三重のお土産、これなら間違いない!地元民もおすすめの三重県お土産ベスト11〔PR〕

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伊賀焼

伊賀流忍者の隠れ里として名高い伊賀市は、「伊賀焼」と呼ばれる焼きものでも知られています。野性味と自然美が魅力の「伊賀焼」は、奈良時代から始まったとされる日本有数の古陶です。山一つ隔てた信楽の「信楽焼」と長く区別がつけられませんでしたが、古田織部の弟子であり、桃山時代に領主となった筒井定次によって、茶の湯にも使われる風流な「古伊賀」スタイルが確立されました。

江戸時代には藤堂高虎の娘婿であり大名茶人であった小堀遠州の指導によって、垢抜けて洒落た「遠州伊賀」スタイルが成立。その後、藩主藤堂高次が広く全国から陶工を招いて「藤堂伊賀」が成り立ちました。

高温で何度も焼成する「七度焼」で、青ガラス質のビードロ釉と呼ばれるものが発生。その自然美が「伊賀焼」の特徴とされ、茶陶では他の追随を許さない、高い評価を得ています。

「伊賀焼」を購入するなら、国登録有形文化財である16連房登窯を擁する「長谷園」をぜひ訪れてみてください。また、毎年9月に行われる「伊賀陶器まつり」や、5月に開催される「新緑伊賀焼陶器市」もおすすめです。

■伊賀焼を買うなら
名称:長谷園
住所:三重県伊賀市丸柱569
営業時間: 9:00〜17:00
定休日:年末年始
公式サイト:http://www.igamono.co.jp/

蚊遣豚(かやりぶた)

懐かしかわいいアイテムとして、近年密かなブームとなりつつある「蚊遣豚」。実は三重県四日市市の「萬古焼」によるものが有名で、地元の陶芸家はもちろん、アーティスト、デザイナーも参加しての作品展も開催されるほどです。

ころんと丸みをおびたフォルムにユーモラスな表情の豚がたまらない「蚊遣豚」は、夏に欠かせないアイテムのひとつとして、三重県のお土産としても喜ばれています。親しい相手へのギフトとしてはもちろん、旅の思い出を呼び起こさせる自分へのギフトとしても、ぜひお気に入りの一点を探してみてください。

2000年から毎年夏に開催されている「アートな蚊遣り豚展」は、蚊取り線香でおなじみの「KINCHO」の支援を受けて2015年で14回目を数えました。お気に入りの一点に投票できるほか、会場となる「じばさん三重 名品館」ではさまざまな「蚊遣豚」の販売もなされています。ぜひ覗いてみてください。

■こんなところで買えます
名称:じばさん三重
住所:三重県四日市市安島1丁目3-18
営業時間: 10:00〜18:00(夏季は19:00まで)
休館日:毎月第2・第4水曜日(祝日の場合は翌日)
12月29日 〜 1月3日
公式サイト:http://www.jibasanmie.or.jp/index.html

土鍋

冬の食卓に欠かせない「土鍋」も、国内生産のほとんどが「萬古焼」とされるほど。三重県の特産品として、実用的なお土産にも最適となっています。三重県四日市の「萬古焼」窯元では、個性豊かな「土鍋」の数々を取り扱っているので、ぜひお気に入りを探しにでかけてみてください。

耐熱性の高い陶土を生かした一般的な「土鍋」はもちろん、炊飯専用のごはん鍋や蒸し鍋、タジン鍋など、さまざまな「土鍋」が揃います。冬の鍋料理など、和食はもちろんのこと、洋食やエスニック料理にもぴったりな、スタイリッシュなアイテムも。

一年を通じて愛用できる一点を探すなら、バラエティに富んだ「土鍋」が見つかる「じばさん三重 名品館」がおすすめ。ぜひお立ち寄りください。

■土鍋がたくさん揃う
名称:じばさん三重
住所:三重県四日市市安島1丁目3-18
営業時間: 10:00〜18:00(夏季は19:00まで)
休館日:毎月第2・第4水曜日(祝日の場合は翌日)
12月29日 〜 1月3日
公式サイト:http://www.jibasanmie.or.jp/index.html

おぼろタオル

三重県津市の「おぼろタオル」は、古き良き時代の優しさを残した、明治生まれのタオルです。通常のものに比べて非常に細い糸を使うことで、ふんわり柔らかな風合いと、高い吸水性を持っています。

赤ちゃんの湯あがりガーゼから、普段使いのフェイスタオルまで、独特の風合いを生かした製品ラインナップは、どれも使い勝手のよいものばかり。使い込んでも柔らかな肌触りが続くので、肌の弱い敏感肌の人やお子さまにもおすすめです。

安心、安全にこだわって、自社一貫生産を続ける「おぼろタオル」では、10人以上の予約により、工場見学も可能。メードインジャパンの実力を垣間見ることができます。工場には、自社製品がずらりと並ぶ店舗「タオルショップおぼろ」も併設されているので、お土産探しにもぜひ足を向けてみてください。

■スポット詳細
名称:おぼろタオル
住所:三重県津市上浜町3丁目155
営業時間: 10:00〜16:00
定休日:土日祝日、年末年始、GW、お盆期間
公式サイト:http://www.oboro-towel.co.jp/

伊勢木綿

伊勢の国の中心地であった津の周辺は、古くから絹(伊勢紬)や麻(津もじ)、木綿(伊勢木綿)の産地でした。奈良時代から続くとされる「伊勢木綿」の製法は、「臼井織布」が今に伝えています。

撚りの弱い糸を使用する「伊勢木綿」では、洗いを重ねるうちに糸が綿(わた)に戻ろうとします。そのため、使い続けるうちにどんどん生地が柔らかくなって、肌になじむようになるのです。

貴重な技を守りぬかれた「伊勢木綿」のアイテムは、「伊勢神宮 外宮」近くの「衣 伊勢木綿 臼井織布」で購入することができます。カジュアルなバッグなど、普段使いにぴったりなアイテムが、幅広く取り揃っています。

■スポット詳細
名称:衣 伊勢木綿 臼井織布
住所:三重県伊勢市本町6-4シャレオサエキ1F
営業時間: 10:00〜17:00
公式サイト:http://www.kholomo.com/

提供:三重県
画像提供:三重県観光連盟(https://www.kankomie.or.jp/

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