竹細工について聞いたことのある方もいらっしゃると思いますが、竹ひごという細いひものようなものを使いさまざまな工芸品を作ることができます。例えば、野菜の水切りに使用するかご等です。そんな竹細工で使用されているそのひものようなものは材料は言うまでもなく、竹できています。
竹細工を作るにはどうすればいいのか
その竹細工を今、材料から集めて一から作って自分のオリジナルな竹細工を作ってみるような方も結構多いようです。非常に大変な作業ですので、一般的には教室などを利用して同じ趣味の仲間同士ですと、楽しく勉強しながらつくり方を学ぶことができます。そこでそんな竹細工についていったいどのようにして作っていくのかについて少し見ていきます。
材料の竹から竹ひもがつくられる過程
まずは材料である竹のひもを作ることからです。まずは伐採した竹を火であぶったり熱湯に入れて油抜きをします。そしてその竹をナタなどを使って何等分にも割って切っていきます。それからその割った竹を今度は、細く薄くして削っていく作業です。小刀を使ったりしてひたすら細くしていきます。そうすると材料の竹のひもが完成します。
できあがた竹ひもを編んでいく
そうしてできた竹のひもを使って、竹を編んでいくと竹の籠を作っていくのです。竹を何本かをかけ合わせたり、折り曲げながら編んでいきます。するとオリジナルの竹籠が完成します。詳しい編み方などについては、先ほど申し上げたように教室等にいって学ぶのも良いですし、また今は、初心者ににもわかりやすい本が多数出版されていますので非常に参考になります。
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