父の日に「一緒の時間」をプレゼント

まもなく父の日。「何をプレゼントするか」に悩んでいる人の力になれればと、イチ父親の意見を述べたいと思います。

父の日の思い出

父の日の思い出で今でもはっきり覚えているのは、小学6年生の時にあげたモノ。月600円のお小遣いを何ヶ月分か貯めて、お弁当箱をプレゼントした。自腹で親に贈り物をするのはこれが初めてだったが、近所の量販店という枠組みの中にあるものから12歳の財力とセンスの範囲内で選んだ代物だ。どう考えてもモノ自体の価値は高くなかったはずなのだが、弟が高校を卒業し、母親が朝のお弁当づくりから解放されるまでの約10年間、父はそれを使い続けた。

いつの間にかあの頃の父親と同じぐらいの年になり2人の子供に囲まれているが、自分の父親がそうであったように、平日の育児は妻任せだ。週末だって最低限の世話程度。時に「子供ともっと一緒に遊んでほしい」と責められるが、正直いって何をして遊んでいいのかよくわからない。もちろん、そうしたいのはやまやまなのだが。

そんな風に、どこか引け目を感じている多くの父親にとっては、父の日のプレゼントはどんなものでもうれしいはずだ。何だっていい。考えてくれた時間こそがうれしい。子供じみたお弁当箱でさえ、10年も使ってしまうほどに。

というのは父親側の本音だけれど、「何でもいい」では「父の日に何をあげればいいのか」という贈る側の悩みを解決できない。でも、よく考えたらそもそもモノである必要もないのかもしれない。それはキリンファイアの「父の日応援キャンペーン」で行われている「父の日のギフトやお父さんの笑顔を投稿すれば、家族で楽しめるレジャー体験チケット＆旅行券などが当たる」という試みを通して気づいたことだ。

「僕とお父さんが一緒に楽しむ時間をプレゼント」

そんなメッセージがついた贈り物、想像しただけでうれしすぎる。モノではなく、親子で一緒にできるアウトドアレジャーやものづくりなどのインドア体験がプレゼント。遊んであげる親と、遊んでもらう子という図式ではなく、友達のように一緒になって遊ぶ時間。遊んであげるのは苦手だけれど、一緒に楽しむことなら自分にだってできるはずだ。

とはいえ父親の方から「これがほしい」と言うわけにもいかないので、6月の第三日曜日になったら、せめてこのキャンペーンのことは教えてあげよう。「写真を送るだけで当たるかもよ」と。もっとも、2人の子供からプレゼントをもらえる保証なんてどこにもないけれど。

小学生以下でも一緒に楽しめる！体験プランまとめ

4歳から参加OK！クリアカヤックツアー

長年日本1位の水質を誇る支笏湖は、宝石のように真っ青な「ブルーリバー」として知られています。

北海道の支笏湖源流からスタートするクリアカヤックツアー。船底部が透明なカヤックに乗り込んで、のんびり水上散歩を楽しんで！このツアーの対象年齢は4歳から。小さなお子さまからシニアまで参加できるので、親子3世代でもOKです。ツアー中にスタッフが撮影をしてくれた写真は、体験後にCD-Rでもらえます。

非日常感いっぱい！子どもから大人まで大満足の農園BBQ

福島県石川町の農園の自慢は、地元産のお肉と新鮮ファームの野菜をつかったバーベキューメニュー。ソフトドリンクはもちろん、ビールなども2時間半の飲み放題！子供から大人まで楽しめます。

初心者にピッタリのウェイクボード体験！

川幅が広く滑りやすい筑後川（福岡県久留米市）で、ウェイクボードの第一歩を踏み出してはいかが？ウェイクボードが初めての人におすすめのプランなので、基礎から丁寧にレクチャーしてもらえます。なんと、初心者でも99.9％立てるようになるとのこと（もし立てなかったら、次回の体験はなんと無料！）。持ち物は水着とタオルだけでOKです。