4.舞鶴の観光名所を海上からゆったり観賞「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」
赤れんが博物館横の乗り場を出発して、舞鶴湾の中をぐるりとめぐる遊覧船です。湾内に停泊している護衛艦や自衛隊の訓練所などを海上から間近に眺められます。2021年3月20日～11月30日の土・日・祝は１日6便運航しているので、観光スケジュールの合間に利用しやすいのがポイント。平日は月・木・金のみで、１日２便なのでご注意ください。
5.貴重な展示を観覧しながら舞鶴の歴史を学べる「舞鶴田辺城資料館（舞鶴公園）」
田辺城（舞鶴城）の本丸跡地は、現在では舞鶴公園になっています。立派な城門は平成4年（1992年）に完成したものです。城門の2階が資料館になっていて、関が原の戦いの際に城を守り抜いた細川幽斎を中心とした歴代の城主に関する展示や、城下町の歴史などが展示されています。
6.13もの末社を備える「朝代神社」
奈良時代より昔、西暦673年の創建と伝わる由緒ある神社です。舞鶴の産土神としてイザナギノミコトを祀り、古くから人々の信仰を集めてきました。祭礼では神楽や、4年に1度行われるという吉原の太刀振りを奉納。境内には学問成就の天満宮や商売繁盛の恵美須社など13もの末社があります。
7.独創的な建築様式が魅力的「円隆寺」
奈良時代に活躍した僧、行基が創建したと伝わる寺です。独創的な建築様式として価値が高い多宝塔、仁王像にかわって四天王が守る珍しい総門など、境内には見どころが多数。丹後大仏と呼ばれる阿弥陀如来像を本尊とし、両脇には定朝作の薬師如来と釈迦如来が安置されています。じっくりと見て巡りたい古刹です。
8.唐風の鐘楼門がシンボル「桂林寺」
曹洞宗中本山の禅寺、桂林寺。創建は室町時代と伝わっています。田辺城籠城の際に桂林寺の僧侶・大渓和尚は細川幽斎への長年の恩に報いるべく、幽斎の軍に志願します。これに対し、のちに仏涅槃図や梵鐘を贈られ、その品々が今も残っています。
9.舞鶴湾を一望できる絶景スポット「五老スカイタワー」
海抜約300mの五老ヶ岳山頂に建つタワーです。展望室の高さは海抜325メートル。周囲には遮るものがなく、市街地はもちろん、舞鶴湾のリアス式海岸も一望できます。また、タワーが位置する五老ヶ岳公園にはこども広場があり、大型遊具で遊べるので子どもと一緒でも楽しめるのがポイント。園内の「スカイカフェ nanako」では、「まいづる肉じゃがコロッケバーガー」や「護衛艦みょうこうビーフカレー」といったご当地グルメが人気です。
10.子どもとのんびり過ごしたい海辺のスポット「舞鶴親海公園」
舞鶴親海公園は、舞鶴湾の海岸沿いに整備された都市公園です。エリアはふれあい広場・運動広場・海釣り広場に分かれています。ふれあい公園には大型遊具があり、子供に大人気のスポット。海釣り広場には、飲食できるお店もあり、1日のんびりと親子で過ごせます。
また、舞鶴発電所PR館「エル・マールまいづる」には、エネルギー体験館・舞鶴の歴史が学べる舞鶴体験館・プラネタリム施設が入り、雨の日でも充実した観光が楽しめます。
