3. 帯広観光!かわいい動物たちと触れ合える「ふれあい動物園」
競馬場内には、競馬の現役を退いた馬や可愛いポニー、ヤギ、ウサギなどと触れ合える「ふれあい動物園」があります。
乗馬や記念撮影もできるので、レースとレースの間の隙間時間でも堪能することができます。
馬のエサやり体験
園内の馬に、にんじんのエサやり体験をすることもできます。ちなみに、にんじんは園内で100円で販売されています。
馬と仲良くなるコツは、近づいてくる馬に怖がらないこと!エサをもらいなれている馬たちは、にんじんだけを上手にぱくっと食べてくれるので安心してください。間近で見るばん馬は迫力満点です。
4. 十勝観光におすすめ!子供と一緒に楽しめる「馬の資料館」
日本を代表する農業地帯・十勝で活躍した農用馬を中心とした、馬具や農耕道具が説明と共に展示されている「馬の資料館」。実際に使用されていたものも数多く展示され、その中には農家の方々から寄付されたものも多いのだとか。
馬と人々の結びつきが強い土地だからこその資料館は、郷土愛を育てることを目的とした思いやりのつまったスポットです。展示物がたくさんあって、解説もわかりやすく、子供も楽しく理解できるので、子供連れの家族で訪れても満喫できます。
5. 十勝の美味しい食べ物を満喫!観光客や地元民に人気の「とかちむら」
「ばんえい十勝」の正面入口前にある、十勝の産地直送野菜や加工品などが販売されているショップとグルメが集合した総合施設です。施設内は、「産直市場」「キッチン」「スイーツ&セレクト」の3スポットがあります。
とかちむら「産直市場」
十勝の農家から採れたての野菜や食品、選りすぐりの加工品が取り揃えられたマルシェスタイルのお店です。北海道・十勝の食をすべて味わい尽くせるお店は、観光客だけでなく地元の方からも大評判。
鮮度の高い野菜や、普段の生活では目にしない食品も!北海道限定のお菓子もあるので、お土産の購入場所としても最適です。
6. カップルで訪れたい帯広の観光スポット「愛国駅・幸福駅」
「ここで切符を買うと愛と幸せがやってくる。」と全国的なブームを巻き起こした旧国鉄広尾線の「愛国駅」と「幸福駅」。愛国駅は昭和4年、幸福駅は昭和31年に開駅しました。後の昭和62年の広尾線の廃線と共に廃止された二駅は、その縁起の良さあふれるネーミングから平成20年7月にNPO法人地域活性化支援センターが実施した「恋人の聖地プロジェクト」において「恋人の聖地」にも選定されました。恋人同士はもちろん、新しい出逢いを望む人々がこぞって訪れる恋愛成就・開運スポットになっています。
この「愛国から幸福ゆき」のレプリカ切符は、愛の国から幸福へ向かえる恋愛のパワーアイテムとして連日大人気。最盛期には4年間でなんと1,000万枚も売れたのだとか!「愛国から幸福ゆき切符」は、各駅の売店にて販売されています。
愛国駅
旧国鉄広尾線の「愛国駅」。駅としての利用が終わった現在は、当時使用していた切符やパネル、SLをはじめとした懐かしの品々が展示される交通記念館になっています。貫禄ある漆黒の原寸大「蒸気機関車-19671」も展示。鉄道ファンにはたまらないアイテムも必見です。
駅舎前にある「幸福行き」切符のモニュメント前は、絶好のフォトスポットです。
ハート型の噴水も!可愛いもの好き女子にはたまらない胸キュンアイテムも見逃せません。
幸福駅
遡ること約130年前、「幸震(さつない)」と呼ばれる地域だった現在の幸福町周辺。その後、1897年に福井県から入植者が多く移り住んだことをきっかけに、この地域の集落名は「福井」から「福」の字を充当して「幸福」に改名されました。そしてその地に、「幸福駅」が誕生します。
「古くて新しい」をコンセプトに2013年にリニューアルされた駅舎内には、幸福駅行きの切符がたくさん貼り巡らされています。
絵馬のように、思い思いの願い事が書かれた切符たちが貼られた駅舎内は、どこかフォトジェニックです。
駅舎からプラットホームへ抜ける途中に設置されている「幸福の鐘」。鳴らすと幸せが舞い込むというジンクスがあり、毎日たくさんの来訪者が訪れるスポットになっています。
1956年11月に開設した「幸福駅」は、2016年11月に60年の節目を迎えました!60周年を記念して、駅構内に設置されているディーゼルカーには60周年記念ヘッドマークが飾られています。