大阪・梅田駅近くにある「梅田スカイビル」。こちらの高層階と屋上は「空中庭園」と呼ばれる展望台になっています。地上173メートルから見る大阪の街はいつもよりロマンチック。空中庭園の魅力ポイントやアクセス、料金などをアソビュー !編集部がご紹介します!
梅田スカイビルにやってきました。
梅田スカイビルに遊びにやってきました。今日の目的は、空中庭園で大阪の景色を一望すること!
ビルの入り口に立つと、予想以上に迫力があります。
建築としてもかなり見応えのある梅田スカイビル。かわいいフォルムの渡り廊下やオブジェが迎えてくれます。
エレベーターで3階まで上がると空中庭園の出発ゲートが見えてきます。こちらを通過してエレベーターで35階へ。
35階から39階まではエスカレーターに乗って。イーストタワーとウエストタワーの間を繋いでいます。ワクワクが高まる、素敵なデザインですね。
こちらがエントランス。アソビュー のチケットをご利用の方は、向かって左の受付でQRコードを提示します。
チケットをその場で購入する場合は右手のチケット売り場へ。
季節に合わせたイベントも開催する
室内展望エリア
40階は屋内から楽しめる展望台。イベント時期になるとフォトスポットやさまざまな仕掛けが用意されています。
この日はバレンタインデーをイメージしたランタンやハートの飾り付けでロマンチックな雰囲気でした。ほかのイベント時期も見てみたい!
40階にはカフェもあります。おすすめの時間は日の入りごろ。梅田のビル群や淀川が夕焼けに染まっていくさまがきれいです。日の入までもう少しなのでカフェで飲み物を買って、カウンターの席でのんびりと待つことにします。
いちおしメニューはスカイビルの形をしたワッフルと自家焙煎のオリジナルコーヒー。
もちもちで甘さ控えめのワッフルと、酸味を抑えた香ばしい味わいのコーヒーがぴったりです。
世界のビールも取り揃えています。絶景×ビールはかなり贅沢……。
いよいよ日の入。日没時間は柱に表示されているので探してみてください。
晴れた日には、夕日に照らされる美しい淀川が見られます。橋を渡るジオラマのような車をずっと見ていたい…。
空に浮かぶギャラリー
~zero gravity~
40階の展望台は、梅田スカイビル建設構想時の模型や資料を展示していたり、完成までのストーリーがわかるアニメーションを上映していたりとギャラリーにもなっています。
大阪の街を一望、
屋上のスカイウォークへ!
夕景を堪能したら、夜景を見に屋上階へ。寒い…!けどこれは寒さが逆にロマンチック!
屋上から下を覗くと、先ほど上がってきたエスカレーターが見えます。
足元を見るとキラキラで可愛い。屋上階にはブラックライトが設置されていて、床が光るようになっているんだそうです。
ぐるっと回廊を歩くと、360°夜景が広がります。スカイウォークからは「海遊館」などがあるベイエリアや万博記念公園のあたりまで見渡せます。
スマートフォンのアプリでも撮影。大阪の夜をロマンチックに切り取れました。
〜編集後記〜 デートスポット、だけじゃない空中庭園
空中庭園のスカイウォークの一角には、ハートの南京錠がたくさんかけてありました。その名も「Heart Lock」。こちらを40階のショップで購入すると、2人の名前とその日の日付を刻印してもらえるのだそうです。カップルが多いのも納得。
このようにカップル向けのイベントがあるとデートスポットか…とおひとりさまやファミリーの方はちょっと躊躇してしまいそうですが、取材時はファミリーや友達グループ、おひとりさまの方、とお客さんの層はさまざまでした。料金も足が向きやすい1500円ですし、おいしいコーヒーやビールを飲みながら景色を楽しめるなら何気なくふらっと来るのもいいなぁ。ひとりで物思いに耽るのもおすすめです。
基本情報
アクセス
梅田スカイビルは、「JR大阪駅」、「阪急大阪梅田駅」、「Osaka Metro 梅田駅」の3駅から徒歩でアクセスできます。
グランフロント横の交差点を渡り、梅田スカイビルを見ながら地下歩道を経由して道なりに進めば到着。
営業時間
9:30〜22:30(最終入場22:00)
すぐ近くで開催される「なにわ淀川花火大会」では空一面の花火を見られるとか。年末年始のカウンドダウンや元旦の早朝営業も行なっています。営業が通常と異なるため詳しくは公式HPへ。
料金/並ばず入場できる前売りチケット
周辺情報
梅田スカイビルには、昭和レトロな雰囲気が漂う商店街「滝見小路」(地下1階、1階)や、おしゃれにお酒を楽しめる39階のスカイラウンジ、緑に囲まれてコーヒーやサンドイッチを味わえるWILLER EXPRESS CAFE(1階花野棟)など、ランチやディナーに立ち寄れる飲食店があります。また、お花や野菜が育つ小さなガーデン「花野」や、映画館と美術館も併設。ショッピングやおでかけの帰りにふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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