神戸でおすすめの絶景夜景スポットを23カ所ご紹介します。神戸にはその昔外国人居留地があったことから、今でも旧居留地の辺りは文明開化の頃の異国情緒漂う街並みが広がっています。夜には建物の明りや街灯が灯り、まるで日本ではないような夜景が。さらに100万ドル、または1,000万ドルの夜景といわれている神戸の夜景も必見です。六甲山や摩耶山からは神戸はもちろん、大阪方面の夜景も見ることができます。今回は、そんな神戸のドライブやデートにぴったりの定番スポットから穴場スポットまで、詳しくお教えします!
INDEX
神戸ポートタワー
港町・神戸のシンボルとも言える「神戸ポートタワー」。夜になると約7000個のLEDが灯りをともし、そのフォルムはまるで巨大なキャンドルのよう。地上から眺める神戸ポートタワーはもちろんおすすめですが、タワーに登って地上90.8m地点から、港町・神戸の美しい夜景を眺めるのもおすすめです。海面に反射するウォーターフロントの夜景が、とても幻想的かつ美しい雰囲気を作り出していますよ。
神戸海洋博物館 / カワサキワールド
神戸ポートタワーの夜景とあわせて楽しみたい神戸の夜景が、「神戸海洋博物館 / カワサキワールド」です。神戸ポートタワーのすぐ下に位置する神戸海洋博物館 / カワサキワールドは、白い波をイメージして作られており、真っ赤に輝く神戸ポートタワーとの美しい共演を楽しめます。また季節やイベントに応じて、神戸ポートタワーと連携したライトアップも開催されています。
神戸ハーバーランド
神戸の夜景を楽しむなら、「神戸ハーバーランド」がおすすめ。神戸ポートタワーや神戸海洋博物館を、神戸モザイク、神戸メリケンパークオリエンタルホテルなど、神戸の顔とも言える商業施設が密集するハーバーランドは、神戸でも随一の夜景スポットです。神戸の名所が密集しているエリアなので、様々な夜景を楽しめるのが特徴となっています。その中から、おすすめのポイントをご紹介します。
高浜岸壁
神戸ポートタワーや海洋博物館の夜景を望むなら、高浜岸壁がおすすめ。対岸に輝く赤と白のライトアップと、その下で海面に反射する光、航行する遊覧船の輝きなど、いつまでも眺めていたくなるような美しい夜景が楽しめます。
神戸ガス灯通り
約110本のケヤキがライトアップされ、通りのガス灯に柔らかな明かりが灯る、神戸ガス灯通り。静かで落ち着いた通りは、雰囲気抜群で、デートにおすすめのポイントとなっています。
また、20時、21時、22時の1分前にはライトアップを一度消灯して、再度点灯する「ハーバーウィンク」も開催されています。サプライズにもぴったりです。
ビーナスブリッジ
螺旋の形が特徴的な神戸の夜景スポット「ビーナスブリッジ」。神戸ハーバーランドやメリケンパークなど、神戸市街地の夜景を間近で望めることからカップルに人気の夜景スポットとなっています。
またカップルに人気の理由はそれだけではありません。ビーナスブリッジのヴィーナステラスには、「愛の鍵モニュメント」と呼ばれるモニュメントが設置されており、この愛の鍵モニュメントに愛のメッセージを書いた南京錠を取り付けると、ふたりの願いが叶うという伝説があります。無料の駐車場も完備されているので、ドライブデートにおすすめの場所です。
ポートアイランド北公園
神戸港や神戸市街地の夜景を見渡すことができる「ポートアイランド北公園」。人があまりいないので、静かにゆったりと夜景が楽しみたいという方におすすめしたいスポットです。対岸に広がる色とりどりの神戸の夜景は美しく、時折行き交う船がその彩りにアクセントを加えてくれます。また、ポートアイランド北公園には北公園駐車場があり、1時間150円で使用可能です。車で気軽に訪れることができます。
ハーバーウォーク
「ハーバーウォーク」は海沿いに整備された遊歩道で、モザイクの観覧車や神戸煉瓦倉庫を望むことができます。特に神戸煉瓦倉庫はライトアップされ、どこか異国情緒が漂っており魅力的。ロマンチックな夜を演出してくれます。海に沿った遊歩道には、ベンチが設置されており、気軽に腰をかけてお喋りを楽しむこともできますよ。
また、船が通った後は川面に映る光がゆらゆらと揺れ、とても幻想的です。近くにはハーバーランドもあるので、ハーバーランドの帰りにゆっくり散歩してみてはいかがでしょうか。
メリケンパーク
神戸のなかでも人気のデートスポット「メリケンパーク」。神戸ハーバーランドの東側に位置し、神戸メリケンパークオリエンタルホテルや神戸ポートタワー、海洋博物館の屋外展示である「サンタマリア号」や超電導電磁推進船「ヤマト1」 のライトアップなどを眺めることができます。
また、静かな海岸沿いから見るモザイクガーデンの夜景は特に綺麗で、週末になるとカップルや夜景好きの方が集うスポットです。周辺には有料の駐車場がいくつかあるので、車で訪れても問題ありません。
明石海峡大橋(パールブリッジ)
神戸と淡路島を繋ぐ、世界最長のつり橋です。全長は3,911m。パールブリッジという愛称も付けられており、夜になると真珠が輝いているような美しい夜景を見ることができます。またイルミネーションのパターンは28種類あり、1時間ごとに見られる虹色の配色はまるで夜に見られる虹のようです。
近くから見たい方は「明石藩舞子台場跡」、遠目に眺めたい方は「平磯緑地公園 恋人岬」など、展望スポットも満載。神戸側だけでなく、淡路島側にもあるので、淡路島で遊んだ帰りなどにも立ち寄ってみてください。
神戸空港マリンエア
神戸空港には「マリンエア」と呼ばれる展望デッキが設けられています。芝生やベンチに座りながら夜景観賞ができるのが魅力。北側に神戸市街、南側には滑走路があり、目の前で離発着する飛行機の、迫力ある光景が見られるのもポイントです。
また、空港最上階にあるお寿司やさん「明石浦正鮨」は、綺麗な夜景を見ながら食事ができるお店として人気となっています。「神戸空港マリンエア」からは、海に浮かぶ神戸空港ならではの夜景が楽しめるでしょう。
旧居留地
地下鉄海岸線「旧居留置・大丸駅前」周辺に広がっている「旧居留地」。その昔、外国の治外法権が及んでいたことのある区域です。その為西洋の街並みが色濃く残っており、「東洋一美しい居留地」といわれていたこともあります。
なかでも、日本で最も古い商館「旧神戸居留地15番館」や「商船三井ビル」、「旧居留地38番館」は異国の雰囲気を醸し出し、旧居留地の中でも人気です。
様々なお店や会社が軒を連ね、夜になると窓から明かりが漏れ出し、今もなお異国情緒あふれるお洒落な夜が楽しめることで人気のエリア。美しい街並みを見ながらデートをするカップルの姿も頻繁に見られます。
ポーアイしおさい公園
「ポーアイしおさい公園」は、神戸学院大学の西側にある公園です。全長800m以上あるとても広い公園は綺麗に整備されており、デートスポットにぴったり。ポートタワー、モザイク、関西電力ビル等を中心とした夜景を遠めに眺めることができます。
駐車場はありませんが、ポートライナー「中公園駅」から徒歩7分ほどとアクセスしやすい場所にあるので、車が無い方でも気軽に足を運べる夜景スポットです。
神戸北野異人館街
「神戸北野異人館街」は、神戸の有名な観光地です。異人館街がある北野町山本通には今でも多くの西洋式建造物が立ち並び、異国情緒を漂わせています。高台からは、異人館街を象徴するかのような「風見鶏の館」をはじめ「萌黄の館」「ラインの館」「うろこの家」など、特徴ある邸宅が並び、遠くに見える海とあいまって、まさに外国のようです。
ですが夜景スポットとしてはあまり人に知られていない穴場スポット。「うろこの家」の裏側を通る道を3分ほど歩くと展望台が見えてきます。
「港みはらし台」と呼ばれるその展望台は、人がいる可能性も低く、静かな環境で夜景を楽しめるのが魅力。神戸市内中心部を一望できるほか、大阪方面の美しい夜景も見ることができます。駐車場は「神戸北野異人館街」周辺にある有料駐車場をご利用下さい。
六甲ガーデンテラス
「六甲ガーデンテラス」は六甲山にあるレジャースポットです。異国情緒漂うエリアに4つの飲食店と5つのショップがあり、関西の人気デートスポットのひとつでもあります。エリア内には見晴らしの塔といわれる塔がたっており、そこから見えるパノラマの景色は圧巻。明石海峡から大阪平野、関西国際空港までが一望でき、まさに六甲山の代名詞「1,000万ドルの夜景」が堪能できるでしょう。
駐車場はエリア内に有料駐車場が完備されています。
自然体感展望台 六甲枝垂れ
「六甲ガーデンテラス」には、もうひとつの見所「自然体感展望台 六甲枝垂れ」があります。これは建築家・三分一 博志氏が設計した展望台です。奈良県・吉野の森で厳選されたヒノキのみを使用しており、内部に入るとヒノキの香りが優しく包み込んでくれます。また、昼間は「枝葉」という名のフレーム越しに温かい太陽の温もりも感じられ、まさに自然との一体感を楽しめるスポット。
そして夜になると最新のLED照明を使い、六甲山の四季が演出されます。自然光に近い温かみのある色遣いが、とても穏やかな気持ちにさせてくれるでしょう。展望台から見える夜景と共にぜひお楽しみください。
天狗岩
六甲オリエンタルホテルの裏側にある超穴場夜景スポット「天狗岩」。天狗岩へ向かう道中は道幅が狭く、舗装されていない道が続くので注意が必要です。行ったことがない方は、昼間に下見をしてから訪れることをオススメします。
天狗岩からは、大阪方面の夜景が広範囲にわたって一望できます。周りが真っ暗なぶん、とても綺麗な夜景を見ることができるでしょう。人と遭遇することも滅多にないので、デートでは2人だけの時間が過ごせますよ。駐車場は、六甲オリエンタルホテルの駐車場へ向かう道へ入ると、右手に数台とめられる場所があるので、そちらをご利用ください。
鉢巻展望台
「鉢巻展望台」は、六甲山の中腹に位置する展望台です。六甲ケーブル下駅の辺りから、表六甲ドライブウェイを10分ほど走った場所にあります。展望台からは六甲アイランドや大阪方面が一望でき、景色・アクセスの良さから多くのカップルや観光客が訪れる人気スポットです。また、約20台分の無料駐車場が完備されているのも嬉しいポイントのひとつとなっています。
六甲山記念碑台
六甲山の開発・景観保護に尽力したイギリス人「アーサー・ヘスケス・グルーム」の記念碑がある場所です。記念碑のある公園は綺麗に整備されており、神戸ポートアイランド方面を中心とした夜景を見ることができます。また園内にはウッドチェアーなども設置されおり、座りながらゆっくりと夜景が見られるのも魅力。駐車場は21時で自動的に閉まってしまうため、訪れる際は早めの時間帯に足を運んでください。
六甲ケーブル 天覧台
「六甲ケーブル 天覧台」は、六甲山・摩耶山三大夜景スポットのひとつで、日本夜景遺産にも選ばれている夜景の名所です。バスを使い「六甲ケーブル下駅」まで行くと、ケーブルカーで一気に「天覧台」のある場所に到着するので、気軽に訪れられるスポットとしても人気があります。景観は、まさに1,000万ドルの夜景。きらきらと輝くネオンに、思わずうっとりとしてしまうこと間違いありません。
無料の駐車場が完備されています。
芦有ドライブウェイ 東六甲展望台
芦屋と有馬を結ぶ芦有ドライブウェイ内にある展望台「東六甲展望台」。周りの景色が目に入らないほど、眼科一面に広がる夜景は美しく、度々ドラマなどの撮影でも使用されます。とても人気の高い東六甲展望台ですが、夜景の他にも人気のポイントがあります。それは「車内」から綺麗な夜景が見られるということです。夏は夜の涼しい風に吹かれながら夜景観賞を楽しめますが、標高の高い六甲山は冬になると極寒。正直夜景どころではありません。なので、冬の車デートでは大変嬉しいポイントとなっています。
駐車場は無料で40台分が完備されています。
摩耶山掬星台
摩耶山の山頂付近にある展望広場「摩耶山掬星台」。函館市の函館山、長崎市の稲佐山と並び、摩耶山の掬星台は日本三大夜景のひとつに数えられているので、六甲山を含め数ある夜景スポットの中でも1、2を争う人気があります。景色は、大阪方面から神戸市街のダイナミックな夜景をパノラマで一望でき、実際に見ると言葉を失ってしまうほど綺麗です。また23時までに訪れると、蛍光材でライトアップされた幻想的な道を楽しむことができますよ。
車で訪れる際は、掬星台に直接行くことはできないので、周辺にある駐車場をルールを守ってご利用ください。
見晴らし展望台
神戸市内や新神戸周辺を望む穴場夜景スポット「見晴らし展望台」。特にANAクラウンプラザホテル神戸と一緒に見る夜景は美しく、一見の価値があります。また、21時以降から通行できる布引ハーブ園に続く道の途中には、綺麗な夜景が見られるスポットがあり、車が来なければ車内からその光景を楽しむことが可能です。ですが、こちらの道はとても道幅が狭く、対面通行が難しいので運転初心者の方は避けた方が無難なスポットでもあります。
JR「新神戸駅」から展望台に続く山道が伸びているので、訪れる際は徒歩で向かわれるのがオススメです。
布引ハーブ園
「布引ハーブ園」は、約200種75,000株のハーブや花が咲き誇る日本最大規模のハーブ園です。園内にある展望台は天気がよければ和歌山方面まで見渡せ、夜になると絶景の夜景スポットに変身。ハーブの香りが漂うなか、美しい煌びやかな景色を満喫できます。
また、JR「新神戸駅」から歩いて5分ほどの場所に「布引ハーブ園」行きのロープウェイが出ているので、暗くなってから訪れる際はぜひ乗ってみてください。目の前にある街灯が、徐々に街の夜景に変わっていく様はとっても綺麗ですよ。
神戸市役所 展望ロビー
実はあまり知られていない「神戸市役所 展望ロビー」から見る夜景。山から見る夜景に比べると街の全体像はつかみにくいかもしれませんが、ポートアイランド方面、三宮駅周辺、錨山・市章山方面の夜景を間近に見ることができます。また町でショッピングやグルメを楽しんだ後に、立ち寄りやすいのも魅力です。神戸の夜景を肌で感じてみてください。
兵庫観光について、さらに詳しく知りたい方はこちら!
いかがでしたか?今回ご紹介した施設以外にも、兵庫県には魅力的なスポットが盛りだくさんです。下記「あいたい兵庫」のサイトで兵庫の観光スポットについて詳しく知ることができますので、兵庫観光の際は参考にしてみてはいかがでしょうか?
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