この巡り方ならはずれなし!那須ハイ満喫プラン
佐野SAから車で約80分で「那須ハイランドパーク」に到着します。大自然の中に突如現れる遊園地に大興奮!広大な敷地の中には、なんと44種類もの乗り物があります。せっかく行くのなら、思う存分楽しみたいですよね。そんな時は、フリーパスを使って園内を回るのがオススメです。
そこで気になるのが「フリーパスってお得なの?」ということ。その答えは、もちろん「お得です!」。目玉のアトラクションをキチンとおさえて賢く回れば、都内からの日帰りだって大丈夫。満喫できること間違いありません。
まず乗っておきたいアトラクション
「那須ハイランドパーク」といえば、10大コースターが名物です。種類豊富なコースターの中でも一番人気なのは「リバーアドベンチャー」。秘境を思わせる摩訶不思議な外観が目印です。
場所によっては水しぶきがかかるので、濡れるのが心配な場合はカッパを購入しましょう。使い捨てのカッパは200円。乗車口手前の自動販売機で購入できます。
準備万端で乗り込んで、さあスタート。ドキドキの冒険の始まりです。
時には緩やかに流れながら、時には激流に揉まれながら、予想もつかない動きが最高にエキサイティング!決まった向きやコースがないので、何度乗っても新鮮に楽しめます。
お昼は園内のレストランで
「那須ハイランドパーク」ではレストランも充実しているので、ランチは園内で食べるのがオススメです。新しくオープンした「WON’DERFUL CAFE」には、こだりの自家製メニューが勢揃い。オープンサンドとホットケーキの生地は自家製です。フレッシュなトマトソースやトッピングをのせて、アツアツで提供されます。
このパンケーキ、実は生地の隠し味にピザソースが使われています。トッピングに合わせて、生地の味まで変えるこだわりがすごい!大人気のメニューなので、ぜひ食べてみてください。
スタッフの方もイチオシなのが、カルピスシャーベット(500円)です。上に乗ったフルーツは、パイン・ベリー・マンゴーの3種類からチョイス可能。カルピスの甘さとフルーツの酸味が絶妙な一品です。
全部で何個乗れるか!?アトラクションチャレンジ!
さあ、ここからはアトラクションチャレンジ!「那須ハイランドパーク」で外せないアトラクションをピックアップ。さらにフリーパスで何個乗れるか、実際に試してみました。
アトラクションの地図はコチラからチェック!
スリル満点の絶叫系なら必ず乗るべき4選
01.最大傾斜角75度のファーストドロップ!「ビッグバーンコースター」
大きなループと青いレールが目印の「ビッグバーンコースター」。「ファーストドロップ」と呼ばれるはじめの落下は最大傾斜角75度あり、ジェットコースター好きの人々からも高い評価を受けています。
出発すると、まずは長い長い上り坂。車体を運んでいくチェーンの音が、緊張感を高めます。
右手には那須高原が広がり、雄大な絶景(本当に絶景なんです。ジェットコースターからこんな景色が見れるなんて贅沢すぎる!)…を楽しむはずが、上に到達したと同時にコースターが加速をはじめました。バーを握る手に力が入ります。
ジェットコースターから高原を一望できるなんてなかなかない体験。じっくり見たい…しかし、コースターの行き先も気になる。どうしよう!
アタフタしているうちに、さらに加速してそのまま落下!
目の前からレールが消えました。体感的にはもはや垂直。
そのままループへ突入し、ぐるっと大きく一回転。疾走し続け、終点です。
02.宙ぶらりんで縦横無尽に疾走!「F2」
うねうねした紫色のレールが目印の「F2」。
なんとこちらのコースター、椅子に座った状態で走行します。
シューっとあっという間に上に上がり、早速下り坂です。足がぶらぶらした状態なので、普通のジェットコースターとは違う感覚。坂を下りるというより、まるで飛んでいるように感じます。爽快感を楽しむのもつかの間…
急降下したり…逆さまになったり…
トルネード!?したり…
重力を無視した動きに、必死でバーを握ります。乗り終わった後も、フワフワした感覚が抜けません。
03.くるくる回って予想できない動き!「スピンターンコースター」
黄色のレールが目印の「スピンターンコースター」。可愛らしいコロンとしたフォルムからは、絶叫の匂いは感じません。
しかし、なぜか車体は後ろ向き。疑問を感じはじめたところで、容赦なくコースターは出発します。その数秒後。クルンと車体が横に一回転しました。どうやら、回りながら動くコースターの模様。登っている瞬間から、ドキドキタイムの始まりです。
比較的緩やかなレールの上を走りながら、車体は回りつづけます。この回転はランダムなもので、車両ごとに違うそう。
前後の車両で向き合って進むこともあり、ワイワイ盛り上がるアトラクションです。
04.屋内型コースターSHINPI
トロッコに乗って、地底の神秘の世界を駆け抜けるアトラクションです。そんなにスピードがないはずなのに、暗闇の中を走るから迫力満点。ストーリー仕立てのコースターなので、また違った楽しさも味わえます。
3歳から乗車可能で身長制限はないので、ジェットコースターデビューのお子さんにも良さそうです。