鳥羽駅周辺に見どころがギュギュッっと凝縮!鳥羽のおすすめ観光スポットをご紹介

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4. 周囲を海で囲まれた『海城』の軌跡「鳥羽城跡」

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「鳥羽城」は日本史上でも珍しい「海の城(海城)」で、水軍の運用を重視するため、海側に大手門がありました。その石垣をメインに城址公園の形に整えられたのが「鳥羽城跡」で、鳥羽水族館裏手の小高い丘の上にあります。

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「鳥羽城跡」の天守閣など、当時の建物は何も残っていませんが、海を望む展望の良い高台に当時が偲ばれる石垣が多数残されています。織田信長、豊臣秀吉の下で九鬼水軍を用いて活躍した「鳥羽状」は、九鬼嘉隆(くきよしたか)が築いた「海の城」。表玄関である「大手波戸水門」は、現在の鳥羽水族館付近にあったとされ、全国でも類を見ない海側に開けた水軍本拠の城として、貴重な史跡となっています。

5. 隠れた歴史と文化にふれる「江戸川乱歩館 ~鳥羽みなとまち文学館~」

「江戸川乱歩館 ~鳥羽みなとまち文学館~」は、画家であり、男色研究をライフワークとした民俗研究家でもあった、岩田準一氏の生家と住居を当時のままに残し、貴重な資料を展示する文学館として活用したものです。作家・江戸川乱歩や、画家・竹久夢二とも親交が深かった岩田準一の資料には、彼らとの当時の交流をうかがわせるものも多数。昭和レトロな空間で、興味深い資料にふれられます。

「江戸川乱歩館」は、「鳥羽みなとまち文学館」、「幻影城 RAMPO」、「乱歩館鳥羽文化ギャラリー」、「みなとまち文化館小路」で構成されていて、本町通りと大里通りの両方から入館できる構造です。乱歩が愛したという土蔵の展示スペースには、愛用品や書簡などが多数並び、その薄暗さにミステリアスな風情漂う、乱歩ファンにはたまらない展示空間となっています。

 

6. 江戸時代へとプチタイムトリップ!「鳥羽大庄屋かどや(とばおおじょうやかどや・旧広野家)」

江戸時代に大庄屋を務めた広野家の住居を残した「鳥羽大庄屋かどや」は、明治から大正にかけての富豪の暮らしが偲ばれる、重要な文化資産です。国指定の有形文化財として保存され、その一部が一般公開されているほか、1階の座敷は貸し部屋として、市民の交流の場ともなっています。

広野家は、屋号を「かどや」といい、江戸時代から大庄屋として鳥羽城にも部屋を与えられていました。大正期まで薬屋を営んでいた「かどや」には、当時の暮らしがうかがえる、貴重な資料が多数残されています。なかでも、国産最古のオルガンとされる、松坂「長尾製作所」による「長尾オルガン」は現存するものが珍しく、現在でもその音色を楽しめるので要チェックです。

 

7. 鳥羽のお土産選びならココで決まり!「鳥羽一番街」

「鳥羽一番街」は、JR・近鉄鳥羽駅前バスセンターと連結し、さらに市営駐車場(駐車サービス券有り)とも隣接している、交通に便利な鳥羽最大のショッピングビルです。「鳥羽の何かが必ず見つかる」をキャッチコピーに、「伊勢えび」、「あわび」などの新鮮な海産物から、「赤福餅」などの地元銘菓、高品位の真珠まで、多数のアイテムが揃うお土産屋さんや、飲食店が多数並んでいます。

鳥羽市にある女性の願いを叶えるとされる、女神「鳥羽三女神」の代理受付所が設けられているのも見逃せないポイント。女性の願いなら何でも1つ叶えるといわれる相差町の「石神さん」、縁結びにご利益のある安楽島町の「伊射波神社」、女性の病や安産にご利益のある河内町の「彦瀧大明神」のそれぞれの受付所は、神社に似せたつくりの空間に、願いごとを書き込む用紙と用紙を投入する願い箱が設置されています。こちらで投入された願いごと用紙は、スタッフによる代理参拝でそれぞれの女神さまのもとへ届けられるそうです。

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