この春、「那須どうぶつ王国」がパワーアップ! 新しく加わったのは「WET LAND(ウェットランド)」というエリアに暮らす亜熱帯の動物たちです。asoview!はいち早く入国(那須どうぶつ王国では、入場ではなく"入国"といいます)。その全貌をレポートします。
那須どうぶつ王国に新エリア誕生!
WETLAND(ウェットランド)の全貌!
2018年3月24日、那須どうぶつ王国にオープンした新エリア「WET LAND(ウェットランド)」。ネーミングの通り、湿地に暮らす動物たちの世界を再現した屋内施設です。
ドアの先に広がるのは、亜熱帯の森! 驚くほど近い距離で動物たちを観察できます。ウェットランドに限らず、どこのエリアでも動物との距離が近い(というか、ゼロ距離!)のが那須どうぶつ王国の魅力のひとつ。シャッターを切る枚数も、心なしかいつもより増えています。
屋内施設なので、晴れでも雨でも、夏でも、冬でもOK。なので、安心してスケジュールに組み込めますね。
そもそも那須どうぶつ王国って?
20周年を迎えた那須どうぶつ王国。子供と一緒に行くおでかけ先として人気なのはもちろんですが、近ごろは動物たちが「インスタ映えする」ということで、若者人気が上がってきているのだとか。
那須どうぶつ王国は、大きくわけると2つのエリアに分かれます。入国ゲート(入場ゲートのことをコチラではそう呼びます)を入って目の前に広がっているのが「王国タウン」と呼ばれるエリア。今回の主役「ウェットランド」や、大人にも人気の「うさぎ王国」、「わんにゃんリビング」などの屋内動物施設がなんと8つもあります。
その他にもカピバラと触れ合える「カピバラの森」や「ふれあいドッグパーク」、「ペンギンビレッジ」など屋外型施設もあります。また、ギフトショップやレストランもこちら王国タウン内に用意されています。動物園というと(屋外というイメージがあるので)気候がいい時のお出かけ先に挙げられがちですが、こちらは屋内施設が充実しているのでどんな天候でも安心です。
王国タウンの先に広がるもうひとつのエリア「王国ファーム」は、文字通り牧場タイプの動物園。こちらのウリは、何といっても解放感! いい季節なら、ここに一日中のんびりしていたくなります。なお、こちらへは無料の「ワンニャンバス(無料)」もしくは、「王国リフト(片道300円 / 季節運行)に乗っていきますが、気候がよければ1.5㎞ほどの自然道をのんびり歩いていくのもいいかもしれません。
「ザ・キャッツ」などショーも充実
那須どうぶつ王国が評判の理由は、動物たちによるパフォーマンスショーにもあります。特に人気なのは「フリーフライト バードパフォーマンスショー」と、全国的にも珍しい猫によるショー「ザ・キャッツ」です。今回は「ザ・キャッツ」を取材しましたが、3月下旬の肌寒い平日であるにも関わらず立ち見がでるほどの盛況ぶりでした。
?(いいね)がもらえる動物写真
さて、ここからはインスタ映えする動物たちを。プロに聞いた素敵な写真を撮るコツも合わせてご覧ください!
ウエットランドで会える動物たち
ハシビロコウ
ジャガー
シタツンガ
ワオキツネザル
アカカワイノシシ
ウエットランド以外の動物たちも少しだけ…
コモンマーモセット@熱帯の森
⽝@わんにゃんリビング
表情の差がすごい!ON⇔OFF写真館
カフェからバーベキューまで!
王国内のメインダイニングは王国タウンにある「ヤマネコテラス」。お子様カレーやラーメン、ステーキまで、バラエティ豊かにメニューを取り揃えています。近くにはカフェやバーベキューガーデンもあり、バーベキューは大人1,980円で食べ放題となっています。
なお、奥に広がる王国ファームには「Bocca【牧歌】」というレストランがあります。一番人気のアルパカレーは880円で、ランチボックスも880円。スペアリブは980円です。
アクセス方法
電車とバスの組み合わせ
那須どうぶつ王国へのもっともベーシックなアクセスは電車とシャトルバスの組み合わせ。那須塩原駅を経由するシャトルバスが運行してます。完全予約制なので、ホームページもしくは電話(☎0287-77-1110)にて前日17時までに申し込みが必要です。
おわりに
いかがでしたか? 那須どうぶつ王国に新しく登場した「ウェットランド」は、まったく新しい展示を体感できる全天候型施設です。那須旅行の際はもちろん、日帰り旅の目的地として、ぜひ訪れてみてください。
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