一見難易度の高そうなウェイクボード。実は、はじめての方でも簡単に体験できます。ここでは、これからウェイクボードを体験しようとしている方に向けて、ウェイクボード上達のコツをアドバイスします。
軸足をしっかりと決める
ウェイクボードでは、軸足を決めることがとても大切です。軸足は進行方向に対して後ろにくる方の足。軸足が前に来てしまうと、板の前方に力が加わり板の前部が海に刺さってしまい、海に落ちてしまいますので気をつけましょう。
軸足は、90%の人が利き手と同じです。手が右利きの人の利き足はほとんどが右足ですので、右足を後ろにした姿勢でウェイクボードに乗ります。とはいえ自分が利き手と利き足の異なる10%かもしれません。陸上で簡単に確かめる方法がありますので、まずはそれをやってみることをおすすめします。
陸上で軸足を確かめるには?(アソビュートリップ内リンク/別タグで開きます)
ウェイクボードでは腕を正しく扱うことが大切
ウェイクボードでは、腕を曲げるタイミング、伸ばすタイミングがとても大切です。例えば、ウェイクボードの上に立つまでは、腕を曲げてワキを締める姿勢をとります。この際、ワキが緩むとスムーズに立てなくなってしまうのですが、多くの人がワキを締めることを忘れてしまうので、ここを押さえるだけでも上達のスピードは上がるでしょう。
また、ジャンプに挑戦する時は、遠心力を最大限に活かすために、腕を伸ばし力が逃げないようにします。
このように、場面によって腕の曲げ伸ばしが非常に重要になってまいりますので、きっちりと意識しましょう。
立つ時は足の力を使わない
ウェイクボードの上に立つ時は、自分の足の力で踏ん張っては立ちません。板が浮いてきたタイミングで、背筋を垂直方向に伸ばすと、すっとしたイメージで立つことができるのです。ここで、特に男性は自分の足の力で立とうとしてしまう人が多いので、なかなか立てないというケースがあります。
この点を意識すると、上達の速度が上がるでしょう。
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