これぞ体感型動物園!自由すぎるiZooのふれあいコーナー
iZooの最大の魅力は園内の動物たちとの距離が近いこと。スタッフさんに「どんな動物とふれあえるのですか?」と聞いたところ、「毒があるやつ以外は基本的にリクエストがあればなんでも触れますよ」と驚愕の返答が。「ちょっと連れてきますね」と裏に戻っていったスタッフさんが連れてきたのは…
ワニ。
遊びに来ていたご家族が、子どものワニとの触れ合いにチャレンジしてみます。
人に慣れていておとなしいので小さな女の子でも持てます。口元に輪ゴムが止められているのは、牙がむき出しになっていて危ないから。ワニは噛む力が強力ですが、口を開ける力は弱いため輪ゴムで抑えられてしまうのです。
また、こちらの広場にはカメレオンのコーナーも。iZooにはカメレオンが約20匹ほど飼育されているそうですが、asoview!スタッフが訪れた4月中旬ごろは特に見つけづらい時期らしく、目を凝らして木々の間を探してみますが全く見つかりません。そこでスタッフさんに「何か見つけるコツはありますか?」と訪ねてみたところ「スタッフでもこの時期は見つけられて3匹くらい」とのこと。
なんと…!スタッフさんでも見つけるのが難しいなんて、見つけられるのか?なんて思っていたら…
居ました。
スタッフさんが捕まえて近くで見せてくれます。よく見ると頭に角が。この角はオスにしかなく、この角でメスを奪い合って戦うんだそうです。
足の指は5本。地面を歩くことがほとんど無いので、木につかまりやすい形になっています。この通り指にもがっしりつかまっています。もちろん手の上にのせてもらって直接さわれます。ぷにぷにしていてなんだか気持ちいい手触りです。
あなたは耐えられる?!恐怖のゴキブリの塔
爬虫類や両生類たちとのふれあいを終えて、出口付近にある室内展示へ再び向かいます。館内に入って展示を見ていると何やら不吉な案内が…。
あっ…。
これはアカンやつ。この先に行ってはいけないと遺伝子レベルで警告が出ているのですが、これも仕事だ!と意を決して先に進みます。
ここから先は閲覧注意です。覚悟のあるかただけ閲覧することをおすすめします。苦手な方は高速スクロールで飛ばしましょう。
ドンッ!圧倒的威圧感を放つ展示看板が現れました。ああッ…!見たくない…!
とんでもない存在感を放っています。ゲージの中に用意された塔には2000匹以上のゴキブリがいるそうです。囲いが無いため、近づくのもためらう程なのですが、近づいてみると別に飛びついてきたりはしないようで一安心。
近くで見ると人生で経験したことのない恐怖を感じます。思わず写真もぶれました。「息を吹きかけてみてね!」と書いてありましたがビビってできず…。ところで囲いがないのになんで脱走しないのか疑問に思いスタッフさんに聞いてみたところ、ここにいるのはメスのゴキブリだけでメスは飛べないんだとか。また周囲を囲っているアクリル板もつるつるとしていて登れないため、真ん中の塔に集まっているようです。