11月中旬~12月上旬
会場:中央口エリアのみ(中央口~カエデ園~植物園)
時間:午後4時30分(12月から午後4時)~午後8時30分※最終入園は午後8時まで
料金:入園料のみ
3月に開催されるイベント【3月16日(金)更新】
「ハッピースプリングパーク2018」
バンジートランポリンやエアースライダー、ボルダリングやグルメコーナーなどなど、コンテンツ満載の春のお祭りにぜひ足を運んでみてください♪
■イベント詳細
開催期間:3月17日(土)~3月18日(日)
会場:西口ひろば
時間:午前10時~午後4時
料金:入園料のみ(一部有料コンテンツあり)
「早春フェスタ」
エリアを拡大した早咲きチューリップ畑やクロッカスが公園を美しく彩ります。期間中は植物園企画展などイベントもたくさん開催されるのでぜひ足を運んでみてください。
■イベント詳細
開催期間:4月1日(日)まで
会場:園内すべて
時間:午前9時30分~午後4時(1~2月)、午前9時30分~午後5時(3~10月)
料金:入園料のみ
その他詳しいイベント情報はコチラ
春には桜、秋には紅葉ライトアップ。季節の花を愛でる。
公園内にはスタッフによって丁寧に手入れされた美しい草花を見ることができます。また園内では「植物園みどころマップ」や「野草コース花情報板」など、公園のスタッフやガーデンコンシェルジュ(ボランティア)による花や生き物の見どころ情報もチェックすることができます。
鮮やかな梅が美しい「梅林」エリア
約120品種、500本ある梅林では、早咲き・遅咲き、多品種の梅を楽しむことができます。梅林全体としての最盛期は例年2月下旬ごろ、早咲きの紅梅は1月から、遅咲き品種は3月半ばまで開花しています。
お花見するなら「花木園」へ
カンヒザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、カスミザクラ、サトザクラなど園内各所で桜の花を楽しむことができます。例年都内より約1週間遅れて3月下旬ごろから開花します。
「アイランドポピー」を見るなら「運動広場花畑」へ
オレンジ、黄色、白色のアイランドポピーが約50万本開花します。人気の「ぽんぽこマウンテン」に近いので、あそびながらみることができます。色とりどりのポピーを背景に、フォトジェニックな写真を撮影してみてはいかが? アイランドポピーの見頃は4月中旬~5月上旬です。
紅葉の季節には「カエデ園」へ
約20種500本のカエデが鑑賞できるカエデ園。紅葉最盛期(例年11月20日過ぎ)には赤・黄・橙と色づきます。ライトアップイベントも開催予定。
通年楽しめる「都市緑化植物園」も
中央口エリアにある「植物園展示棟」では、ハーブガーデンなど約450,000㎡の広大なエリアでさまざまな季節の植物を楽しむことができます。また、季節に合わせて植物をテーマにした展示やイベントも行っているので、飽きることなく堪能できます。
子ども連れ必見!アスレチック&水遊びスポット
日本一大きなエアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」やアスレチックコースなど子供なら必ず喜ぶ遊具がたくさんあるというのも、国営武蔵丘陵森林公園の特徴です。ここでは特に人気の西口エリア、南口エリアを詳しくご紹介します。
西口周辺であそぶ
冒険コース
西口ゲートから歩いて2分のところにあるのが「冒険コース」。一周約1時間のアスレチックコースで、船の形をした「げんきもりもり号」やゆらゆら揺れるロープを登る「プラミッドロープ」など24種類の遊具にチャレンジできます。
むさしキッズドーム
西口ゲートから歩いて1分、「こんな大きい遊具、見たことない!」と驚くほど、大きな「むさしキッズドーム」には50種類のカラフルな遊具を楽しむことができます。小さな子供でも安全に楽しく遊ぶことができるのも◎。
水遊び場
夏場におすすめなのが、水面積2,500㎡の巨大な「じゃぶじゃぶ池」。水深が5~30cmなので、小さな子供でも安全に遊べる公園のオアシスになっています。
渓流広場
大自然に囲まれた渓流広場には、長さ270mの人工の渓流と、芝生のスロープがあります。サイクリング途中の休憩スポットとしてもおすすめです。
南口周辺であそぶ
ぽこぽこマウンテン
南口、中央口から徒歩20分のところにある「ぽんぽこマウンテン」は、約1,000㎡もある一山が日本一大きなエアートランポリン。大人から小さい子供までみんなで一緒に遊べるので、人気のスポットになっています。
森林公園でセグウェイに乗れる!
自然あふれるこの公園の中を、セグウェイで自在に巡るツアーも登場。森を走ると聞こえてくる、小鳥のさえずりや木々のざわめき…。セグウェイに乗れば、心がワクワクして自然と好奇心がわいてきます(事前予約制)。
公園で遊んだあとは「なめがわ温泉 花和楽の湯」へ行こう!
公園でたくさん遊んだあとは、ゆっくりとした時間を過ごすことができる「なめがわ温泉 花和楽の湯」へ行くのが定番コース。ここでは四季を感じる石造りの露天風呂や岩盤浴、貸し切り個室風呂などといった温泉の他に、美味しいお食事やスイーツ、カラオケなど楽しいコンテンツがたくさん! 公園の帰りだけでなく、丸一日いても楽しめるスポットになっています。森林公園からなめがわ温泉まではバスも出ているので、アクセスも良好です。
0歳児から利用可能!
0歳児から入浴できる(2歳以下は無料)ので、家族一緒に温泉を楽しむことができます。また館内は広々としていて、小さな子供が自由に走り回れるスペースも。
お風呂の魅力とは?
なめがわ温泉の源泉はほんのり茶褐色の塩化ナトリウム泉で、すべすべとした肌触りが特徴です。露天風呂や内湯はもちろん、家族水入らずの時間を過ごせる貸切個室風呂がおすすめ。
温泉旅館のような貸切露天風呂
まるで旅館のような雰囲気で、贅沢なひとときはいかが? 個室なら子供がいても気にせずゆったりと温泉を楽しめます。さらに個室では食事もできるので、ランチ+温泉という使い方も。貸切個室風呂はすべて予約制なので、事前に予約してから訪れましょう。
石造りのお風呂で味わう贅沢時間
全身浴、半身浴、寝湯と3つの深さを楽しめる工夫が凝らされている露天風呂では、美しい庭を眺めながら温泉を楽しむことができます。ライトアップされる夜の露天も、はまた違った雰囲気で素敵です。
視界には緑と空の鮮やかな風景が広がる内湯も魅力のひとつ。なめがわ温泉は保湿効果の高さから「子宝の湯」とも呼ばれています。広々としたお風呂に、小さな子供も満足すること間違い無しです。
お風呂以外の魅力も。
「なめがわ温泉 花和楽の湯」には、温泉以外にも楽しめるポイントがたくさんあります! カラオケルームやスイーツなど、魅力を細かくお伝えします。
ワイワイ騒げるカラオケ・パーティルーム♡
ゆっくり食事やおやすみをしたいけれど…というお母さんにおすすめしたいのが、このカラオケ・パーティルーム。全5室ある部屋を時間で借りることができます。カラオケはもちろん、食事も頼めるのでカラオケやミーティングルームとしても活用できます。防音なので、いくら騒いでもOKというワケです。
湯上がりには美味しいスイーツを
館内にはホッとひと息つける縁側、テラスといった休憩スペースが随所に設置されています。お庭を見ながら、地元のお菓子屋さんがつくったスイーツを堪能…なんていう時間も最高です。
なめがわ温泉 花和楽の湯 基本情報
住所:埼玉県比企郡滑川町羽尾2178
アクセス:公共交通機関でお越しの方 東武東上線「森林公園駅」から徒歩約20分お車でお越しの方 関越自動車道「東松山IC」から約5分、森林公園よりバスで5分
営業時間:平日10:00~23:00(最終受付22:00)、土日祝日10:00~24:00(最終受付23:00)
定休日:不定休(設備点検のために臨時休館する場合あり)
駐車料金:無料
電話:0493-57-2683
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