大自然の中の滝に身を任せて精神統一や気分を入れ替える儀式を滝行といい、今では一般人の間で認識が高くなっています。水に打たれる儀式になりますので、行う際の服装にも一定の決まりやルールがあります。そこで滝行を行う際に、服装について知っておくと良い点や気をつけるべき点についての内容を中心に紹介していきます。
滝行儀式中は体が透けるので濡れても良い下着や水着を着用する
滝行を行っている最中は当然のことですが水に打たれるわけなので、終了後は体が水浸しになります。そのため事前対策として、水に濡れたり透けても大丈夫な服装をして参加することが望ましいです。そのため軽装で行くことが好ましく、プールなどに行く時に着用する水着や濡れても問題ない下着を着ていくとさらに効率が良くなります。
水を吸うと体が重くなる恰好はしない
滝行を行う際の服装のポイントとして、水を吸うと体が重くなるような格好はしないことが重要となります。このような服装であれば濡れても体が透けて見えることリスクは減りますが、その分動きが重くなる特徴もあります。そのため、ジーパンや寒い時期などに切ることが多いセーターやコートなどを着用したまま水の中に入らないことがポイントとなります。
団体で滝行の服を貸してくれることもあります
一般人向けに滝行を開催している団体の中には、儀式用に服を貸してくれることがあります。この服は実際の修行の時に使用する時と同じ物なので、水により体が透けてしまっても大丈夫です。自分で予備の服を持ってくるのを忘れた時などに気軽に貸してくれるサービスもあるため、多くの方がこの制度を利用しています。
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