舞鶴 観光15選!歴史や絶景スポット、グルメまで、ノスタルジックな港町を満喫。

あそびのジャンル
タグ

京都府の北、日本海に面している舞鶴の地。美しい海岸線と、明治・大正のレトロな雰囲気を感じさせる赤れんがの建築物のコントラストが美しい街です。旧日本海軍ゆかりのノスタルジックな雰囲気が味わえる舞鶴の魅力と、おすすめの観光スポットをご紹介します。


※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策として営業時間等が変更になっている場合があります。最新の情報は、お出かけ前に公式サイトでご確認ください。

舞鶴の歴史

舞鶴は日本海の若狭湾に面した町です。東西にわかれた舞鶴湾とリアス式海岸をもち、天然の良港として昔から多くの人が往来し、栄えていました。約1万年前から舞鶴の地に人が住み始めたといわれています。

1600年(慶長5年)の関が原の戦いでは、徳川家康の東軍についた細川幽斎が田辺城(舞鶴城)に籠城、西軍の攻めを迎え撃ったことで知られています。江戸時代に入ると京極高三が田辺藩(舞鶴藩)3万5千石を立藩。これが一般的に舞鶴市の始まりといわれ、城下町や港湾の整備によって舞鶴発展の礎を構築。その後、牧野氏が丹後田辺藩を引き継ぎ、牧野氏3万5千石の城下町として幕末まで栄え続けました。

明治になると舞鶴は京都府に組み入れられ、明治34年(1901年)には軍事的要地として舞鶴鎮守府が設置されます。以来軍都として栄え、魚雷や弾薬などの倉庫として赤れんがの建築が数多く造られました。第二次世界大戦後には大陸からの日本人の引き上げ港に指定され、昭和20年(1945年)から13年にわたって66万人あまりの日本人が舞鶴で故郷の土を踏むに至ったのです。

市の中心部には五老岳があり、市街地が東部と西部に分かれて発展しています。東舞鶴はかつての軍需都市で、現在は造船などを中心とする重工業地区。西舞鶴はかつての城下町で、行政機関などが集中する商工業地区です。さまざまな顔を持つ舞鶴。その魅力をじっくりとご紹介します。

舞鶴でおすすめのお出かけスポット15選

さまざまな見どころにあふれるエリアだけに、いざ観光に行こうとするとどこに行こうか悩んでしまいがち。そんなときに行きたいスポットがすぐに見つけられるよう、舞鶴でここだけは見逃せない!というスポット15選をご紹介いたします。

1.ノスタルジックな世界が広がる「赤れんがパーク」

赤れんが建築が連なる倉庫群を改築した施設「赤れんがパーク」。かつて旧海軍の弾薬庫や倉庫として使われていましたが、現在では2、3号棟にカフェやアートの展示スペースが入り、4、5号棟はイベントスペースとして利用されています。不定期でライブイベントやアートフェスタが開催される他、結婚式が行われることもあるそうです。映画やドラマのロケ地としても使用されることのある、ノスタルジックな空間。赤れんがの棟の間を歩いていると、まるでタイムスリップしたような気分にもなってきます。

 

2.世界のさまざまな ‟れんが” が集まる「赤れんが博物館」

明治36年に建設された魚雷庫を活用した「赤れんが博物館」。現存する鉄骨レンガ造りの建物として非常に貴重で、重要文化財のうちのひとつでもあります。古代四大文明の遺跡から発掘されたレンガや万里の長城のレンガなど、世界各国、さまざまな時代の貴重なレンガを展示。内部の佇まいは重厚で、建物内部にいるだけでワクワクしてきます。

 

3.迫力満点の艦艇に大興奮間違いナシ!「自衛隊桟橋」

桟橋に停泊する自衛隊の現役の艦艇を見学できる、貴重なスポットです。スケジュールによりますが、護衛艦「あたご」や「みょうこう」や「ひゅうが」などを間近で見られることも。運が良ければ艦艇の甲板にもあがって、じっくりと船を観賞できます。巨大な艦艇が行き来する様子は迫力満点!見学できる日はホームページ上で公開されるので、チェックしていきましょう。ミリタリーファンでなくても興奮してしまうこと間違いなしです。

 

前の記事へ 次の記事へ

おすすめ特集

アソビュー!限定企画

アソビュー!公式SNS