アートリック渡辺健一トリックアート美術館は、愛知県名古屋市にある一風変わった美術館です。展示されている作品は、トリックアートと呼ばれる立体視の不思議な絵ばかり。絵の中の世界が額から飛び出してきたかのような作品の数々は、まさに体感型美術館と呼ぶにふさわしいでしょう。そんなアートリック渡辺健一トリックアート美術館は、実はネットやテレビで注目をあつめる人気美術館なんです。一体どんな不思議が隠されているのか、さっそくご紹介していきましょう。
不思議体験のオンパレード!アートリック渡辺健一トリックアート美術館とは?
住宅街に佇む静かなトリックアート美術館
アートリック渡辺健一トリックアート美術館は、2009年10月にオープンした美術館です。場所は愛知県名古屋市に位置しており、地下鉄鶴舞線いりなか駅2番出口から徒歩5分ほどの場所に佇んでいます。住宅街の中に作られたこちらの美術館は、こぢんまりとしていて素朴な、隠れ家的な雰囲気さえ感じさせてくれます。
館内の作品はすべて渡辺健一さんのオリジナル
開館者は、館の名称にも名前が冠されている渡辺健一さん。名古屋で唯一のトリックアート美術館であるこちらの美術館で展示されている作品は、すべて渡辺健一さんの手によるオリジナル作品なんです。作品一つ一つにはトリックが隠されており、絵に隠されたトリックを解き明かしながら作品を楽しむのがおすすめです。
メディアにも度々取り上げられる名古屋の人気スポット
名古屋唯一のトリックアート美術館としてテレビなどに度々取り上げられています。なんとテレビ出演回数はこれまでで65回以上とのこと!館内には嵐の相葉さんが取材に訪れた際の写真なども飾られており、ファンの方なら一度は訪れてみたいスポットとなっています。
あなたはわかる?不思議なトリックだらけの作品たち
アートリック渡辺健一トリックアート美術館は、観光地によくある大型のトリックアート美術館とは違い、素朴で不思議な作品が多数展示されています。ここでは、その中からいくつか注目の作品をご紹介しましょう。
こちらは見る角度を変えると見え方が変わる不思議な絵。一体どういう風に見えるかは、訪れてみてのお楽しみです。
こちらは目の錯覚を利用して立体的に見える作品。本当にそこに品物があるかのようなリアリティです。ここでご紹介したのはほんの一部で、館内にはどこまでが絵で、どこまでが実物かわからないような不思議な絵などが多数展示されており、子どもから大人までが楽しめる作品構成になっています。
展示だけじゃない?!チケットや入り口にも秘密が
実は展示物以外にもトリックが隠されています。 それが、入館時に購入するチケット。購入したチケットを鏡に当てて見てみると、そこに名古屋城が映し出されます。またトリックアート美術館の入り口に展示されている牛の絵にも3つほどトリックが隠されているんだとか。一緒に訪れた人などと探してみると盛り上がること間違いなしです。
館内は撮影禁止!その場で生の作品を楽しもう
観光地のトリックアートミュージアムなどは、撮影OKの場所が多いのですが、館内撮影はNG。作品を家でも鑑賞したい場合は、展示作品があしらわれたお土産などが販売されているので、そちらを購入するのがおすすめです。
自宅でトリックアートが楽しめる!人気のお土産
館内では渡辺健一さんオリジナルの作品をあしらったグッズが販売されています。写真のような展示作品を柄にあしらったトランプや、不思議な絵がデザインされたトリックパズルなど、自宅に帰ってもトリックアートの世界が楽しめてしまうグッズばかり。お土産として購入すれば話題作りにもぴったりです。
入館料はリーズナブル!気軽に遊びに行ってみよう
一般的なトリックアートミュージアムと比べると入館料がリーズナブルなのが特徴です。
入場料金
- 大人(高校生以上)600円
- 子供(小・中学生)300円
アソビューチケットなら限定特典も
アソビューチケットでチケットを購入された方には、限定で渡部健一さんオリジナルの絵はがきをプレゼント。この絵はがきは20種類もあり、どの柄がもらえるかはお楽しみです。お出かけの記念やお土産にも良いのではないでしょうか。
アートリック渡辺健一トリックアート美術館のチケット購入はこちら!
アクセス
車を利用する場合
名古屋高速春岡ICから約10分で到着します。美術館の駐車場はございませんので、来場の際は近隣の有料駐車場をご利用ください。有料駐車場はいりなか駅付近にいくつかあり、駐車場からは歩いて5分ほどかかります。
公共交通機関を利用する場合
電車で訪れる場合は、地下鉄鶴舞線いりなか駅が最寄り駅となります。駅からは、二番出口をでて徒歩5分ほどです。
- 1