お父さんに日頃の感謝を伝える父の日。そんな父の日に何を渡そうか悩んでいませんか。ここでは、父の日の由来やマナーからプレゼント 選びの予算や選ぶポイント、お父さんに喜んでもらえる定番のプレゼントをご紹介します。
2019年の父の日はいつ
両親に感謝する日として5月に「母の日」がやってきて、ついつい6月の父の日を忘れていませんか。2019年の父の日は6月の第3日曜日である6月16日です。いつも家族の大黒柱として頑張っているお父さんに日頃の感謝を伝えましょう。
父の日の由来
もともと父の日の起源はアメリカでした。1908年に母の日がアメリカで始まり、それを知った一人の女性「ジョン・ブルース・ドット夫人」が牧師協会へ嘆願したのが「父の日」誕生のきっかけです。ドット夫人の父は男で一つで6人の子供たちを育てており、そんな父を元で育った彼女は母の日だけではなく父の日も作って欲しいと嘆願した背景があるのです。1916年ごろからアメリカでは父の日が認知され1926年に「ナショナル ファーザーズ・デイ コミッティ」という組織が生まれました。その後1972年にアメリカで父の日が国民の祝日となりました。 日本でも1950年ごろから広まり、1980年ごろからお父さんに感謝する日として一般的な行事となっています。
父の日のマナー
父の日のマナーは「蝶結び」ののし紙を使う以外に決まったマナー・ルール等はありません。また、父の日はアメリカからの由来であり、近しい父に渡す場合にはのしを必ずつけないといけないということはありません。 のしを使う場合には、「紅白5本蝶結び」ののし紙を選び、表書きは「父の日」、「感謝」、「父の日御祝」、「お父さんありがとう」、とします。インターネットで贈り物を買う場合には、のしを取り扱っているか確認すると良いでしょう。
プレゼントを選ぶポイント
お父さんにどんな物をあげると喜んでもらえるのだろうかと悩みますが、まずはどんなテーマのもの、どのようなシーンでプレゼントを使ってもらうのか考えてみましょう。
趣味・嗜好に合わせたもの
お父さんがどんな趣味を持っているか、どんなことが好きなのか想像してみましょう。好きなことや、何か集めているもの、そのほか好きな食べ物などもいいでしょう。
お仕事で使いそうなもの
あまり趣味などが少なくイメージしにくい場合には、お仕事などで使う物をプレゼントするのもありです。複数持っていても問題ないネクタイやハンカチ、ペンなど、それ以外にはちょっとしたものを入れておく小物ケースなど実用性があるかどうかを加味することも大切ですね。
家族や複数人で楽しめるもの
お父さん一人だけでなくても、お母さんとまたは家族で楽しめるプレゼントなどもあります。例えば、温泉旅行などから、最近ではアクティビティーなどの体験ができるギフト券なども人気です。 (アソビューギフトここで紹介)
父の日プレゼントの予算
プレゼントの予算もどの程度にするのがいいのか悩ましいところ。前の月には母の日もあり、プレゼントの予算をおおよそ合わせたいという方もいるのではないでしょうか。 父の日のプレゼント予算は、あくまで目安ですが5000円未満の方が多いようです。実際働いていたりすると少しお金をかけることもできますし、あまり父親に会う機会が少ない人などはお金をかけてみてはいかがでしょうか。ただ、プレゼントに大事なのはだけでは金額ではなく感謝の気持ちであるのであくまで目安にするのがいいでしょう。
父の日人気のプレゼント
ここでは、父の日のプレゼントとして定番のものから最近話題の体験ギフトなどまですべてご紹介します。
お酒・ビール
日本酒・ビール
プレゼントの中でも定番中の定番がビールや日本酒などのアルコール類のプレゼント。銘柄のお酒などをプレゼントしてみては。名入れのお酒も人気です。
いつも発泡酒などを飲んでるお父さんにはこだわりの金賞ビールを贈るのはよさそうですね。
ビールジョッキ・グラス
お酒ではちょっと物足りない方に、ビールジョッキ・グラスなどはいかがでしょうか。名入れのオリジナルのものや、飲みやすい形になったジョッキなどは喜ばれること間違いなし。
お父さんの名前とメッセージをいれて世界に一つだけのプレゼントになります。
健康グッズ
マッサージグッズ、磁気ネックレス
日頃の仕事の疲れなどをとる健康グッズなども定番です。マッサージ系のものや疲れを軽減させるものなど、種類は様々。ジムなどに通っているの健康志向のお父さんであればジムグッズなどもいいですね。
デスクワークをするお父さんにオススメ。マッサージで仕事中の疲れを癒してくれます。
グルメ・スイーツ
グルメギフト
全国ご当地のグルメなども。カニ、フグ、干物海鮮系をはじめ、松坂牛などの特選牛、ご当地ラーメンなど、自分ではなかなか買って食べないような美味しいグルメをプレゼントもおすすめです。甘いものが好きな方には、フルーツやスイーツなども。
イクラにトロとウニ、なかなか普段一緒には食べない絶品のセット。海鮮グルメが好きなお父さんには喜ばれること間違いなし。
小物
時計
少し予算は上がりますが、必ず使ってくれることを考えるとオススメです。ビジネスウォッチやカジュアルウォッチなど使用シーンを想像して選んでみてはいかがでしょうか。
ちょっと奮発してブランドの時計も実用性があり、しっかりしているのでオススメです。
雑貨
ボールペンなどの文房具類も実用性がありますね。書きごごちの良いものや名入れのものなど粋なプレゼントになるはず。
ボールペン
質のいいボールペンは書きやすく長持ちするので定番のプレゼントですね。
メガネケース
老眼鏡などを持つようになったお父さんにはオシャレでかっこいいメガネケースもいいですね。
ファッション
シャツやネクタイなどビジネスシーンで使う実用性あるアイテムなどが人気です。
ネクタイ・ハンカチ
ネクタイは定番ですね。複数持っていても大丈夫なので渡しやすいアイテムです。
ポロシャツ・Yシャツ
お父さんの好きな色に合わせてポロシャツをプレゼント。ポロシャツならお仕事の時だけでなく普段着でも着られますね。
旅行
温泉旅行ギフト
温泉旅行など旅が好きな人にオススメです。日本全国の名泉など、日頃の疲れをいやす貴重なプレゼントになるはず。
体験ギフト
ものではなく、思い出をプレゼントするのにもってこいなのが、体験ギフトです。夫婦や家族など一人でなく色々な人と楽しい時間を過ごせますね。体験は選べるので、旅行や週末など様々な時に体験を楽しめます。
プレゼントには黄色いお花を添えて
母の日にカーネーションを贈る風習がある一方、実は父の日には黄色のお花を贈る風習があるのはご存知でしょうか。もともとこれは日本独自の風習で、「日本ファーザーズ・デイ委員会」が1982年に父の日のプレゼントに黄色いリボンをつけて送ろうというキャンペーン始まったのがきっかけとされています。黄色には「うれしさ」、「楽しさ」、「暖かさ」「幸せ」「高貴」「希望」「向上」などというポジティブな意味が込められています。「父の日」のイメージカラーとも言える黄色のバラやひまわり、ガーベラ、ユリなどのお花をプレゼントに添えて渡すのも素敵ですね。
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