今ではパラリンピックの1種目となるまでに知名度があるブラインドサッカーは、視覚障害者を始め健康な者でもプレイすることが出来るスポーツです。ですが実際に日本にこのスポーツが認識されるまでには色んな歴史があり、その道のりも色々あります。そこでこのブラインドサッカーが誕生した歴史について紹介をしていきます。
最初にブラインドサッカーが行われたのはヨーロッパや南米です
今でこそ日本でもブラインドサッカーの人気がありますが、始まりの地はヨーロッパや南米から伝わったスポーツです。1980年代初頭にこのスポーツが誕生され、ヨーロッパや南米地域を中心に盛んになりました。その後徐々に世界各国にこのスポーツが浸透していく形になりました。そして21世紀に入ると、IBSAという国際組織によって日本にこのスポーツが伝えられた歴史があります。
日本国内での普及について
IBSAという国際組織によって、ヨーロッパや南米のスポーツとして日本にも浸透することになります。日本国内でも視覚を塞いでサッカーを行うというプレイスタイルは大きく注目されることになりました。そして2003年には、日本初となる国内の全国大会が開催されるようになります。これをきっかけに国内の知名度が増してゆき、参加するチームも年々増加しています。
世界各国に広まり全国大会が開催されるようになります
21世紀に入ると日本を始めとする世界各国にブラインドサッカーが広まっていきます。そしてついに専用のスタジアムが作りだされ、世界各国の強豪を集めて全国大会が行われるようになりました。この全国大会が多くの国民から支持を集めたため、このスポーツはパラリンピックの種目として認定されるようになります。これが今日までのブラインドサッカーの歴史と辿った流れとなっています。
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