千葉県印西市、印西牧の原駅から徒歩1分の場所にある「リスパ印西」。バリの調度品でまとめられた館内は、リゾート感たっぷり。天然温泉、岩盤浴、マッサージが充実した極上の癒やし空間を、asoview!編集部が取材してきました!
駅前にバリのリゾートが出現!
やってきたのは北総鉄道、印西牧の原駅。駅を出ると右側に「牧の原モア」というショッピングセンターが見えます。こちらに向かって歩きます。
リスパ印西はこの「牧の原モア」の敷地内にあります。駅から一番近い場所なので、歩いて1分ほど!すぐに到着です。入口からすでに落ち着いた雰囲気が漂います。
下足箱を抜けてロビーに入ると、ガラス張りの開放的な空間が広がります。リゾートホテルのフロントに来てしまったのでは?と思うほど素敵な雰囲気です。
まずは受付で下足箱の鍵を預けて、バーコードつきのリストバンドを受け取ります。館内はこのリストバンドがあればOK。すべての会計はバーコードで行い、退館時に精算するシステムです。お金を持ち歩かなくていいのは嬉しいですね!
入館料には館内着・タオルのレンタルも含まれているので、ここで合わせて館内着のサイズを選んで受け取ります。女性用はS~LLの4種類、男性用は2種類のサイズがあります。
館内着もちょっとオリエンタルなデザインです。
リスパ印西のコンセプトは、3つの「リ」。「リラクゼーション」、「リセット」、「リバース」を体感できる空間になっています。早速館内を見ていきましょう!
天然温泉で体を温めて
まずは温泉でしっかりと体を温めましょう。女性側には8つ、男性側には7つの浴槽があります。
浴室に入るとぱっと目の前に広がるのがこちらの光景!広々とした「パノラマ風呂」に思わず素敵!の声が漏れてしまいます。内湯はこの1つのみで、あとは開放的な露天風呂がずらり。
バリのリゾートを思わせる「バリ風呂&リラックス風呂」。左側の石は枕のようにして、頭を預けられます。だらんとリラックスした体勢でお風呂を楽しみましょう。
「ステップ風呂」は深さ110cmと、通常のお風呂よりかなり深くなっています。立って入るタイプのこちらのお風呂、夏の時期は湯船の温度を33~34度に設定しているそう。岩盤浴でほてった体を全身浸けて、ゆっくりとクールダウンできます。
小屋の中がお風呂になっている、ユニークな「プラズマ風呂」。こちらは女性側のみに設置されています。微弱な電流が体内を刺激し、アンチエイジング効果もあるとか。
源泉をそのまま使用している「ゲンセン風呂」。牧の原温泉の源泉は36度程度のぬる湯です。ゆっくりと温泉成分を味わえる浴槽です。
こちらは「壺風呂」。入るとお湯がざぶっとあふれ出して、贅沢な気分を味わえます。すっぽりとおさまる壺型の浴槽で、天然温泉を独り占めできます。
壺風呂の隣りにあるのは、六角形の「ガゼボ風呂」。木に囲まれている場所にあるので、湯船に浸かるとなんだかジャングルの中でお風呂に浸かっているような気分にもなります。
「ヒーリング風呂」は源泉かけ流しのシンプルなお風呂。広い空を見ながらお風呂タイムを過ごしましょう。
アメニティも充実
スパエリアの入口には、レザーや歯ブラシ、ゴムなどのアメニティが用意されています。
シャンプーやコンディショナー、化粧水や乳液などはすべてポーラのものを使用。一通り揃っているので、手ぶらで急に来ても問題なくお風呂タイムを楽しめます。
浴室内には珍しい、あかすりタオルのサービスも!こういった細かい気遣いが嬉しいですね。
代謝超アップ!岩盤浴でしっかり汗出し
お風呂でしっかりと温まったら、岩盤浴エリアへ。本やマンガ、雑誌を持ち込んでも大丈夫なので、じっくりと腰を据えて汗を出して代謝をアップさせましょう。
メインはこの熱された石がドン!と真ん中にある「麦飯石(ばくはんせき)サウナ」。300度の窯の中で熱された石が、時間になると自動的にトロッコに乗って出てきます。この石との距離で暑さが変わるので、超暑いのがいい!という人は石の近く、じっくりと時間をかけて汗を出したい、という人は石から離れた壁際がおすすめです。
ちなみに大きさがわかりづらいと思うので、石のそばに立ってみました!とにかく大きい!そしてものすごく暑い、いや熱いです。(※このエリアは館内着の着用必須です。取材のため特別に許可を得て撮影しています)
この麦飯石サウナを中心に「サンゴサウナ」「マグマサウナ」「硫黄サウナ」の3つの部屋が併設されています。
室温70度に熱せられた高温の「岩塩サウナ」は、とにかく一気に汗出しをしたい!という人にはぴったり。ちなみに、こちらの岩塩サウナと硫黄サウナを利用する際は、岩盤浴専用のレンタルタオル(200円)が必要です。
体が火照ったら、テラスや室温20度ほどの「冷風サウナ」で体を癒やしましょう。天気のいい日は自然の風にあたってゆっくりするのがなによりの贅沢です。
冷風サウナの隣には、室温マイナス2度の「霧サウナ」もあります。灼熱の世界から、いっきに極寒の世界へチェンジ!暑いところから寒いところに入ることで体がギュッと引き締まり、代謝がアップする効果があるそうです。暑い→寒い→暑いと繰り返し入ると、温かいお風呂と水風呂に交互に入る「交代浴」と同じ効果があり、体が活性化していきます。無理せず自分のペースで入ってみましょう!
思いっきりリラックスできる休憩所
岩盤浴で思いっきり汗を出したら、ちょっと一休み。汗だくになった館内着は、1回までなら無料で交換できます。のんびりと過ごすのに最適な場所が、2階の2部屋。
ライブラリーは昼間でもこの明るさ。落ち着いた雰囲気で、うとうとするのに最適です。体を包み込むクッションがたくさんあるので、自分の自由に動かしてくつろぎましょう。
壁にはマンガや本、雑誌がズラリ。全部で3,000冊あります。思わずずっと読みふけってしまいそうです。
ライブラリーの向かい側には、リクライニングチェアでテレビが見られるシートの部屋もあります。忙しさを忘れてのんびり過ごせる休憩所です。
よりリゾートホテル感を味わえる個室ヴィラも
カップルや女子グループにおすすめなのが、リッチに、かつ自分たちだけの空間を楽しめる個室ヴィラ。リスパ印西には5つの個室ヴィラがあります。
5棟のうち4棟の室内にはソファ、テレビ、天然温泉の露天風呂を完備。レストランからルームサービスを頼んで食事をとることもできます。ヴィラにはそれぞれ「スミニャック」「レギャン」「ウブド」などバリの地名がついています。「ウブド」にはベッドを入れることが可能で、完全プライベートな空間でエステの施術が可能です。カップルでも受けられるのが嬉しいポイントです。
開放感あふれる足湯の広場
建物の中心には、屋根のない吹き抜けになっている足湯スペースがあります。ぱっと見わかりづらいですが…
敷地内に沿って、ながーい足湯があります。こちらにも全部天然温泉が使われています。外の風にあたりながら、足を温めて汗を出すのも気持ちいいですね。
極上のマッサージで疲れをリフレッシュ
リスパ印西では入浴と合わせてエステやマッサージを受けられます。2階がリラクゼーションエリアになっていて、アロマの香りが漂う空間で施術を受けられます。
施術は大きく分けて、リラクゼーションとエステの2種類。リラクゼーションはボディケア、リフレクソロジー、タイ古式療法があり、男女ともに受けられます。こちらはリラクゼーションのエリア。
エステを行うのはこちら!重厚な扉が特別感をかもし出しています。
バリの布「バティック」がかけられたベッドに、南国を思わせる花が添えられ、気分が盛り上がります。「アロマトリートメント」のプランでは、5種のバリオイルから1つを選びます。香りをかいで選ぶのですが、その日の体調や天候によって、「これがいい」と思える香りが変わるのだそう。
そのとき体が求めているものに香りが反応するのだそうです。なんだが不思議。エステティシャンの方の手はとても温かく、触られるだけで癒やしを感じます。血液やリンパの流れを促進して、凝り固まった体をほぐしてくれます。
アロマトリートメントの他にも、フェイシャルやバリならではのヘッドエステ、クリームバスのメニューもあります。リスパ印西を運営しているのは、全国でリラクゼーションスペースを運営している「ラフィネ」です。マッサージの技術は間違いないので、ぜひ受けてみることをおすすめします。
大人気!ヘルシー&オリエンタルなビュッフェ
しっかりと癒やされたら、やはりお腹がすいてくるもの。リスパ印西には「トータルダイニング アグン」「オリエンタルビストロ マッシモ」の2つのレストランがあります。「アグン」は40~50種類のメニューが90分食べ放題のビュッフェ。マッシモはエスニックなメニューをプレートでいただけるレストランです。
人気があるのはやはりビュッフェ。さまざまなメニューが彩りよく並んでいます。
特に人気があるのは、エスニック風焼き鳥の「ガイヤーン」。
タイカレーはグリーン、レッド、イエローの3種類。贅沢に全部かけたくなります。
チアシードやキヌアなど、スーパーフードを使ったサラダもあります。デザートのケーキも豊富で、ヘルシー派もガッツリ派も満足できるラインナップ。8月、9月は夏休み月間として、子どもが食べやすいメニューも増えるそうです。おいしくてついつい食べ過ぎ注意です!
ちなみに入浴せず、レストランのみの利用も可能です。美味しいアジア料理が食べたくなった時などにも使えます。
リゾート感たっぷり!プールサイドで過ごす時間
思いっきりリゾート気分を味わえる場所が他にもあります。それはプール!まるでリゾートホテルのプールサイドに来たような雰囲気のプールは、もちろん遊泳可能です。このゾーンは水着着用必須。水着はフロントで販売しています。
夏の夜はプールサイドにバーがオープンし、ナイトプールの雰囲気を楽しみながらお酒を飲めます。日常を忘れて贅沢な時間を過ごせますよ。
館内の雑貨は全て購入可能!
館内にあるバリの雑貨たち。こちらはなんと絵も含めて、すべて購入可能です。スタッフの方がバリに買いつけに行っているという直輸入品です。
ちょっとしたアクセサリーなどの小物も販売中。値段はどれも意外なほどお手頃。基本的に売れてしまったら同じものは手にはいらないので、気に入ったものがあればすぐ購入がおすすめです。
都内からちょっと小旅行気分で行けるリゾート、リスパ印西。足湯や気軽なジュースバーもあり、1日のんびり過ごすにはぴったりの場所だと感じました。最近疲れたな、癒やされたいな、と思った方は次のお休みに出かけてみてはいかがでしょうか?
リスパ印西の基本情報
料金
平日 1,800円
土日祝 1,950円
ナイトスパ(18時以降)
平日 1,200円
土日祝 1,350円
入館料に含まれるもの:バスタオル、フェイスタオル、館内着2着
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは浴室に備え付けあり
岩盤浴込み(※岩盤浴専用タオル200円別途)
リラクゼーション、レストランのみのご利用可
(18歳未満の方だけの入館、また小学生未満のお子様の入館はお断り)
8月・9月限定のキャンペーン料金
入浴&プールセット(館内着・タオルなし。要水着持参)
平日:大人950円、シニア(55歳以上)800円、15歳未満800円
土日祝:大人1,050円、シニア(55歳以上)950円、15歳未満950円
入館&プール&岩盤浴 フルセット(館内着・タオル・岩盤浴タオル付)
平日:大人1,800円、シニア(55歳以上)1,500円、15歳未満1,500円
土日祝:大人1,950円、シニア(55歳以上)1,650円、15歳未満1,650円
ナイト(18時以降 館内着・タオル・岩盤浴タオル付)
平日:大人1,200円、シニア(55歳以上)1,200円、15歳未満1,200円
土日祝:大人1,350円、シニア(55歳以上)1,350円、15歳未満1,350円
入浴&プール利用の方、レストランのみ、リラクゼーションのみの利用の方は、センターコート(足湯)とライブラリールームを利用できます。
営業時間
10:00~23:00(最終受付22:00)
※毎月1回定期休館日あり
アクセス情報
電車の場合
北総線「印西牧の原」駅 徒歩1分
「リスパ印西」は駅前にある複合商業施設[牧の原モア]内
駐車場を利用する場合
駐車場8時間無料
※退館時フロントにて駐車券を提示
施設詳細
リスパ印西
住所:千葉県印西市牧の原1-3 牧の原モア
電話:0476-37-8151
公式サイト:http://respa-inzai.jp/
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