初めてのそば打ち体験、どれくらいの時間がかかるか気になる方も多いですよね。そば打ちは意外と時間がかかるものです。また打ち終わったそばをその場で食べるか持ち帰るかによっても体験時間に差がでます。ここでは、そば打ち体験にかかる時間についてご案内します。
そばを打っている時間は約40分間
そば打ちは時間との戦いと言われています。そば粉と水が混ざり合ってまとまったら、生地が乾く前にそばを打ち終わらないとなりません。時間が経ちすぎてしまうと、生地が乾燥して割れてしまい茹でる前に短いそばになってしまうからです。
粉を混ぜあわせてから、包丁で切り終わるまでの時間はだいたい40分以内に終わらせるのが理想です。なお、そば打ち体験教室では、初心者向けに粉の配分がまとまりやすくなっていたり、少量で粉の取り扱いがしやすいようになっているので安心して参加してください。
見学と食事の時間も入れると約1時間半で体験が終了
そば打ち体験教室では、まず職人さんのそば打ちを見ることができる場合があります。だいたい10~20分程度の見学で終わるでしょう。なので、上記のそば打ちの40分に見学時間が加わる場合があります。
また、そば打ち体験教室は、ほとんどがそば打ち終了後にその場で打ちたてのそばを食べることができるようになっています。食事の時間はだいたい20~30分程度。
上記をすべて合わせると、そば打ち体験教室はだいたい1時間半程度で終了するのが目安です。主催者によっては、見学がなかったり、打ち終わったそばは持ち帰ることになっていたりしますので、詳細は参加予定の教室に確認してください。
打ちたてのそばをその場で楽しむのがオススメ
三たて、つまり「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」が美味しいそばの条件と言われています。そばは打った後にあまり長く時間が経過してしまうと、香りも味もに落ちてしまうのです。
なので、体験教室が終わったらその場でそばを堪能していくことをオススメします。講師の方に茹で方のコツも教わることができ、参考になります。
そば打ちはちょっとした重労働なので、終わった後に食べるそばの美味しさはひとしおなはずです。
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