漫談ライドは西武園ゆうえんちならでは!
西武園ゆうえんちの一部のアトラクションは「漫談ライド」になっています。
漫談ライドとは、「夕日の丘商店街」の人気者たちが、ライドに乗っている間ずっと独特の口上でおしゃべりしてくれるアトラクションのこと。勢いで押しまくる口上は、西武園ゆうえんちならでは。ぜひ乗車してクスっと笑ってあげてください。
地上80mまでゆっくり回転しながら上る「富士見天望塔」で口上を述べてくれるのは、商店街で奇想天外な紙芝居を披露してくれる鈴木悟。軽快な口調で天望塔から見える景色の紹介もしてくれます。
見た目以上のスリルを感じられる「回転ブランコ」で漫談を担当するのは、風来坊の八百屋・石原正雄。聞いているとスリルも忘れて、時間があっという間に感じちゃうかもしれません。
「オクトパス・アドベンチャー」では、贅沢にも掛け合い漫才のような漫談を聞けます。
魚屋の主人で夕日の丘商店街会長を務める魚海勝男と、喫茶店ビクトリヤの七色薫ちゃんの二人が担当。オクトパス=タコだから魚屋なのかと納得します。
ちなみにオクトパス・アドベンチャーも見た目以上にスリルがあり、爽快感を感じるライド。大人が乗っても楽しいですよ。
漫談ライドは乗り物自体と漫談の両方を楽しめるため、じっくり聞くために2回以上乗りたくなっちゃうかもしれません。
遊園地の定番アトラクションも充実
小さなお子さんと一緒に、はたまたカップルでも楽しめるアトラクションとして「メリーゴーラウンド」も人気です。大人と一緒なら、動物は2歳、馬車は0歳から乗車できます。
定番の馬や馬車だけでなく、キリンやダチョウといった動物がいるのも面白いところ。カエルとライオンはレアなので探してみてくださいね。
なお、メリーゴーラウンドの近くにある「夕日の縁日通り」では、チャレンジボールや射的など、懐かしの遊びも楽しめます。子どもよりも大人が夢中になっちゃう可能性大!お祭りの縁日気分で、ぜひチャレンジしてみてください。
「チャレンジトレイン 出発進行!小さな運転士さん」は、電車を運転してみたいというお子さんの夢を叶えてくれるアトラクション。本物さながらのミニ電車に乗って、さまざまな挑戦をクリアしながら高得点を目指します。
車両によって特徴が異なるハンドルが付いているので、思わず全部体験したくなる楽しい乗り物です。園内の奥の方にあるので、見落とさないように注意しましょう。
※5歳までは18歳以上の保護者の同乗が必要
そのほかにも、遊園地の花形である「大観覧車」や、振り子のように揺れる海賊船「バイキング」など、園内には楽しいアトラクションがたくさんあります。ぜひくまなく散策して、お気に入りの乗り物を見つけてくださいね。
西武園ゆうえんちのおすすめランチ&お土産ショップを紹介
西武園ゆうえんちは1960年代の情景を楽しめるテーマパークなので、ランチスポットやお土産ショップでも昭和レトロ気分を存分に味わえます。ここからは、園内でおすすめのお食事処や商店をピックアップして紹介します。
・レトロかわいいランチスポット「喫茶ビクトリヤ」
園内には落ち着いて食事を楽しめるスポットとして、「ビヤホール 舶來グリル」「軽食・売店 ミルクホール」など、さまざまなコンセプトのお店があります。その中でも人気が高いのが「夕日の丘商店街」にある「喫茶ビクトリヤ」。
「喫茶・軽食 VICTORIA」のロゴがレトロで親しみやすく、どこから撮影しても絵になるスポットです。店内の内装やメニューも昔懐かしい昭和の雰囲気で統一されています。
人気のメニューは、ちょっと太麺のパスタにマッシュルームとパセリをトッピングした「スパゲッティ・ナポレターナ」。金属製のお皿がレトロ感を演出しているのもポイントです。
シンプルな味付けでとてもおいしく、思わず懐かしさが込み上げてきます。昭和を知らなくてもノスタルジーを感じる素朴さ。一口食べれば、子ども時代の記憶が蘇っちゃうかもしれませんよ。
デザートには、ぜひチェリーを添えた「クリイムソーダ」をオーダーしてみて!甘いバニラアイスと炭酸のシュワっと感がたまらない懐かしのドリンク。写真映えを意識するなら、フルーツ風味のカラフルなゼリー「ゼリイポンチ」もおすすめです。
・昭和テイストの駄菓子や西武園ゆうえんちのオリジナル商品をゲット!
西武園ゆうえんちでお土産を買うなら、まず訪れたいのが「ナリキリ洋品店」。服だけでなく小物類のラインナップも充実しているので、ぜひ気軽に覗いてみてください。
人気の商品は、レトロながま口財布やユニークなカチューシャとのこと。カチューシャには「喫茶ビクトリヤ」のプリン・ア・ラ・モードやクリイムソーダをモチーフとしたもの、銭天堂のキャラクターをモチーフとしたものなどがあります。
店員さんに銭天堂のカチューシャを付けてもらいました。銭天堂の金色の招き猫が頭にじゃれついているようで、とってもキュートですね!
「駄菓子 夢見堂」は、昔懐かしい駄菓子を中心に、しゃぼん玉やおもちゃのピストルなど、町の駄菓子屋さんで売っているような商品を揃えています。なぜかボンカレーもありましたよ。
お会計の横には、ちょっぴり懐かしいフルーツアイスクリームの冷蔵庫もあります。全体的にリーズナブルな商品が揃っているので、半端にあまった西武園通貨はここで使い切るのがおすすめです。
お土産選びに迷ったときはココ! なんでも揃う「おみやげ 萬屋雑貨店」に足を運んでみてください。お菓子から雑貨まで豊富に揃っていて、キャラクターグッズや西武園ゆうえんちのオリジナル商品も充実しています。
お菓子類の一番人気は、レトロなパッケージが目を引く「西武園ゆうえんちサブレ」。サブレ一つひとつにプリントされたレトロなロゴが、いい味を出しているのです。バターがふんわり香るサブレは素朴なおいしさ。個包装されているので、ばらまき用のお土産にもぴったりですよ。
西武園ゆうえんちへのアクセス方法
電車でアクセスする場合は、西武鉄道狭山線「西武園ゆうえんち駅」から徒歩すぐ。あるいは西武鉄道多摩湖線「多摩湖駅」から徒歩約5分。
車でアクセスする場合は、関越自動車道「所沢IC」から約12km(約30分)。あるいは圏央道「入間IC」から約10km(約20分)となります。
西武園ゆうえんちの駐車場は左折入場のみ。通常の駐車場のほか、臨時駐車場A・Bがあります。
なお、西武園ゆうえんちの周辺道路・駐車場は混雑しやすいため、土日祝日は公共交通機関を利用するのがおすすめです。
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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